2022年8月12日金曜日

ナスコンイッポンシメジ

 朝方、ちょっと雨が降りましたが、その後は曇り空

適度に雨が降り、林の中が乾くことがありません

あまりきのこが多くないエリアで、ナスコンイッポンシメジに似たきのこに出会いました

かなり濃い紺色で、このような発色ができるのが不思議です


もう耕していない田んぼの近くに、イボタケの仲間がたくさん発生しています

今、改めてイボタケ目は外生菌根菌であることを知りました

この場所からして、いったい何の木でしょうか?


今週は、数は少ないものの、複数個所でオオシワカラカサタケに似たきのこが出ていました

今が旬なんですね


カラカサつながりで、キツネノカラカサ属と思われるきのこです

老眼と乱視で、小さいきのこは何だかわからないまま写真を撮っています

帰ってきてから、画像を拡大して「あ~なるほど」と思ったりしています


そのため、上のきのことこのきのこの違いがわからないまま写真を撮っています

情けない

2022年8月11日木曜日

ベニタケ属 その11

 今年見たベニタケ属の中で、今日のは最も赤い傘をしています

見ごろは過ぎてしまっていますが、深紅といってもいい色だと思っています

柄も部分的に剥げていますが、ほんのり赤い色がついています

きれいな状態で出会いたかった


色つながりで、ベニイグチです

ここのところ、ベニイグチが出ていなかったので、なぜか懐かしい感じがしました


イグチつながりで、コショウイグチに似たイグチです

優しい感じの傘と、同じ色の柄

話しかけたら、答えてくれそうなイグチです


同系色のへばりついたきのこです

見た感じ、シワタケの仲間でしょうか?

表面がシワシワになっています


キツネノハナガサで終わりです

今日はちょっときつい色が多かったので、舌直しです

2022年8月10日水曜日

オオシワカラカサタケ などなど

 昨晩降った雨で、林の中は十分に湿っています

ツクツクボウシの声も増えました

オオシワカラカサタケに似たきのこです

傘のてっぺんにツブツブ付いているので、カラカサタケの仲間だと思い、ハラタケ科のきのこを調べたのですが、それ以上にシワシワが目立つことに気付きました

傘のシワシワがなければ、ウコンカラカサタケと思ってしまいそうです


続いて、チチタケに似たきのこです

ここのところ、ベニタケ科のきのこも、ぽつぽつ見られるようになっています


シロハツモドキも本格的に出ているんですけど、シロハツモドキの隅っこにちょっと色のついたベニタケ属が1本だけ混じっていました

ちょっとキチャハツに似ていますが、なんだかわかりません


あまりにも足が真っ白ですが、コテングタケモドキです

めったに写真を撮らないのですが、足の白さに思わず撮ってしまいました


最後はなんだかわからないイグチです

傘は白っぽいのですが、柄が赤っぽい黄色で、柄だけ見るとキニガイグチに似た感じです

2022年8月9日火曜日

アンズタケ属 などなど

 硬いきのこは除いて、ハラタケ目以外のきのこを見ると、なんとなくワクワクします

この橙色のアンズタケの仲間は、以前にも1回アップしましたが、また固まって出ていました

派手な色なので、もっと自己主張できる場所に出ればいいのに、控えめに出ています


数メートル離れた場所に、真っ白なものもあります

これもアンズタケの仲間でしょうか?

橙色のものと出方がよく似ています


ところで昨日、真っ黄色のススホコリをアップしましたが、今日はちょっと変わったスタイルで出ているススホコリを見ました

枝からつららのように垂れ下がっています

下へ移動しようとしているのでしょうか?


ついでにもう一つ、変形菌類です

クダホコリでしょうか?

まだまばらですが、頭が房状になっています


いろつながりで、小形のベニタケ属です

小さいながらきれいな色をしています

ベニタケ属つながりで、最後はちょっとだけ緑色がかったベニタケ属です

名前は追求しませんが、このベニタケ属が出るのも、今年3シーズン目です

去年は2回だったので、今年はもう1回あるのかもしれません

2022年8月8日月曜日

ススホコリ

 林の中は地面も材も十分な湿気

なのにきのこの種類はとっても少ない

出ている数は決して少なくないのに、シロホウライタケやアシグロホウライタケばかりで、”これは!”というきのこに出会えませんでした


その中で一番目立っていたのが、変形菌類のススホコリ

蛍光イエローの美しい姿が魅力的です


このシロホウライタケみたいなやつは、そこらじゅうの細い枯れ枝にくっついているし

このホウライタケの仲間も、いたるところの落ち葉の中から出ていました


大きめのきのこは、イグチ類がちらほらで

こげ茶色のイグチと

密かにミカワクロアミアシイグチではないかと思っている、黒いイグチしか出会うことができませんでした

2022年8月7日日曜日

梅雨みたいなきのこ

 日の出前まで少し雨が降っていましたが、午後は晴れ渡っています

3回目の梅雨明けですよ

3回も梅雨がある年もめったにないです

そのためか、梅雨の時期のようなきのこが多く出ています

こんなホウライタケの仲間や

こんなクヌギタケの仲間

こんなオチバタケの仲間が随所で見られました


また、梅雨明けなので、シロハツモドキも出てきて、って出てくるのも今年3回目ですよ


これは梅雨明けとは関係ないのですが、ちょっとかっこいいニッケイタケだったので、撮ってみました

ニッケイタケもなかなかかっこいいものに出会えません


最後はビョウタケです

こんなに密に出ていると、アートです

2022年8月5日金曜日

カバイロツルタケ などなど

 夕方になって雨が降っています

日中はいくらか気温も抑えられ、ちょっとだけ楽な日でした

まだ傘が開いていませんが、今年初のカバイロツルタケです

テングタケ属も外生菌根菌なので、毎年同じ木の周りに出てきます

これも同じたぐいなのですが、どうしたことか、傘の色が眼玉マークのようになっています

鳥よけじゃあるまいし、雨のせいですかね?なんでしょう?



ボタンイボタケでしょうか、これもだんだん大きくなってきました

何ヵ所かで見られますが、よく湿っていると元気みたいです



畑の脇の林の中をのぞくと、キツネタケの仲間がたくさん出ています

どちらかというと、人間臭い場所に出るようです



最後は、菌類に侵されたカミキリムシです

セミは2回見ましたが、カミキリムシは初めてです

体全体の色も変わってしまうんですね

ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...