2023年2月1日水曜日

霜とヒラタケ

 今朝は今季2番目の冷え込みで、-4.9℃と、手が痛いほどの寒さでした


の降り方は、今季最高です

気温と湿度と風量のバランスが、霜を育てたんですね


アレッタの葉先の霜が、絶妙です




1月中旬に出たヒラタケですが

芯まで凍っている感じで、叩くと、カンカン音がしそうなほど硬いです

硬質菌ではないのに、ヒラタケが硬いきのこに変身してます

自然に冷凍保存されているんです


硬いなりにも、やや柔軟性のあるハチノスタケ

より硬くなっているかと思いきや

こちらはそれほど変わらないんです

含まれている水分量によるんでしょうね

2023年1月31日火曜日

オレンジガサ などなど

 やはり寒の内、寒いと気力もわきません

それも、いつもとちょっと違った風景が・・・


地面も十分水けを吸ったので、久しぶりにオレンジガサがでてきました

まだ、傘が開いていない、小さなものです



何かの菌類が、小さな枝を白く染めています

よく見ると、なんだかチャワンの形をしている部分があるではないですか

でも、チャワンタケの仲間ではないんです

しばらく眺めているうちに

そうか! ドングリのへただ!



まだ雪がちょっとくっついている篠竹なんですけど

なぜか、メダケアカコロモビョウキンが活動を始めていました

この1本だけですが、ちょっと早すぎるんじゃないでしょうか



最後は、色々な大根です

今、はちいろ農園で出荷している大根です

私には、品種はわかりませんが、きれいです

上段の赤い大根は、中まで真っ赤です

2023年1月30日月曜日

ヒナノチャワンタケ

 日陰はまだ雪がたくさん残っているのに

林冠を 常緑広葉樹 が占める林の中は、もう残っていません

もともと、積もった雪の量が違うということもあるのかもしれませんが

木が熱を発しているのではないかと、思わされます


ヒナノチャワンタケ の仲間でしょうか?

小さいものは、ちゃんとチャワンタケの形をしているのに

これは、もう完全におっぴろがってしまっています


2023年1月29日日曜日

ネンドタケ

 朝は残っている雪も凍って、動物の新しい足跡はつかなくなりました

きのこの鑑賞も、不向きな状況が続いています


ネンドタケ のたぐいでしょうか?

まだ新しめの感じで、色合いがくたびれていません

緑の篠竹が邪魔なのですが、あえてそのまま撮ってみました

何ヵ所かで、新たなネンドタケが出てきています

硬いきのこは、雪が降ろうと、そのまま出ていないといけないんです

大きくなることはあっても、樹皮の下に隠れることができない宿命ですね

2023年1月28日土曜日

ヒラタケ

 せっかく雪が解けだしていたのに、結局昨日はまた 

なんかポーズと思ったのですが、カメラを構えてポーズをとることができません

この場所から見えるところにあるアメダスによると

今朝の最低気温は-1.1℃なのですが

明らかにもっと寒いです

ハウスの中に吊るしてある寒暖計は、-4℃を指しているし

氷の張り具合も、-1.1℃とは思えない厚さです

何でしょうね?


今日は、亀山の清掃工場方向を撮ってみました

背後に薄っすら見える山も、白いままです


さて、今日のきのこです

ヒラタケなんですけど、雪に埋もれています

ちょっと雪を払って、見えるようにしようかと思いましたが

自然のままがいいかと思い、雪は払いませんでした

2023年1月27日金曜日

センボンクヌギタケ

 昨日の晴天で、だいぶ雪が解けました

今日からまた、普通に朝の散歩です


鈴鹿の市街地方向を望むと、まだ白さが目立ちます


林の中の道も、動物がさくさん歩いたので

ちょっとですが、地面が見えるようになりました

こんな道ですけど、国土地理院の1/25,000地形図に載っているんです



さすがに、道以外は雪が残っていて、ほとんどきのこの鑑賞はできませんが

雪のあいだから、センボンクヌギタケがちょこっと見えてます


雪が乗った枯枝の、こびりついたような 茶色いきのこ

今日はやけにきれいに見えました

帰り道、また雪がちらつきはじめ、結局一日雪です

2023年1月26日木曜日

雪に足跡

 今日は朝から晴天

だけど、昨日の雪が一日で解けるわけもありません

今朝は、今シーズン最低の-6.4℃でした


野登山も白いのですが、南から見ると 風裏に当たるため、黒く樹木が見えます

立往生の車列ができた新名神高速は、この山の手前を通っています


畑は、厚く雪が積もっています

朝日を受けて、凹凸が際立ってみえますが、この下はカリフラワーです


さて、タイトルにした”足跡”です

昨日は全く足跡がなかったのに、今日は足跡だらけです


最初はノウサギ

”Y”字型に残る足跡なので、これは私にもわかります


ズボッと大きな足跡です

シカもあったのですが、これは踵の部分に丸い出っ張りが二つ見えるので

イノシシかもしれませんね

そういえば、最近イノシシに遭遇していないなぁ


ちょっとか細い感じの足跡です

足形が見えないので、なんだかわかりません

大きさから、イタチより大きな動物だと思います

そうすると、この辺にいるのは、キツネかタヌキでしょうね


-6℃まで下がった育苗ハウスに閉じ込められていたアオジです

防寒ジャンバーのポケットに入れておいたら、大変元気になり

いつの間にかポケットから飛び立ち、作業小屋の中でくつろいでいます

昼には、作業小屋からもいなくなっていました

ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...