2023年11月29日水曜日

ヒラタケ

 昨日の林は、絶妙の湿り具合だったのに

昨日吹いた風で、すっかり乾いてしまいました


今日、最初に見つけたヒラタケです

枯枝の割れ目に出てきています

奥の方の灰色もヒラタケで、この枝の反対側にも出ていました



そして、2番目に見つけたヒラタケです

この木は、まだ生きていますが、毎年立派なヒラタケが出ます

今日は、このような塊が、縦に4つ、連なっていました



最後は、なんだかわかりませんが、乾いてしまったきのこです

昨日の風は、夜までビュービューと音をたてていましたよ

2023年11月28日火曜日

スッポンタケ などなど

 昨日の夜にちょっと雨が降り、ちょうどよい湿り具合です


この辺りでは、今がスッポンタケのピークのようです

頭の黒い部分は目立ちませんが

真っ白な柄が目を引きます


白い玉っころがうまく破けずに、横を向いて、帽子をかぶったものもあります

スッポンタケの柄って、中空でスカスカしていて、うまか棒みたいです



今日も、新たにムラサキシメジが顔を出していました

でも、そろそろ終わりになりそうですね



毎日歩いている林は、松がほとんど枯れてしまい、数えるほどしか残っていません

写真には、松の葉が見えますが、その中に白いきのこが出ています

マツカサキノコモドキに似ていて

もしかしたら、この下に松ぼっくりが埋まっているのかもしれません



腐朽が進んだ材から、可愛らしい小さなきのこが出ていました

まだ幼菌で、この状態だとなんだかわかりません



別の場所に、ニガクリタケが顔を出していますが

上の幼菌も、なんとなく似ている気がしてきました



最後は、ヒトヨタケの仲間です

ヒトヨタケの仲間も、みんな外見が似ているので、よくわかりませんね

ヒメヒガサヒトヨタケ属なのかもしれません


2023年11月27日月曜日

アカヤマタケ属 など

 あちこちで、クマの被害が報道されましたが

幸い、このあたりにクマはいないようです


今日は、きのことのタイミングが合っていなかったようで

古びたきのこがほとんどでした

新鮮なきのこは、このアカヤマタケ属の何もかです

冬になると出てくる、赤くて小さなきのこです



古びた感じの中で、比較的まともなきのこです

でも、なんだかわかりません

2023年11月26日日曜日

ヒラタケ などなど

 まだ氷点下にはなりませんでしたが、今朝は1℃を下回りました

畑も、薄っすらと霜が降りて、今季の最低気温を更新しました


かわいいヒラタケが出ていました

朝日が差し込んで、柄が少し赤っぽく見えます

なかなか、大きいヒラタケに出会えません



そして、今日も新たにムラサキシメジが出ている場所を発見です

ここは、そんなに数は出ておらず、数本が見えていました



倒れた木の下に、隠れるように群がっているニガクリタケです

なんだか不気味です



最後はホコリタケです

先週に比べて数は減ってきました

今日のホコリタケは、表面の粒々があまりよく見えません

2023年11月25日土曜日

ムラサキシメジ?

 朝方は雨が降っていました

最高気温も10℃までと、寒い一日です

今日も、きのこは1本だけでした


写真を撮った時は、ベニタケ属かと思っていましたが

改めて見ると、柄の感じがベニタケ属とは違う気がします

ベニタケ属だと思っていたので、ひだも確認しませんでしたが

ムラサキシメジかもしれませんね

2023年11月24日金曜日

チチタケ属?

 昼から風が強くなってきました

今朝は、色々と用事があって、畑のまわりだけです


傘を上から見たときには、チチタケ属と確信したのですが

横から見ると、ちょっと自信がなくなります

今日は、この1本だけと、寂しい日です

2023年11月23日木曜日

スッポンタケ など

 ちょっと暖かいと、蚊が飛んできたり、蜘蛛の巣が張ったり

敏感ですね


ようやく、まともなスッポンタケに出会えました

これも、玉っころが落ち葉に隠れて、出てくるまで気づきませんでした



そして、今日もまた、ムラサキシメジが出ている所を見付けました

ここも、何本も出ていてます

これまで、こんなにムラサキシメジが出た年がなかったのですが

今年は凄いです



また、ホコリタケも健在です

10月の大発生といい、ホコリタケも今年は絶好調です



最後は、よくわからない白っぽいきのこです

ちょっと古びているので、あまり追求しないことにしますが

傘の内側も、外側と同じような色でした


2023年11月22日水曜日

ムラサキシメジ など

 日中は、20度まで気温が上がり、過ごしやすい一日でした

朝も5℃台で、林の中を歩いていると、ちょっと汗をかくくらいです


昨日に続いてムラサキシメジです

今日は、3か所でムラサキシメジを見かけ、そのうちの1か所は

菌輪を形成しているように見えました



昨日見た所も、さらに数が増えていて

今が、ドンピシャリのタイミングみたいです



先週、まだ赤い部分が見えていないクチベニタケがたくさんありましたが

今日は1個しか見つけられませんでした

この赤い部分が見えないと、ほとんど探すことは不可能です

今日は、これでおしまいです

2023年11月21日火曜日

ムラサキシメジ などなど

 今朝はとうとう1度台まで気温が下がりました

でも、風があったのか、霜は降りていません


またムラサキシメジが出てきました

去年まで、こんなに見なかったのに、今年はどうしたんでしょう



これは一年に何回も出てくるきのこです

ニガクリタケのたぐいだと思っています

きのこが少ない時期は、どんなきのこに出会ってもうれしいです



今朝は、古びたきのこばかり目についたのですが

新鮮なきのこの最後は、このなんだかわからないきのこです



そして、古びたきのこ その1です

ウラベニガサ属ですが、柄も変色してきています



古びたきのこ その2です

もう、こうなるとなんだかわかりませんね



最後はきのこではありませんが、きのこの菌糸から栄養を得ているランです

クロヤツシロランかと思うのですが

花が咲いているところを見たことがありません


2023年11月20日月曜日

チチタケ属 などなど

 朝から虹が出ていました

北風が強く、ちぎれた雨雲が時々流れてきて、弱い雨が降ります


若狭湾から琵琶湖を通って、まっすぐ風が流れてくると

この辺りまで、雨雲や雪雲が流れてきます



この時期でも、時々チチタケ属のきのこが出てきますね

去年の写真を確認してみましたが

去年は11月に、チチタケ属の写真を撮っていませんでした



同じような色をもう一つ

これは完全に、撮る向きを間違えましたね

ハチノスタケなんですけど、全然そうは見えません



ヒトヨタケの仲間でしょうか

誰かが踏んで、柄が折れています

私より先に、人間がこの場所を通ったとは思えないので

なにかの動物が踏んだんでしょうね



全然チェックしていなかった場所に、スッポンタケが出ていました

残念ながら、またしてもお辞儀しています



最後はわからないきのこです

とても小さなきのこで、こんなのが目につくのは、ほんとに偶然でしかありません


2023年11月19日日曜日

ウラベニガサ など

 朝から快晴

そんなに冷え込んでいるわけでもなく、散歩にはちょうど良い


林の中も十分に湿っているので、ウラベニガサ属のきのこを期待しましたが

結局、1本しか出会えませんでした



その代わりに、クヌギタケ属かと思われるきのこを見ました

やけに、傘の先端が伸びていますが、どうしたんでしょう



もっとないかと思って、材を上の方にたどっていくと

とても小さなきのこが出ています

傘の形は、先ほどのものと同じ円錐形ですが

小さすぎて、なんだかわかりません



落葉にまぎれて、ヒメツチグリ属のなにものかが出ています

てっぺんの輪っかがはっきりしませんが

拡大すると、輪があるように見えます

フクロツチガキかもしれませんが、これまで見た中で、最小の部類です

2023年11月18日土曜日

ムラサキシメジ など

 朝方は雨が、昼過ぎには雹が混じる天気

最高気温も10℃ちょうど

真冬のような一日です


近くの山も、上の方は薄っすら雪化粧



今朝は、ムラサキシメジに似たきのこが、ポツポツ出ていました


どちらも、薄い紫色の傘で、よく似たフウセンタケ属も疑いました


気になったので、1本だけひっくり返してみましたが

奇麗な薄紫色で、柄にも鉄錆色は見られません

やっぱり、ムラサキシメジでしょうかね



これはずいぶん小さいです

同じ種なのか、別物か、確認しませんでした



こんなに寒いのに、テングタケ属らしき白いきのこも出ています

見た目はドクツルタケに似ていますが、どうでしょう?



そして、ここのところちょっとだけ流行っているホコリタケ

今日も、新しくいくつも出ています



最後はなんだかわからないきのこです

小さなきのこですが、傘の色がきれいです


2023年11月16日木曜日

スッポンタケ など

 まだ霜は降りていませんが、朝の露はいっぱいつくようになりました

倒れている木をくぐろうとした時、どこからともなくスッポンタケの匂いが

あたりを見回しましたが、見付けることができませんでした


別の場所で、倒れているスッポンタケを発見

今季最初のスッポンタケです

前から気にしている、スッポンタケと思われる玉っころは

いまだにニョキとなってきません



今日も、新たにホコリタケが出ていました

去年の写真を確認すると、12月に入っても、ホコリタケが出ているようです



さて、これは何でしょうね?

見たときは、キシメジ科の何者かと思ったのですが

よく見ると、傘の中央が白くなっています

裏返して見なかったことを悔やんでいます

もしかして、ベニタケ属?

という疑念もわいてきました



最後は、わからないきのこです

こんなのが出ていたという、アリバイ写真です


ヌメリスギタケ(モドキ)

  ここのところ、ろくに雨が降っていないので 林の中は乾き気味です 今日は、1枚だけです Pholiota ヌメリスギタケだかヌメリスギタケモドキだかです いい感じに傘が開いていますが 乾燥しているため、傘の縁にシワが寄ってます