2023年7月6日木曜日

カバイロコナテングタケ など

 久しぶりに千葉へ帰り、二日間、散歩はお休みでした


鮮やかな色の、カバイロコナテングタケが出ていました

今年の初物です

傘に触ると、この色が手に付きます

夏の間、けっこう長く出てきます



この他にテングタケ属は、傘の直径が10センチをはるかに超える

コテングタケモドキ

余談ですが、千葉で見てきたコテングタケモドキより、白っぽいものが多いようです



そして、よくわかりませんが、このきのこです



白く小さなきのこは、とてもきれいに見えます

腐朽が進んだ材から、ポツポツと出てきています

その右奥に、下が黒く、上が白い、クロサイワイタケの仲間も見て取れます



より白い小さなきのこ?も群がって出ています



群がるといえば、こんなにぎゅうぎゅうに出なくてもいいと思うのですが

とても群がっています

2023年7月3日月曜日

キヒダタケ など

 連日、33℃を超えて、猛暑です

今日は、新たに出てきた新鮮なきのこに、あまり会えませんでした


今年初のキヒダタケなんですが、あまりいい状態ではありません

イグチの仲間なのに、ひだがあるというのは驚きです



傘も柄もかじられている、ダイダイイグチです

今まで、この場所にダイダイイグチが出ることを知りませんでした


柄の感じはダイダイイグチに似ているのですが

傘が黒いです

何かで、変色してしまったのでしょうか?



橙色が続きます

これはチチタケだと思うのですが、どうでしょう?

周りも探しましたが、この1本だけでした



もう一つ、橙色です

やや広がって、真ん中に筋が入っています

ナギナタタケの仲間でしょうか?



最後の橙色です

豆粒のようなものがくっついています

写真を撮った時は、ビョウタケのたぐいかと思ったのですが

改めて見ると、アカキクラゲ目のなにかのような気もします



最後は、白いきのこです

まだ、つぼから傘の頭が出てきたところで、なんだかわかりません

なんでしょうね?テングタケ属?

2023年7月2日日曜日

イグチ類 など

 暑い一日です

それでも、朝はちょっと風があり、林の中も清々しい感じでした


白っぽいイグチが出てました

この林でよく見る白いイグチは、ホオベニシロアシイグチなのですが

これは柄がアミアミになっておらず、違うようです


もう一つ、黄色っぽいイグチです

イグチ類もこれからが本番です



今日も、新たなコテングタケモドキが出ていました

このくらいの傘の開き具合が、かわいく見えるのですが

傘が開くと、すぐにグズグズになってしまいます



ヌメリササタケとか、そんなたぐいなんでしょうか?

薄紫色をしたフウセンタケ属のきのこです

材の隙間をたくみに縫って、出てきています



優しい色のベニタケです

例によって、種名はわからないのですが

色の違いはあるものの、ベニタケ属はみんな同じ形に見えます


もっと白いベニタケもありましたが、やっぱり同じ形に見えます



最後は粘菌類です

ツノホコリの仲間なんでしょうけど、ここのところ、絶好調です

2023年6月30日金曜日

シロハツモドキ などなど

 今日は昼から雷がなっています

今日の散歩では、小さなきのこが目につき、粘菌類もいました


まずは、大きなきのこから

ここのところ暑かったためか、シロハツモドキが出てきました

これは、まだ傘が十分に開いていませんが


別の場所で、傘が大きく開いているものに出会いました

シロハツと比べると、ひだがとても細かく、柄の付け根も青くありません



テングタケ属のきのこも、何本かありましたが

この1本をアップします

傘の粒々が尖っていません

傘が白いですが、普通のテングタケでしょうか?よくわかりません



ヒメカバイロタケのようですが、材によって出るタイミングがずれてます

前は、一斉に出ていたように記憶しているんですが

何か、違いがあるんでしょうね



また、細い枯れ枝から、白いきのこが出ています

この前のものとは違い、傘も小さく、柄が黒っぽいです

アシグロホウライタケでしょうか?



ここのところ、傘の白いものが多かったのですが

今日は橙色をした、ダイダイガサがありました

小さいきのこですが、とてもきれいです



白く小さなきのこが、まとまって出ていました

クヌギタケ属のなにものかでしょうか?


最後は、粘菌類と思われるものをアップしておきます

柄がついていますが、子嚢はツブツブした感じで、粘菌類かもしれません


離れて見ると、小さな白い虫がたかっているように見えますが

ダテコムラサキホコリに似た粘菌です

白い子嚢がたくさん出ていて、マクロレンズで撮りたい状態です


2023年6月29日木曜日

シロホウライタケ などなど

 昨日、今日と朝から大変蒸し暑い

林を回ってくると、服はびしょ濡れ

おかげで、きのこの出も非常にいいようです


シロホウライタケでしょうか?

細い枝に連なって出ているのが、あまりにもおかしくて、撮ってみました

枝ときのこの柄の太さが同じくらいです



昨日、テングタケ属が出始めたところですが

早速、あちらこちらでコテングタケモドキが顔を出していました

菌根菌ですが、いたるところに出てきます



コテングタケモドキと比べると、圧倒的に少ないのですが

テングタケダマシも、何ヵ所かでお目にかかりました

”モドキ”だったり、”ダマシ”だったり、あとは”ニセ”ですかね



キツネノハナガサに似たきのこです

柄に、あの宙に浮いたようなつばが見られませんが、脱落したのでしょうか?

小さいのに、美しく、繊細なきのこです



これは、今年の初物です

傘が波打っていますが

フウセンタケ属のきのこで、傘が僅かに紫がかっています

ムラサキアブラシメジモドキは、もっとはっきりとした紫色なので

それではないと思います、何でしょう?



和名は知りませんが、大形のチチタケ属のきのこです

これもそろそろ終わりに近づいてきたようで、砕けている個体もあります



チチタケ属をアップしたので、ベニタケ属もアップしておきます


へばりついたようなきのこもありました

オオボタンタケに似ている気がしますが、どうでしょう?


2023年6月28日水曜日

テングタケ、イグチの初物 などなど

 夕方になり、雷の音が聞こえます

雷が鳴ると、きのこがよく出るといいますが、明日はどうでしょう?

今日は、テングタケ属、イグチ類などの初物に多く出会いました


まずは、テングタケ属から

傘にツブツブが残っている、テングタケダマシです

前に、きのこの研究者から、「ツブツブが尖っているのは、テングタケダマシ」

と教わりました

普通のテングタケより、ちょっと色が薄い気がします



そして、もう一つ

コテングタケモドキです

数多く出るテングタケ属のきのこです



次はイグチ類です

最初はこれ、アカヤマドリです

とても立派で、美味しそうです

夕食に食しようかと思いましたが、そのまま残してあります



ちょっと似た色ですが、これはダイダイイグチです

やや暗い感じの橙色で、柄も同じ色をしています


上のものを含め、あとのイグチは、名前がわかりません




最後は、それ以外の初物きのこです


ちょっとボケてしまって、もったいなかったのですが

美しい色のトキイロヒラタケです

初めてこのきのこを見たときは、とても感動しました



変わった形の、ノボリリュウタケの仲間です

普通のノボリリュウでしょうか?



これも同じたぐいですが、後ろに見えるものの形は

クラガタノボリリュウに似た感じです



これはきのこではありません

粘菌類も活動を始めたようで、この白いツノホコリの仲間とおぼしき粘菌が

あちらこちらで見られました


2023年6月27日火曜日

カバイロツルタケ、サンコタケ などなど

 今年最初のテングタケ属のきのこに出会いました


今年の最初は、カバイロツルタケでした

テングタケ属は、夏のきのこですが

カバイロツルタケは、本当に暑い時期は嫌いなようで

夏前のこの時期と、夏が終わった頃に出てきます

去年の最後のテングタケ属も、カバイロツルタケだったような気がします



これも、今年最初のサンコタケです

それも、2本も出ていました

今年は、サンコタケが出るところの草を刈っていなかったのですが

なんとか見ることができました



カバイロツルタケのそばに、似たような色のきのこが出ています

でも、こちらはベニタケ属のようです


傘が開くと、こんな感じです



今日は赤系のきのこが多いですね

最後は、サンコタケの近くに出ていた、アカヤマタケ属のきのこです

ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...