2022年8月15日月曜日

ハナガサイグチ などなど

 あちこち大気が不安定ですね

午後、アメダス観測点付近で滝のような雨が降りましたが、近くの自宅ではほとんど濡れていません

ハナガサイグチが3本まとまって出ていました

ハナガサイグチの橙色は、明るくてほんとにきれいです


ハナガサイグチによく似た色ですが、こちらはカバイロコナテングタケです

テングタケ属の中ではけっこう息が長く、秋まで出てきます


そういえば、昨晩もちょっと雨が降っていました

そのため、オチバタケのたぐいがたくさん出ています





普段あまり見ないきのこもいくつか出ています


名前はわかりませんが、ホウキタケの仲間です

これは、材から出ていて、軽く手のひらに収まるくらいの小さなものです



最後は、なんだかわからないきのこです

最初は、傘が落ちてしまって、柄だけが残っているのかと思いましたが、こういうもののようです

どこかで似た画像を見たことがある気がするのですが、思い出せません

2022年8月14日日曜日

ヤブニワタケ などなど

 このあたりでは、大した雨も降らず台風は去っていきました

孟宗竹林を歩いていると、いろいろときのこが出ています

これまで、たんにニワタケかと思っていましたが、「三河の植物観察 きのこ図鑑」を見ていて、竹に出るのはヤブニワタケという変種だということを知りました

今日は、竹林内のそこら中に出ています


今年2度目のソライロタケです

なぜかここでは、必ず孟宗竹林に出てきます

今回は、傘の開き具合もちょうどよく、いい感じに出ていました


ソライロタケの近くに、今年初のアカイボカサタケが出ていました

アカイボカサタケは竹林に限らず出てきます


竹林を抜けると、これまた今年2回目のオオオニテングタケが構えています

50m先からも、その偉大な存在がわかる大きさです

ちなみに、後ろに見えるシダは、ウラジロです


そして、林から出る直前に、やけに赤い小さなきのこが

こんなに赤いのはアカヤマタケの仲間でしょうか?


最後は変形菌類です

ポソポソ出ていて、かわいい感じです

よくわかりませんが、ムラサキホコリの仲間でしょうか?

2022年8月12日金曜日

ナスコンイッポンシメジ

 朝方、ちょっと雨が降りましたが、その後は曇り空

適度に雨が降り、林の中が乾くことがありません

あまりきのこが多くないエリアで、ナスコンイッポンシメジに似たきのこに出会いました

かなり濃い紺色で、このような発色ができるのが不思議です


もう耕していない田んぼの近くに、イボタケの仲間がたくさん発生しています

今、改めてイボタケ目は外生菌根菌であることを知りました

この場所からして、いったい何の木でしょうか?


今週は、数は少ないものの、複数個所でオオシワカラカサタケに似たきのこが出ていました

今が旬なんですね


カラカサつながりで、キツネノカラカサ属と思われるきのこです

老眼と乱視で、小さいきのこは何だかわからないまま写真を撮っています

帰ってきてから、画像を拡大して「あ~なるほど」と思ったりしています


そのため、上のきのことこのきのこの違いがわからないまま写真を撮っています

情けない

2022年8月11日木曜日

ベニタケ属 その11

 今年見たベニタケ属の中で、今日のは最も赤い傘をしています

見ごろは過ぎてしまっていますが、深紅といってもいい色だと思っています

柄も部分的に剥げていますが、ほんのり赤い色がついています

きれいな状態で出会いたかった


色つながりで、ベニイグチです

ここのところ、ベニイグチが出ていなかったので、なぜか懐かしい感じがしました


イグチつながりで、コショウイグチに似たイグチです

優しい感じの傘と、同じ色の柄

話しかけたら、答えてくれそうなイグチです


同系色のへばりついたきのこです

見た感じ、シワタケの仲間でしょうか?

表面がシワシワになっています


キツネノハナガサで終わりです

今日はちょっときつい色が多かったので、舌直しです

2022年8月10日水曜日

オオシワカラカサタケ などなど

 昨晩降った雨で、林の中は十分に湿っています

ツクツクボウシの声も増えました

オオシワカラカサタケに似たきのこです

傘のてっぺんにツブツブ付いているので、カラカサタケの仲間だと思い、ハラタケ科のきのこを調べたのですが、それ以上にシワシワが目立つことに気付きました

傘のシワシワがなければ、ウコンカラカサタケと思ってしまいそうです


続いて、チチタケに似たきのこです

ここのところ、ベニタケ科のきのこも、ぽつぽつ見られるようになっています


シロハツモドキも本格的に出ているんですけど、シロハツモドキの隅っこにちょっと色のついたベニタケ属が1本だけ混じっていました

ちょっとキチャハツに似ていますが、なんだかわかりません


あまりにも足が真っ白ですが、コテングタケモドキです

めったに写真を撮らないのですが、足の白さに思わず撮ってしまいました


最後はなんだかわからないイグチです

傘は白っぽいのですが、柄が赤っぽい黄色で、柄だけ見るとキニガイグチに似た感じです

2022年8月9日火曜日

アンズタケ属 などなど

 硬いきのこは除いて、ハラタケ目以外のきのこを見ると、なんとなくワクワクします

この橙色のアンズタケの仲間は、以前にも1回アップしましたが、また固まって出ていました

派手な色なので、もっと自己主張できる場所に出ればいいのに、控えめに出ています


数メートル離れた場所に、真っ白なものもあります

これもアンズタケの仲間でしょうか?

橙色のものと出方がよく似ています


ところで昨日、真っ黄色のススホコリをアップしましたが、今日はちょっと変わったスタイルで出ているススホコリを見ました

枝からつららのように垂れ下がっています

下へ移動しようとしているのでしょうか?


ついでにもう一つ、変形菌類です

クダホコリでしょうか?

まだまばらですが、頭が房状になっています


いろつながりで、小形のベニタケ属です

小さいながらきれいな色をしています

ベニタケ属つながりで、最後はちょっとだけ緑色がかったベニタケ属です

名前は追求しませんが、このベニタケ属が出るのも、今年3シーズン目です

去年は2回だったので、今年はもう1回あるのかもしれません

2022年8月8日月曜日

ススホコリ

 林の中は地面も材も十分な湿気

なのにきのこの種類はとっても少ない

出ている数は決して少なくないのに、シロホウライタケやアシグロホウライタケばかりで、”これは!”というきのこに出会えませんでした


その中で一番目立っていたのが、変形菌類のススホコリ

蛍光イエローの美しい姿が魅力的です


このシロホウライタケみたいなやつは、そこらじゅうの細い枯れ枝にくっついているし

このホウライタケの仲間も、いたるところの落ち葉の中から出ていました


大きめのきのこは、イグチ類がちらほらで

こげ茶色のイグチと

密かにミカワクロアミアシイグチではないかと思っている、黒いイグチしか出会うことができませんでした

硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...