2024年10月21日月曜日

オオゴムタケ などなど

 今朝は、今シーズン最も冷え込んだそうです

でもまだ11℃

これからですね


Galiella celebica (Henn.) Nannf.

オオゴムタケです

5月には、たくさん出るのですが、秋は少しだけです

左上に伸びている、黒い枯れ枝から出ていて

この材から出るのは、3個目です



Pleurotus ostreatus (Jacq.)  P. Kumm.

ヒラタケです

ウスヒラタケは10月に出ていましたが、ヒラタケは11月に入ってからでした

これで2か所目になりますが、かなり早いです



あとはよくわからないきのこばかりです

こういう色合いのきのこは、みんな同じに見えますが

スギの落ち葉の間から出ていて、もしかしたらスギエダタケなのでしょうか?

よくわかりません



上のものとは別種だということは分かりますが

なんなのかは、不明です

柄がしっかりしていて、白いです

似たようなきのこがいくつか思い浮かびますが、やっぱり分かりません



スギの腐朽材から出ています

右側に見える、小さな白い粒は、幼菌です



傘のてっぺんが尖っていて、アセタケの仲間にも、イタチタケにも見えます

何でしょうね?



最後もやっぱりわかりません

黄土色の傘が一直線に並んでいます

2024年10月20日日曜日

カラカサタケ などなど

 天気予報通り、今朝は涼しかったです

林を歩いていても、全然苦になりません


Macrolepiota procera (Scop.) Sing.

去年とまったく同じ時期に、カラカサタケが出てきました

去年出ていた場所から、数メートル移動したようです

そして、今年は傘の色がちょっと濃いように思います



こんどはまともな、カバイロツルタケです

この前のは、傘の中央がカッパツルタケ風になっていましたが

これはノーマルです



そして、カバイロコナテングタケです

いつまで出るでしょうね?



昨日と同じ種と思われる、フウセンタケ属のきのこが、また出ていました

今日の個体は、傘のほぼ全面が褐色です

よくわかりませんが、ムラサキアブラシメジモドキなんでしょうかね?



今日は、こんな色が多いです

でもこれは”カバイロ”ではないですね

ダイダイイグチです

これも、もう終わりの時期だと思います



この周辺には針葉樹がないので、チシオハツではないと思いますが

傘の中央ほど色が濃くなるベニタケです

柄も、純白ではなく、ちょっと赤味がかっています



傘の色がかなり薄いベニタケです

ウスムラサキハツというのがありますが

これがそうなのかは、わかりません



最後は、何だか分からないきのこです

傘の感じは、アセタケを連想しますが

私には分かりません

2024年10月19日土曜日

オオワライタケ などなど

 昨日は雨

そして今日も、朝は曇っていましたが、じきに雨が降り、まだ降っています

気温が高めなのも今日までのようですが

やはり、高い気温につられて出てきたきのこがありました


Gymnopilus junonius (Fr.) P.D. Orton

もう終わったと思っていたオオワライタケです

大形のきのこで、食べ応えもありそうなんですが

毒きのこですね

仮に毒がなかったとしても、かなり苦いようです



先日もありましたが、ナラタケモドキです

今年は、梅雨の時期にほとんど見られなかったので

これが2回目なんでしょうかね?



似たような色が続きます

ヒメカバイロタケです

ここのところ、雨が多かったので、あちこちで出ていましたが

もう残骸になっているところもあります

ここは、傘が開いたところです



少し薄い色に変わります

今日のキイボカサタケは、いい感じの黄色です



こういうきのこは、悩ましいです

ニガクリタケにも似ているし、でも確信がもてないきのこ

食べないので、どっちでもいいんですが、気になります



だいぶ白色に近づきました

さて、何でしょう?

チチタケ属なんですけど、こんな白いものは初めて見ます

近くにアカマツが1本ありますが、なんだか分かりません




チチタケ属が出たので、ベニタケ属です
紅色が抜けてしまったのか、部分的に赤いだけです




これは十分に赤いです

いつものことですが、ベニタケ属は種名を追求しません



薄い赤色つながりで、桃色がかった傘のイグチ類です

ヌメリニガイグチだと思うのですが、いつも春の1回だけしか出ないのに

今年は、春・秋の2回出ました



イグチつながりで、ホオベニシロアシイグチです

これも、暖かな気温につられて出てきたグループでしょうかね



最後は、なんだかわからないきのこです

フウセンタケ属だとは思いますが、よくわかりません

傘は、薄紫色で、中央が褐色です

ムラサキアブラシメジモドキに近いのかもしれませんが

必ず、傘の中央が褐色になっています

2024年10月17日木曜日

サナギタケ などなど

 ここ2~3日、気温が高めです

そのため、復活してきた夏のきのこもあります


Cordyceps militaris (L.) Link

立派なサナギタケです

左手前に横になっているのも、同じものです

この間の、土中にサナギが埋まっているんでしょうね

どちらかというと、夏に出てくるものだと思います



そして、シロオニタケです

柄がささくれていますが、乾燥によるものだと思います

確かに、夏日が続いたので、出ずにはいられなかったんでしょうね



テングタケ属をもう一つ

カバイロコナテングタケです

ここのところ、減ってきていましたが、まだ出てくるんですね



ところで、今年はニガクリタケが好調に出てますね

同時期に、こんなにあちこちに出るのは初めてです



ニガクリタケに似た出方をしていますが

こちらは、ナラタケモドキです

他のナラタケモドキは、もうとっくに残骸になっているのに

これも夏日の影響でしょうか?



アカイボカサタケが群れてます

去年はとっても少なかったのに、今年はかなり多いです

その代わり、シロイボカサタケがとても少ないです



これは夏のきのこではありませんね

チシオタケでしょうか

傘を傷つけると、赤い汁がでるらしいです



チチタケ属のなにかです

チョウジチチタケのような色合いですが、よくわかりません



最後は、現在増えつつあるホコリタケです

とってもかわいらしいです

2024年10月16日水曜日

キツネノハナガサ などなど

 湿度が高い一日でした

そなに暑くないのに、汗だくです


Leucocoprinus fragilissimus (Berk. & M.A. Curtis) Pat.

今年は不調だった、キツネノハナガサです

もうそろそろ終わりの時期です

繊細で、清々しい印象を受けるきのこです



同じハラタケ科でも、ハラタケ属は好調です

ザラエノハラタケでしょうか

例年に比べて、かなり多く出ましたね



ナカグロモリノカサでしょうか?

ここの林では、そんなに多くない種ですが

今年は普通に見られます



テングツルタケです

ここ数日、ポツポツ出ています

テングツルタケも、ここの林ではそんなに多くない種です



ちょっと色が薄いような気がしますが、キイボカサタケでしょうね

最近、ウスキイボカサタケというのがありますが

実物を見たことがないので、見てみたいです



サクラタケに似た、クヌギタケ属です

色が悪いですね



カオリツムタケが、また出ています

下の方に見える、黒いモシャモシャは、夏前に出たものの残骸です



ウラベニガサ属でしょうか

腐朽が進んだ材が好きなようですが、この材はもうボロボロです



さて何でしょう?

材から出ていて、ひだが垂生しています



これもなんだか分かりませんが、落ち葉から出ている微細なきのこです



最後は粘菌類です

鮮やかな黄色で、錦糸卵のようです

2024年10月15日火曜日

ヒラタケ などなど

 今日はほとんどの時間が雨でした

きのこは、新たな節目を迎えたようです


Pleurotus ostreatus (Jacq.)  P. Kumm.

早々とヒラタケが出てきました

冬のきのこなので、ちょっと早い気がします

そして、まだそんなに寒くありません

肉厚で、美味しそうですが、我が家はヒラタケ禁止令が出ているので

そのままにしてあります



Amanita fulva (Schaeff.) Fr.

それでも、気温は徐々に下がってきているので

カバイロツルタケが出てきました

どうも、カバイロツルタケは猛暑が嫌いなようで

夏の初めと、秋の初めに出てきます

これが出てくると、そろそろテングタケ属も終わりかなという雰囲気です



テングタケ属が、3本並んで出ています

左の2本はツルタケではないでしょうか

右の1本は、コテングタケモドキのようです



最後はベニタケ属です

嫌味のないきれいな赤です

ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...