2022年10月1日土曜日

カバイロツルタケ などなど

 9月25日に”カバイロツルタケ などなど”をアップしましたが

ここにきて、カバイロツルタケが好調です

傘の開き具合、柄のささくれ具合と、絶妙のタイミングで見ることができました

すぐ近くにも、傘が開き始めたカバイロツルタケが出ています

樺色を検索すると、結構濃い色なんです

RGBではR:174 G:80 B:57となっていました


最初が樺色、次は黄色です

キイロアセタケは、多くはありませんが時々見かけます

傘の繊維状の部分が濃いんですが、本体は蛍光色のようですね



同系色が続きます

また、唐突にハラタケ属が出ていました

写真は1枚ですが、なんと2本も出ていたんです

今日、そば釉みたいだと初めて思いました



最後は、一番濃い色のなんだかわからないきのこです

暑い時期には見なかったきのこがだいぶ増えてきました


2022年9月30日金曜日

ウスヒラタケ などなど

 秋になると、連日のようにニホンザルがやってきます

近くに栗や柿があるからなんでしょうが、畑の落花生に気付かないでほしいです

今日は複数個所でウスヒラタケを見ました

図鑑には夏から秋と書いてありますが、私は真夏に見たことはありません

これも私の中では秋と春のきのこです

写真のものは、食べるにもちょうどいい出来具合で、触手が伸びましたが、そのまま残してきました

こちらは十分傘も開き、色合いもちょっと黄色くなってきています

夜になってもまだ心が揺れていますが、普通のヒラタケが出たら採ることにしましょう


また、白い玉っころです

これはノウタケのような外観ですが、材から出ています

もう少し整った玉っころもありました

これはちょっとだけ皮を剝いてみたのですが、けっこう硬い皮で、中にもう一つ袋が入っています


白い玉っころだったので、白つながりで、シロニカワタケです

小さな虫がブンブン飛んでて、やな感じです


白つながりでもう一つ

サルノコシカケ形のきのこで、大きいものですが、今日の今日まで気づきませんでした

20センチを超える傘で、いきなりこの大きさになるとは思えず、前からあったんでしょうね

目立つところにあるのに、なんで気付かなかったのか、注意散漫だったんでしょうね


最後はイグチ類です

10月中旬まではイグチ類も見られるんじゃなかと思いますが、どれが年内最後のイグチになるか、楽しみです

2022年9月29日木曜日

キイロアセタケ などなど

 ここのところ、ブログタイトルに”などなど”を付けていますが

だんだん”などなど”じゃなくなってきて、”など”と一つにしようかどうしようか

と、迷っています

ブログタイトルとした、キイロアセタケです

傘の中央に枯葉がこびりついて、中央にあるはずのポツポツが見えません

枯葉を剥がそうかと思いましたが、けっこうしっかりこびりついているのでやめました


黄色つながりで、キイボカサタケです

和名を付ける学者先生の思いなんでしょうけど

「黄色」だったり「黄」だったり

「黄色」は少ないかと思ったら、40種以上あるみたいです


黄色の次は赤なので、アカイボカサタケです

赤は黄色よりはるかに多いのは確実ですが、さらに紅が上をいくようです

ちなみに”赤色”と付くものが、アカイロフウセンタケの1種だけみつかりました


黄→赤ときたので、次は白かと思いきや、青です

もうそろそろ終わりかと思っていたソライロタケ

今週も見ることができました


最後は白です

イッポンシメジ属の白が無かったので、テングタケ属です

ちなみに、柄はささくれていません

ナガエノチャワンタケ などなど

 昨晩の雨も、もはやきのこには関係ないようです

キノコ狩りのシーズンなのに、出ていない

そんななか、今日見たのはナガエノチャワンタケ

なぜかこの周辺だけにまとまって出ています


そしていつも見る赤っぽいのとは違ったビョウタケの仲間


雨が降ったので、申し訳程度に小形のウラベニガサ属のなにか


きのこをちゃんと知っている人は、なんだかわかるんでしょうけど

図鑑やネットでの画像は、そのきのこの一番いい状態を写したものなんですよね

だから、古びてしまったりすると、まったく見当がつかなくなってしまいます

そういうわけで、これもなんだかわかりません

遠くから、ウスタケのたぐい?と思ったんですけど

ノウタケがしぼんだものなんでしょうか?

それとも違うなにものか?


最後は白い玉っころです

やはりなんだかわかりません

そろそろスッポンタケの幼菌が見られてもいいころですが、表面がガサガサしていて

押してみた感じもちょっと違うようです


2022年9月27日火曜日

ニホンザル などなど

 私の住んでいた千葉県には、ニホンザルが国の天然記念物に指定されている地域があります

現役時代、天然記念物を担当していた時があり、区域内のニホンザルは保護の対象でした

とはいっても、サルの遊動域は指定範囲に収まるはずもなく、あちこち動き回ります

そこで、指定地域を主な遊動域とする群を特定し、その群を保護することとしていました

三重県亀山市では、けっこう日常的にニホンザルを見ますが、今日は大挙してやってきました

近くに食べ物が無かったせいか、私が近づくとそそくさと逃げていきましたが

食べ物があるときは、ボスザルが向かってきます


さて、今日のきのこですが、どんどん減ってきています

今日、一番多かったのは、この白いきのこ

柄がささくれてきそうなので、ドクツルタケかもしれません

こうしてきのこが減ってきて冬になっていくんです


でも、1本だけシロハツモドキが狂い咲きのように出てしまいました

なんでしょうね?

白いきのこの幼菌です

小さすぎてなんだかわかりませんが、現状では半円形のような傘なので、ウスヒラタケとか、そんなものになるのではないでしょうか


白が続きます

ここのところ、ポツポツとホコリタケが出ているのですが、春に見たものと比較して、とても小さいんです

たいがい2センチ程度という大きさで、これではにっこりできません


最後は通称ティラミステングタケです

これも息の長いテングタケ属で、テングタケ属が出始めてから出終わるまで、ずっと出てきます


2022年9月26日月曜日

オオワライタケ などなど

もうじき10月だというのに、30℃をちょっとだけ超えてしまいました

笑っちゃいます

というわけで、オオワライタケに似たきのこです

秋のきのこというわけではありませんが、今年の初物です

まあ、私の中では秋のきのこなんですが

出方が凄くて、中央は一つの柄から傘が二つ出ています

それでも束になって出ている姿は、いかにもオオワライタケです


毒のあるきのこばかりで、なかなか食用になるものに出合えないと思っていると

ハナビラニカワタケが出ていました

この直前「今年はハナビラニカワタケを見ないなぁ」と思っていたので

グッドタイミングだったのですが、先客がいました

カタツムリが美味しそうに食べているので、私は遠慮することにしました


ここのところ、五月雨式にヒメカバイロタケが出ています

あまりにも数が多いので、滅多に写真を撮らないのですが

腐朽材を覆ったコケと、いいコントラストだったので、撮ってみました


最後は小形のイグチです

というか、イグチ?ってところです

写真を撮った時は、イグチとは思っていなかったので、よく確認しませんでしたが

家に帰って写真を拡大すると、右側の傘の白い部分が管孔のように見えます

2センチ以下の小さな傘だったので、十分確認しなかったことが失敗でした

2022年9月25日日曜日

カバイロツルタケ などなど

 テングタケ属もだんだんショボショボになってきたと思っていたのですが

立派なカバイロツルタケに出会いました

今年は、傘の開いていないものを1回アップしただけで、そのうち立派なカバイロツルタケに出会えるだろうと思っていて、今日になってしまいました

期待していた以上に立派なので、大変満足です


これもテングタケ属と思われるきのこですが、なんだかわかりません

つぼはあるし、柄の感じは、さきのカバイロツルタケのようなササクレがあり、つばもあります

傘が独特で、黒い繊維質に覆われた感じです

後で、調べてみます


今日は立派なきのこに出会う日なのかもしれません

このノウタケも、今年見た中で最も立派です

シワの入り方が細かく、洗練された脳みそです


そして今日もオオゴムタケが出ていました

今日のものは、シワもよらず、整った形をしています

中にあるヨーグルト状のものを食べる勇気はありませんが


最後はコガネキヌカラカサタケです

去年はハウスの中に出ていたのですが、今年は植木鉢から出ています

鉢の中に生えている草に押され、これ以上大きくなれないかもしれません

硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...