私の住んでいた千葉県には、ニホンザルが国の天然記念物に指定されている地域があります
現役時代、天然記念物を担当していた時があり、区域内のニホンザルは保護の対象でした
とはいっても、サルの遊動域は指定範囲に収まるはずもなく、あちこち動き回ります
そこで、指定地域を主な遊動域とする群を特定し、その群を保護することとしていました
三重県亀山市では、けっこう日常的にニホンザルを見ますが、今日は大挙してやってきました
近くに食べ物が無かったせいか、私が近づくとそそくさと逃げていきましたが
食べ物があるときは、ボスザルが向かってきます
さて、今日のきのこですが、どんどん減ってきています
今日、一番多かったのは、この白いきのこ
柄がささくれてきそうなので、ドクツルタケかもしれません
こうしてきのこが減ってきて冬になっていくんです
でも、1本だけシロハツモドキが狂い咲きのように出てしまいました
なんでしょうね?
白いきのこの幼菌です
小さすぎてなんだかわかりませんが、現状では半円形のような傘なので、ウスヒラタケとか、そんなものになるのではないでしょうか
白が続きます
ここのところ、ポツポツとホコリタケが出ているのですが、春に見たものと比較して、とても小さいんです
たいがい2センチ程度という大きさで、これではにっこりできません
最後は通称ティラミステングタケです
これも息の長いテングタケ属で、テングタケ属が出始めてから出終わるまで、ずっと出てきます