2024年11月24日日曜日

硬くてペラペラなきのこ

 なんだちっときのこが出てきません

まるで、2月頃の雰囲気です

例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません

今日も、軟らかいきのこは皆無

せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました


Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden 

ハカワラタケのたぐいでしょうか?

この木は、去年倒れてしまい、今年になって硬いきのこに埋め尽くされるようになりました

あっという間ですね



Hydnochaete tabacinoides (Yasuda) Imazeki 

コガネウスバタケのたぐいでしょうか?

上のものと同じ材から出ています

両者は混在することなく、互いに縄張りを主張しているようです


2024年11月22日金曜日

ザラエノハラタケ

 若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています

真冬だったら、雪が舞う状況です


Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz

今日は1枚だけです

それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました

これまで、11月後半に出てきたことはなかったのに

どうしたんでしょう?

2024年11月20日水曜日

ヌメリスギタケ(モドキ)

 ここのところ、ろくに雨が降っていないので

林の中は乾き気味です

今日は、1枚だけです


Pholiota

ヌメリスギタケだかヌメリスギタケモドキだかです

いい感じに傘が開いていますが

乾燥しているため、傘の縁にシワが寄ってます


2024年11月19日火曜日

シイタケ などなど

 今日は朝だけでなく、一日中寒かったです

朝も3℃台と、霜が降りてもおかしくない気温でしたが

風があったので、霜は降りませんでした


Lentinula edodes (Berk.) Pegler

残念ながら、天然物ではありません

私が栽培しているシイタケです

今シーズン、最初のシイタケです



Pleurotus ostreatus (Jacq.)  P. Kumm.

今日は立派なヒラタケです

珍しく、ツル植物から出ています

これは立派だったので、自然の恵みをいただきました



Phallus impudicus L.

ここ2日ほど、歩いていると、どこからともなくスッポンタケの臭いがしてきます

周辺を探してみるのですが、見付けられません

今日のは、まだニョキっとなっていない幼菌です

この感じだと、ニョキっとなるまで、もうしばらくかかりそうです



2024年11月18日月曜日

ヒラタケ などなど

 朝、散歩に出かける時に、電柱の上からサシバがこちらを見ています

近くに巣があるんでしょうか


Pleurotus ostreatus (Jacq.)  P. Kumm.

10月に間違って出てきたものがあるので、今シーズン初ではないのですが

まだ小さなヒラタケです

ウスヒラタケと違って、十分に肉厚です



Coprinopsis

ヒメヒトヨタケ属の何かです

この材から、年に何回か出てきますが

どういう条件で出てくるのか分かりません

冬に出たり、梅雨に出たり、気温は関係ないようです



Pluteus

ウラベニガサ属の何かです

今年は、秋のウラベニガサがとても少なかったように思います



Lepista nuda (Bull.) Cooke 

ムラサキシメジに似たきのこです

今年はこれが良く出てます

先ほどのウラベニガサは少なく、これは多く

何か条件があるんでしょうね

2024年11月17日日曜日

ウスヒラタケ などなど

 昨日も、アメダスに記録されない程度の雨が降りました

もうこの季節、雨が降っても、きのこには関係ないようです


Pleurotus pulmonarius (Fr.) Quél.

一瞬、この色を見てヒラタケかと思いましたが

傘がペラペラで、どうやらウスヒラタケのようです

出てきたばかりは、灰色をしているので、紛らわしいです



ヌメリスギタケのたぐいです

例年、1株、2株といったところなんですが

今年はあちこちに出ています



そして幼菌です

なんとなく、おかしいです

柄にあまりぬめりがなく

もしかしたらヌメリスギタケモドキPholiota cerifera (P. Karst.)  P. Karst.

なんでしょうか?

どちらか分かりません



ベニタケ属です

色が薄目の傘で、きれいです

でもドクベニタケかもしれませんね



色違いですが、本来の色が分かりません



Hypholoma fasciculare (Fr.) P. Kumm.

最後はニガクリタケです

この季節、毎日のように毒きのこによる中毒の報道があります

どんなきのこでも、1回は食べられると言いますが

2回目がやってこないことを意味してます

やたらと食べないに越したことはありませんね


2024年11月16日土曜日

硬いきのこ など

 きのこは少ないですが、この時期本来の出方です

今までが多すぎて、撮った写真の枚数は、すでに昨年を上回っています


硬いきのこは、滅多に写真を撮らないのですが

今、このきのこが次々と出ています

出たばかりは、硬いきのこも美しいですね



Pleurotus pulmonarius (Fr.) Quél

今年は、ウスヒラタケがしぶとく出てきます

こんなにしぶとい年も珍しいです

同じ材からも、何回も出ています



何だかよく分かりませんが、キコガサタケに似た感じのきのこです



これも何だか分かりませんが、寒くなると出てくるきのこです

ウラベニガサ属 など

  まだまだ、きのこは多くなく、昨日は写真を撮りたくなるものが、ありませんでした ここのところ、”ウラベニガサ”というタイトルが続いていますが それ以外のきのこに、なかなか出会えません 今日のは、傘に放射状の繊維状のものが見えます ちょっと乾いてきていて、傘の縁にシワが寄ってます...