2024年9月28日土曜日

ユキラッパタケ などなど

 朝の散歩をしていると、角が生えた大形哺乳類が走って行きました

オスのシカです

こちらが気付く前に、人間の存在に気付き、足早に逃げていきます


今年初めて見る、ユキラッパタケです

これが出てくると、秋の始まりですね



さて、テングタケ属は相変わらずとても少ないです

その中で頑張っているのが、カバイロコナテングタケです

今日も、あちこちに出ていました



また新たな場所で、オオオニテングタケを見付けました

もう終わりのようで、傘がだれてきています

あたりには、太い柄だけ残ったものが、何本もありました



通称ティラミステングタケです

あんなにたくさん出ていたのに、今は見付けるのが難しくなっています



ベニタケ属は、継続してポツポツ出ています

今は、ちょっとくすんだ紫色がかったものが多く見られます



種名は追求しませんが、これも上のものと同種かもしれません



これは何でしょうね?

柄が短いですが、コブリビロードツエタケに似ている気がします



まだちょっとですが、クチベニタケの口が開いてきて

赤い口紅が見え始めました

この周りにたくさんあるのですが、全部開いてもそんなに壮観ではないかもしれません



最後は粘菌類です

ススホコリの仲間でしょうか?

コケによく馴染んでいます

2024年9月27日金曜日

オチバタケ などなど

 夜中、雨の音で目が覚めました

朝、雨は上がっていましたが、いつ降り出してもおかしくない空模様

畑の周りを歩くだけにしました


雨の恵みを受けて、オチバタケのたぐいがたくさん出ています

これは、オーソドックスな色をしています



これはちょっと赤い傘です

ハナオチバタケかもしれません



これは材から出ているもので、ウマノケタケかもしれません

古いものは、柄だけ残っています



さて、テングタケ属です

この姿と色、美しいですが、猛毒です

柄もささくれているので、ドクツルタケだと思います



広義のタマシロオニタケですが

傘のイボイボが粗いです

こんなに粗いのは、シロオニタケではないように思います

2024年9月26日木曜日

”オオ”が付くきのこ などなど

 継続して、テングタケ属、イグチ類は少な目です


「今日はテングタケ属が出てないなぁ」と独り言を言いながら歩いていると

いきなり、オオオニテングタケが出ていました

それも2本も

周りを見ると、あと何本かあるのですが、ちょっと古びています

というわけで、最初の”オオ”が付くきのこです



そして二つ目

オオワライタケです

8月に出るはずのきのこは、9月にずれ込んでいましたが

9月に出るきのこは、予定通り出てきますね



もう、”オオ”が付くきのこはありません

黄色っぽいきのこで続きます

材から出ている中形のきのこで、チャツムタケの仲間かと思います



ノウタケを見るのも、7月以来の気がします

梅雨明け前後に、かなりたくさん出ていましたが

その後、ぱったりと出なくなっていました

そういえば、ホコリタケも見ていませんね



傘が緑がかったベニタケ属です

今日も、ポツポツとベニタケが出ていましたが

状態のよいものが少ないです



これはなんだかよくわかりません

シジミタケに似た、灰色の小さなきのこです

小さいこともあって、あまり目にしないのですが

多分、少ないわけじゃないと思います



これもわかりません

シロアンズタケに似ている気がします

ひだの感じは、アンズタケもしくは、ベニウスタケのアルビノ

といった感じです



最後は、硬いきのこにします

ニクウスバタケでしょうか

このように密に出てくると、意外ときれいです



これは初めて見ます

シロカイメンタケでしょうか?

かなり大きいです


傘が橙色の、若い個体もありました

若いものは、比較的傘が柔らかいです

2024年9月24日火曜日

フサヒメホウキタケ などなど

 これまで、大量のきのこが出ていたので

ちょっと減っただけで、ものすごく減ったように思えます


ホウキタケ形をした、フサヒメホウキタケと思われるものです

マツが好きなようですが、この材はヒノキです

パリパリした感じが、普通のホウキタケとは違います

こうしてみると、昨日のホウキタケ形きのこも、同種のような気がしてきます


これは、昨日のきのこですが、どう見ても同じ種のようです

この材は、広葉樹ではなく、かつて生えてたアカマツなのかもしれませんね



今日は、フクロツチガキが一斉に出てきました

夜中に少しだけ雨が降ったので、一気に開いたんでしょうか



クロハツのたぐいです

この場所のクロハツは、ひだが粗く、普通のクロハツかもしれません



白い傘のベニタケ属です

ようやくベニタケも普通に出るようになりました



一度復活したイボタケの仲間ですが、そろそろ本当に終わりになりそうです



ヤマジノカレバタケのたぐいでしょうか

雨上がりの雰囲気に貢献しています



最後は冬虫夏草です

なんとかサナギタケでしょうね

この一角、数メートル四方は、このきのこが良く出ます

菌もサナギも多いんでしょうね

2024年9月23日月曜日

オオオニテングタケ などなど

 先週までと打って変わって、爆発的なきのこの発生がありません

ようやく林の中も、静寂を取り戻してきました

一気に出過ぎたせいか、テングタケ属、イグチ類ともかなり減りました



今年は、早々と7月末に出てきたオオオニテングタケ

その後、息をひそめていましたが、久しぶりに出てきました

7月に出たので、もう今年は終わりかと思っていましたが

巨大な姿に感動です



冒頭にも書いたように、テングタケ属は少ないです

昨日の雨で、きれいに傘を洗われてしまったカバイロコナテングタケです

全然粉もなく、きれいさっぱりです



イグチ類も減りましたが、テングタケ属より多くありました

最近出てきた、ホオベニシロアシイグチです

傘が開いて、巨大化してしまうと不気味ですが

このくらいの大きさだと、かわいいです



写真を撮った時は、何だろう?と思いましたが

アカヤマドリみたいですね

毎年、1本しか見ないきのこで、これも今年最初に見ました

この大きさなら、虫にも食われていないので、採ってくればよかった



ミドリニガイグチでしょうか?

これは先週出たものですね

何本か、残っていました



代わって、ベニタケ属が増えてきました

どうも、いい状態のベニタケに出会えません



渋い色の傘をした、ベニタケです



状態は悪いですが、この緑がかったヒビヒビの傘は

アイカワタケかもしれません

これも、例年何本も見ないものですが、今年初めて見るものです



とても細かいひだの、シロハツモドキです



最後はホウキタケ形のきのこです

形としては、フサヒメホウキタケに似ていて

質感も、パリパリしたものなんですけど

この材が、針葉樹かどうか不明です

周辺には、針葉樹は1本もなく、なんとも言えません

2024年9月22日日曜日

シロオオハラタケ? などなど

 一時的に30℃を超えた時間もありましたが

昼間も、ほとんど25℃程度となり、一気に夏が終わりました


傘が痛み始めていますが、シロオオハラタケに似たきのこです

傘の縁からひだが見えますが、かなり黒いです



遠くから見ると、よく似た風貌ですが

こちらはテングタケ属です

傘の縁に、カーテンが垂れ下がっていませんが

コトヒラシロテングタケかもしれません



カバイロコナテングタケは、継続して地道に出ています

まあ、8月に出られなかった分を挽回しないといけないんでしょうね



今日のキクバナイグチも白いです

普通のキクバナイグチなんでしょうかね?



もう出切ったかと思っていたベニイグチですが

まだ、残りがあるようです

左後ろにも、赤い柄が見えてます



なぜかこんな時期に、マンネンタケが出てきました

ほかのものは、もういい色合いになっているのに

今から追いつけるでしょうか



最後はよくわからないきのこです

遠くから見たときは、イグチ類かと思ったのですが、違いました

近寄ってみると、ベニタケ属かなと思いましたが

どうも違う気がします


ひだも、ベニタケ属とは思えない繊細さがあります

一体なんでしょう?

硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...