2023年10月11日水曜日

アカアザタケ? などなど

 例年、冬を前にして、10月中旬頃にきのこが最後のあがきのごとく、増える時期があります

10月後半には、ヒラタケなどの冬のきのこを除いて、ほとんど見られなくなります

まだ、きのこの増える時期ではないのでしょうか


めずらしく、スギ林の中で、普通のきのこが出ていました

アカアザタケによく似ています

ここの林では、初めて見るきのこです



そこだけモノクロ写真のようになっていますが

ちょっと黒っぽい、半円形の小さなきのこです

白いのはよく見ますが、黒いのはあまり見ません

シジミタケのたぐいでしょうか?よくわかりません



落葉から出ている、とても小さな白いきのこです

こうなると、ちっともわかりません



徐々に気温が下がってきたので

今年もマメザヤタケの仲間が出始めました

まだ、材から頭を出したところですが、もうちょっとだけ伸びてきます

2023年10月10日火曜日

クヌギタケ属 などなど

 一日半も雨が降ったので、さぞきのこが出ているだろうと思い、朝の散歩へ

でも、期待したほどではありませんでした


クヌギタケ属のチシオタケに似たきのこです

朝方も、霧雨が降っていたので、傘が濡れて光っています

チシオタケは傷つけると赤い汁がでるはずですが

確かめませんでした



これもクヌギタケ属なんでしょうか?よくわかりません



コテングタケモドキ以外のテングタケ属が何本か出ていました

ドクツルタケに似た感じで、傘の中央が、ほんのり赤味かかっています

アケボノと言えるのかどうか、わかりません



これもテングタケ属っぽいです

なんでしょうね?



これもよくわかりませんが、柄の感じは、テングタケ属かな?

と思わせるきのこです



硬質菌はあまり写真を撮らないのですが

ここのところ、モミジウロコタケの新しいものが出始めてきて

ちょっと見、きれいです



さてさて、何でしょう?

白い玉っころが二つ並んでいます

玉っころの候補はたくさんあるので、これだけではわかりませんね?

感じからして、スッポンタケのたぐいではなさそうです



こんなのもありましたので

もしかしたら、ヒメツチグリの仲間の開く前かもしれませんね

2023年10月8日日曜日

ニガクリタケ など

 昼から雨が降ってます

季節的に、もう一気にたくさんきのこが出ることはないと思いますが

今朝は、とっても寂しい林でした


ニガクリタケに似たきのこです

枯死したコナラの大木の根元周辺に出ていたのですが

この木が、台風で根元からゴッポリ倒れてしまい、もう出ないかと思っていました

でも、なんとか出てきたようで、一安心



今日も、コテングタケモドキが出ていました

これ以外のテングタケ属が、全然出ませんね



頭を押さえられているハラタケ科のきのこです

ハラタケ属なのか、オニタケ属なのかちょっと判断できません

2023年10月6日金曜日

ダイダイガサ と昨日の訂正

 朝、原付に乗って畑に向かうのも、薄いジャンパーを羽織らないと、寒いです

この前まで、あんなに暑かったのが嘘のようです


最初はダイダイガサです

傘の中央が橙色で、周りの白が引き立って見えます

小さいけど、鑑賞していて、和みます



なんだかよくわからない、白いきのこです

ツルンとした感じで、夏の終わりによく見ます



今日もコテングタケモドキが出ていました

なかなか、これ以外のテングタケ属に出会えません



最後は、昨日の訂正です

昨日アップしたこのきのこ

私は、この手のきのこは、みんなナラタケモドキだと思っていましたが

大きな間違いでした

やはり、最初に感じた違和感が当たっていたんですね

どうやらカオリツムタケのようです

2023年10月5日木曜日

ハラタケ などなど

 先日の雨の効果が出てきて、きのこもだいぶ出てきました


また、白色で大形のハラタケがポチポチ出てきています


出る時は、広い林の中で、合図したかのように一斉にでますね



私はナラタケモドキだと思っているのですが

いつも見ているものとちょっと雰囲気が違います

夏前にも出て、その残骸が黒い紐のように残っています

あたりのナラタケモドキは、全部しぼんでしまっていますが

これはまだ傘が開き切っていません



また、クリノシロコナカブリが出ていました

よく見ないと、どこにあるのかわかりませんね

真ん中のイガの、3時と10時あたりに出ています



最後はよくわからないきのこです

エノキタケに似た感じですが、いくらなんでも早すぎるでしょう

でも、匂いはエノキタケ臭がしています

怪しいものは、絶対に食べたらいけません

2023年10月4日水曜日

トキイロヒラタケ などなど

 夜中に雨が降り、林の中も十分に湿っていました


9月8日にトキイロヒラタケが出ていた、同じ場所で

またトキイロヒラタケが出てきました

こんなに鮮やかなのは最初だけで

大きくなるにつれて、色も薄くなっていきます



雨が降ったおかげで、こんな小さなきのこも出ています

柄が黒いので、アシグロホウライタケでしょうか



こんなモリノカレバタケの仲間も、雨のおかげかもしれません



最後は、コテングタケモドキです

この前も1本出ていましたが、これが出ると、他のテングタケ属のきのこも出てくる気がします

2023年10月3日火曜日

今日もウスヒラタケ

 最低気温が、日々下がってきています

今夜から雨予報、乾いた林も、少しは湿るでしょうか


なんだかウスヒラタケしか出ていないようです

それも、そろそろ終わりで、崩れ去っているものもあります


最初のウスヒラタケは、まだ白かったのですが

これは、黄ばんできています

この木は例年、ナラタケモドキ→ウスヒラタケ→ヒラタケの順に出てくるのですが

今年は、ナラタケモドキが出ずに、ウスヒラタケが出てしまいました



まだ傘が開いていませんが、すでに傘にシワがより

乾いてきています



最後は正体不明の物体です

モンブランのようにも見えますが、一体なんでしょう?

きのこなのか、粘菌類なのか

検討もつきません

硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...