2024年9月7日土曜日

ウスヒラタケ などなど

 台風後の爆発的なきのこの発生は、落ち着いてきました

落葉から出ていた、小さなきのこも、ほとんど見られなくなっています


ウスヒラタケでしょうか?

爆発しています

枯れた木の根に沿って、ものすごい数です

こんなに出ているのを見るのは、初めてです



イグチ類は、順調に復活してきています

今日も、コガネキクバナイグチが出ていました

そのほか、今日見たイグチ類の画像をアップしておきます






おかげさまで、イグチ類の種類も増えてきています

しかし、テングタケ属はちょっとテンポが遅いです

活性化するまで、しばらく時間が必要なんでしょうか


今になって、ようやく通称ティラミステングタケが出てきました



傘のグラデェーションがきれいです

傘の条線が不明瞭ですが、つばがあるので、ツルタケダマシかもしれません



ハラタケ勢も、あいかわらずポツポツ出ています

9月にこんなにハラタケの仲間を見るのも、初めてです



そして、まだ傘が開いていませんが

ウスキモリノカサと思われるものも登場です



そういえば、ノウタケもハラタケ勢の一員でしたね

幼菌は、とてもかわいいです



最後は、モミジタケです

今年はもう見られないかと思っていましたが

ようやく出てきました

2024年9月6日金曜日

キイロイグチ などなど

 せっかく少しだけ気温が下がっていたのに

また、暑いです

きのこの雰囲気は、ほとんど変わりがありません


それでも、ようやくまともなキイロイグチに出会いました

猛暑前に、少し出たのですが、状態の良いものには出会えていませんでした

図鑑によると、可食となっていることが多いようですが

こんな真っ黄色は、その気になりませんね



ついに、オオホウライタケまで出てきてしまいました

梅雨のきのこが、かなりそろいました



ハラタケ科も健在ですが

キツネノカラカサ属がメインになってきたようです

キツネノカラカサ属も、みんな同じような風貌なので

種名まではわかりません


赤いのは、なんとなくアカキツネガサかなと、思うのですが

安直すぎますかね?



おや?と思って写真を撮りましたが

ベニヒダタケでしょうか?

条線が明瞭なので、そうかなと思うのですが、どうでしょう



最後は冬虫夏草です

なんとかサナギタケなんでしょうね


2024年9月5日木曜日

コガネキクバナイグチ などなど

 乾いた日が長く続いた後の、長期降雨

きのこの出方が、極端です

日々、きのこ相が遷り変り、飽きの来ない9月の初旬です

まだ5日ですが、撮った写真の枚数は、8月一か月分を超えました

8月がいかに少なかったかと、改めて認識されられます


例年だと、7月後半に出始めるのですが

今年は、その時期に見ることができず

ようやく今年初めて見る、コガネキクバナイグチが出てきました

なんとなく、一安心です



今日、最も多かったのは、チャヒラタケのたぐいです

そこらじゅうの枯れ枝から、この小さな半円形が出ていました



1本の材だけ、かなり大きめのものが出ていましたが

どうもウスヒラタケっぽいですね



台風の雨のあと、イグチ類は徐々に出てきていますが

テングタケ属は、なかなか増えてきません

そんな中、いきなりドクツルタケですから、なんか変です

もう少し、地道に増えてきてほしい所です



というわけで、イグチ類です

一番最初の、コガネキクバナイグチのほかに

イロガワリに似た感じのもの



傘に細かいヒビが入っている、よくわからないイグチが出ていました



そのほか今日は

アカキツネガサみたいな、ハラタケ科



巨大なキイボカサタケみたいな、ウスキモミウラモドキ



クロトマヤタケに似た感じのきのこ



ヒメカバイロタケなどなど

結構、多彩に出ていました



最後は粘菌類です

細い枝から、垂れ下がっています

一部は、すでに下に到着していますね


2024年9月4日水曜日

ハラタケ勢が優勢です

 今日もきのこがたくさん出ています

中でも、ハラタケ科のきのこが多く見られます

こんなにハラタケ科ばかりというのも、珍しい感じです


ナカグロモリノカサでしょうか?

この手のきのこは、みんなよく似ているので、自信をもって言えません

この種は、現在かなり多く出ています



キツネノカラカサのたぐいですね

キツネノハナガサはきれいですが、これは”唐笠”です



これはよくわからないのですが

傘の感じは、〇〇カラカサタケ属のような気がします



これもきっと、〇〇カラカサタケ属だと思います



さて、一旦終わったイボタケですが、この雨で再発してきました

下の方に、すでに終わった傘が残っています



写真を撮った時は、キツネタケのたぐいかと思っていたのですが

帰って調べてみると、ナナイロヌメリタケというのによく似ています

これはピンク色ですが、いろんな色があるようです

緑系の個体を見てみたいです



最後は、カリフラワーみたいな冬虫夏草です

この場所には、毎年これが出るのですが、今年はちょっと早いです

この下には、蛹があるんでしょうね

2024年9月3日火曜日

イグチ類 などなど

 今日は夕方のこの時間、すでに30℃を下回りました

しかし、日中は依然として湿度が高く、ムシムシです

林のきのこは、すこし種類が増えてきたようで、イグチ類も出てきました


傘にビロード感がある、こじんまりとしたイグチです

傘の色が薄いのですが、もしかしてイロガワリかと思い

1本傘をひっくり返してみました


すぐさま、真っ青に変色しました

管孔面は、黄色なので、イロガワリかもしれません



もう1種

やけに黄色い傘ですが、何でしょう?

おまけに、横向きに出てきてしまって、どうしたもんでしょ



増えてきた種類のきのこです

ちょっと古びた感じで、おまけに小さいですが

チャツムタケのたぐいだと思います



そして、すぐ隣に紫色の傘をした、ミドリスギタケと思われるきのこが出ています



白くて小さなきのこも、相変わらずたくさん出ています

左側の古びた個体の傘の割れ方から、ヒトヨタケの仲間のような気がします



傘の感じから、ホウライタケ属のような気がしますが

何だかよくわかりません



そして、微細なきのこ

地面から出ているように見えますが、太い枯死した木から出てます



まだ傘が開いていませんが、不気味な感じです

多分、ハラタケ科の何者かなんでしょうけどね



最後は、二つ並んだ、材から出ているきのこです

これも見るのも、一年ぶりなんで、名前が思い出せません


2024年9月2日月曜日

キツネノハナガサ などなど

 とても久しぶりに、林の中を歩きました

きのこだらけ、なんですけど

まだ、テングタケ属、イグチ類はほとんど出ていません


7月に、茶畑で見かけていますが、林の中では今年初めてのキツネノハナガサです

さすがに、林の中のものは、大きいです



林の中には、雨上がりに出るきのこがあふれています

シロホウライタケも、あちことで見かけました



ところどころで、ハナオチバタケが色を添えてくれています



なんだかわからない、白くて小さなきのこも

数種類出ているようで、違うことは分かるものの

それが何だかは、分かりません



ハラタケ科のきのこも、ちょっとだけ出ています

ひだは赤っぽいです



これもきっと同じたぐいなんでしょうね

パッと見、コテングタケモドキかと思ったのですが

傘に黒い点々模様が見えるので、ハラタケ科と判断しました

ナカグロモリノカサとか、そんなたぐいでしょうか?



それでもって、1本だけコテングタケモドキが出ていました

去年もそうでしたが、テングタケ属はコテングタケモドキから出てくる

という、林伝説があります



最後はノウタケです

ノウタケも、ここにきて多くなってきました

これも夏のきのこですが、8月に出る機会がなかったので

慌てて出ているんでしょうかね

ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...