2024年10月5日土曜日

ソライロタケ などなど

 秋はきのこの季節のような気がしますが

ここの林では、断然夏の方が種類が豊富です

そうですね、秋はかなり種類が限られてきます

でも、まだ夏の余韻が残っているので、今日は種類も豊富でした


Entoloma virescens (Berk. & M.A. Curtis) E. Horak

もう10月になったので、今年はソライロタケは見られないだろうと思っていました

ところが、今日は何本も出ています

竹林に入った時から、ヤブニワタケがたくさん出ていたので

もしかしたら、と期待していました



 Paxillus atrotomentosus var. bambusinus R.E.D. Baker & W.T. Dale

というわけで、今日、最初に見たヤブニワタケです



傘がボロボロになっていますが、そんなにしょっちゅう見ることがない

コンイロイッポンシメジに似たきのこです

ヤブニワタケとソライロタケは、孟宗竹林に出てきますが

これは、それ以外の場所でもたまに見かけます



秋の初めと言えば、なんといってもオオワライタケ

今現在、2か所で発生を確認していますが

毎年、盛大に出る場所では、全然気配がありません



では、ハラタケ科から順にアップします

ちょっと黄色味がかった傘

もしかしたら、ウスキモリノカサかもしれません



同じく、ハラタケ属です

ザラエノハラタケに似ています



傘のてっぺんが黒く、破れた傘から赤っぽいひだが見えてます

ナカグロモリノカサに似ています



色は違いますが、傘の文様はよく似ています

アカキツネガサでしょうね



だいぶ小さくなってきました

キツネノカラカサ属でしょうね

クロヒメカラカサタケかもしれません




なりを潜めているイグチ類ですが、今日は小形のイグチが2種ありました

なんだかわかりませんが、管孔は細く、管孔面は白色です



もう1種は、美味しそうな色のイグチです

柄は白色で、管孔はやや粗く、管孔面は黄色です

ちなみに、触っても変色しません



練り菓子のような傘をした、ベニタケ属です

可食かどうかわかりませんが、とても美味しそうな色合いです



まだまだあるんですが、最後にします

ヒトヨタケの仲間ですが、傘が溶け始めています

その姿が、お笑いのかつらみたいで、おかしいです

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ヌメリスギタケ(モドキ)

  ここのところ、ろくに雨が降っていないので 林の中は乾き気味です 今日は、1枚だけです Pholiota ヌメリスギタケだかヌメリスギタケモドキだかです いい感じに傘が開いていますが 乾燥しているため、傘の縁にシワが寄ってます