2023年8月17日木曜日

シロホウライタケ などなど

 今朝の林は、すごい湿気で、カメラのレンズがすぐに曇ってしまいます

おかげで、いたるところでシロホウライタケをはじめ小さいきのこが花盛り

でも、テングタケ属が続きません


レンズが曇っているので、ソフトフォーカスです

これは地面に落ちている枯れ枝から出てますが

そこらじゅうの細い枯れ枝から、シロホウライタケが出ています


シロホウライタケよりかなり小さな白いきのこです

これも、同じくらいたくさん出ています


落葉から出ている様子がよくわかる、オチバタケの仲間です

1枚の落ち葉から、8本の柄がみてとれます


ほかにも、クヌギタケ属っぽいちょっと灰色のきのこや


傘が黄土色で、柄に細かい毛が生えている小さなきのこも出ていました



その他のきのこは、このキツネノハナガサ


シワが入り始めた、ノウタケ


そして、イグチ類と思われるきのこが出ています

テングタケ属もそうですが、イグチ類もなかなか復調してきません


最後は粘菌類です

黄色い粘菌が活発に活動しています

変形体へと拡大するところでしょうか


白い粘菌も、一面に広がって、美しい模様を作っています

2023年8月16日水曜日

ノウタケ などなど

 台風7号に伴って、しっかり雨が降りました

今朝はきのこも、戻りつつあります


夏らしいきのこ、ノウタケが出ていました

色合いもよく、美味しそうに見える(見えるだけ)ノウタケです


ところが、その次に材から出ているノウタケが現れました

私はこれまで、材から出ているノウタケを見たことがありません

新知見です


そしてなんと、またもや材から出ているノウタケが

こちらは小さいのですが、頭がほんのり赤くて、かわいい感じです

どうしちゃったんでしょう?

ノウタケを画像検索しても、材から出ている画像は見あたりません



久しぶりのテングタケ属です

今日はこのコナカブリテングタケのたぐいと

カバイロコナテングタケの2本に出会いました

これを契機に、後が続くといいです



ちょっと古びて、赤く変色しているので、なんだかよくわかりません

テングタケ属だか、ハラタケ属だか、つばがあります

そのあたりなんでしょうね


そして、ウラベニガサ属のきのこも出ています

夏にも出るのですが、春や秋ほどの数は出てきません


また、嫌な黄色のニガクリタケが大量に出ています

今年はこれまであんまり見ることがなかったんですけど

ようやく出てきました

くれぐれも食べないように


台風の影響で、太い枯れ木が何本も倒れていました

その1本にかなり大きなきのこが付いています

色合いは、アイカワタケに似ていますが、ちょっと硬いです

何でしょう?

2023年8月14日月曜日

イボタケ など

 台風7号が接近しています

頻繁に枯れた大木が倒れて、道を塞ぐので

そのたびにう回路を作ってます

また大きな木が倒れるだろうと思います


イボタケの仲間は、きのこが少ない中、何事もなかったように成長しています

だいぶ広がったので、今がピークでしょうか


今日も雨が降っていて、オチバタケの仲間が出ています

今日は、スギから出てくるオチバタケです


なんだかよくわかりませんが、ベニタケ属のような気がします

純白のベニタケは、あまり見ないです

また、ベニタケを見るのも、今月に入って初めてです


これもなんだかわかりません

材から出ていて、細いながらしっかりした柄がついてます

傘の頂部がざらついていて、一体何でしょう?

2023年8月13日日曜日

マンネンタケ

 今日も36℃を超える猛暑日でした

おまけに、笑っちゃうくらい、きのこが出ていません

なんでしょうね


マンネンタケは、じわじわと成長しています

まだ、傘が出来上がっておらず、黄色いままですが

そのうち、立派な傘になるはずです


ハラタケ目のきのこは

枯枝から下向きに開く、白い小さなきのこだけしか見られませんでした



最後は大きいものです

死んでいましたが、オオミズアオです

”ガ”というと、なんだか嫌な感じですが

オオミズアオは大形で、とてもきれいなガです

なんでも、成虫は口が退化して、何も食べられないそうです

2023年8月12日土曜日

キツネノハナガサ など

 ここ、三重県亀山市でも、今日は36℃を超える猛暑

大形のきのこが出てこないのは、暑さのせいもあるかもしれませんね


キツネノハナガサですけれど、きのこが少なかったので

ほっとほっとした気分です



そしてなにより、六日ぶりのイグチです

和名はわかりませんが、6日前に見たのと同じ種と思われます

あとは、大形のテングタケ属です



雨が止んで3日目ですが、材からチャヒラタケのたぐいが出てました

乾ききっていた材に、ようやく雨の効果が表れたということでしょうか



もう一つ、材から出ているきのこです

ピンク色の小さい玉が材から出ています

二日前にも見ているので、この季節のきのこなんでしょうね

2023年8月11日金曜日

キヌカラカサタケ など

 雨がやんで、二日目なんですが

相変わらずテングタケ属やイグチ類などの大形菌が出てきません

成長が一旦リセットされたのか?

台風の接近を予知して、出てこないのか?


以前、ハウスの中にコガネキヌカラカサタケが出たことがありましたが

林の中で、キヌカラカサタケ属と思われるきのこが出ていました

材から出ているように見えるのですが、溜まった枯葉などの中から出ているのでしょうね



きのうたくさんあった白いきのこも

昨日の風で、ほとんど干からびてしまいました

原型を保っている、シロホウライタケに似たきのこです


前に、オツネンタケとしてアップしましたが

どうやらニッケイタケのようですね

この付近に数本出ています


あまり見かけない灰色のビョウタケの仲間です


最後は粘菌類です

ここのところ、黄色い粘菌が多かったのですが

再び白い粘菌が活動しています

梅雨に戻った感じです

2023年8月10日木曜日

小さなきのこ

 雨も上がって、久しぶりに朝の散歩です

林の中も、十分に湿りましたが

テングタケ属やイグチ類といった、大形のきのこはほとんどありません

小さなきのこばかりが出てきて、即効性があるんでしょうね


小さな白いきのこからです

目に見えないほどに、細い柄

落葉から出てきています

ハリガネオチバタケでしょうか


なんだかよくわかりませんが、白い小さなきのこです


枯枝に花が咲いたみたいに、たくさん出ています

前二者と比べて、柄が太いです


白いきのこの最後です

これも落ち葉から出ている様子がわかります

柄は細いのですが、黒くなっています

アシグロホウライタケでしょうか



色付きのきのこも、小さいものばかりです

ヤマジノカレバタケに似たきのこが、あちこちに出ています


あとは、材から出ている、明るい色の粒々です

最初はビョウタケのたぐいかと思ったのですが、違うようですね



今日見た唯一のテングタケ属です

まだ傘が開いていませんが、カバイロコナテングタケです

他のテングタケ属は、まだもう少し時間が必要なんでしょうか?

ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...