2023年1月31日火曜日

オレンジガサ などなど

 やはり寒の内、寒いと気力もわきません

それも、いつもとちょっと違った風景が・・・


地面も十分水けを吸ったので、久しぶりにオレンジガサがでてきました

まだ、傘が開いていない、小さなものです



何かの菌類が、小さな枝を白く染めています

よく見ると、なんだかチャワンの形をしている部分があるではないですか

でも、チャワンタケの仲間ではないんです

しばらく眺めているうちに

そうか! ドングリのへただ!



まだ雪がちょっとくっついている篠竹なんですけど

なぜか、メダケアカコロモビョウキンが活動を始めていました

この1本だけですが、ちょっと早すぎるんじゃないでしょうか



最後は、色々な大根です

今、はちいろ農園で出荷している大根です

私には、品種はわかりませんが、きれいです

上段の赤い大根は、中まで真っ赤です

2023年1月30日月曜日

ヒナノチャワンタケ

 日陰はまだ雪がたくさん残っているのに

林冠を 常緑広葉樹 が占める林の中は、もう残っていません

もともと、積もった雪の量が違うということもあるのかもしれませんが

木が熱を発しているのではないかと、思わされます


ヒナノチャワンタケ の仲間でしょうか?

小さいものは、ちゃんとチャワンタケの形をしているのに

これは、もう完全におっぴろがってしまっています


2023年1月29日日曜日

ネンドタケ

 朝は残っている雪も凍って、動物の新しい足跡はつかなくなりました

きのこの鑑賞も、不向きな状況が続いています


ネンドタケ のたぐいでしょうか?

まだ新しめの感じで、色合いがくたびれていません

緑の篠竹が邪魔なのですが、あえてそのまま撮ってみました

何ヵ所かで、新たなネンドタケが出てきています

硬いきのこは、雪が降ろうと、そのまま出ていないといけないんです

大きくなることはあっても、樹皮の下に隠れることができない宿命ですね

2023年1月28日土曜日

ヒラタケ

 せっかく雪が解けだしていたのに、結局昨日はまた 

なんかポーズと思ったのですが、カメラを構えてポーズをとることができません

この場所から見えるところにあるアメダスによると

今朝の最低気温は-1.1℃なのですが

明らかにもっと寒いです

ハウスの中に吊るしてある寒暖計は、-4℃を指しているし

氷の張り具合も、-1.1℃とは思えない厚さです

何でしょうね?


今日は、亀山の清掃工場方向を撮ってみました

背後に薄っすら見える山も、白いままです


さて、今日のきのこです

ヒラタケなんですけど、雪に埋もれています

ちょっと雪を払って、見えるようにしようかと思いましたが

自然のままがいいかと思い、雪は払いませんでした

2023年1月27日金曜日

センボンクヌギタケ

 昨日の晴天で、だいぶ雪が解けました

今日からまた、普通に朝の散歩です


鈴鹿の市街地方向を望むと、まだ白さが目立ちます


林の中の道も、動物がさくさん歩いたので

ちょっとですが、地面が見えるようになりました

こんな道ですけど、国土地理院の1/25,000地形図に載っているんです



さすがに、道以外は雪が残っていて、ほとんどきのこの鑑賞はできませんが

雪のあいだから、センボンクヌギタケがちょこっと見えてます


雪が乗った枯枝の、こびりついたような 茶色いきのこ

今日はやけにきれいに見えました

帰り道、また雪がちらつきはじめ、結局一日雪です

2023年1月26日木曜日

雪に足跡

 今日は朝から晴天

だけど、昨日の雪が一日で解けるわけもありません

今朝は、今シーズン最低の-6.4℃でした


野登山も白いのですが、南から見ると 風裏に当たるため、黒く樹木が見えます

立往生の車列ができた新名神高速は、この山の手前を通っています


畑は、厚く雪が積もっています

朝日を受けて、凹凸が際立ってみえますが、この下はカリフラワーです


さて、タイトルにした”足跡”です

昨日は全く足跡がなかったのに、今日は足跡だらけです


最初はノウサギ

”Y”字型に残る足跡なので、これは私にもわかります


ズボッと大きな足跡です

シカもあったのですが、これは踵の部分に丸い出っ張りが二つ見えるので

イノシシかもしれませんね

そういえば、最近イノシシに遭遇していないなぁ


ちょっとか細い感じの足跡です

足形が見えないので、なんだかわかりません

大きさから、イタチより大きな動物だと思います

そうすると、この辺にいるのは、キツネかタヌキでしょうね


-6℃まで下がった育苗ハウスに閉じ込められていたアオジです

防寒ジャンバーのポケットに入れておいたら、大変元気になり

いつの間にかポケットから飛び立ち、作業小屋の中でくつろいでいます

昼には、作業小屋からもいなくなっていました

2023年1月25日水曜日

雪景色

 確かに最強寒波です

昨日の夕方から今まで、気温はずっとマイナスです

今日はきっと氷点下の一日でしょうね


朝、玄関を開けると、わしの車は雪だらけ

ボンネットと屋根の上は、20センチの積雪


昼過ぎに畑の様子を見に行きましたが

一面、真っ白です

当然ながら、山の中に散歩に行く気にもなりません


白菜が雪に埋もれて、エイリアンの卵みたいになっています

凍らなければ、甘みも増しますが、凍ってしまったらおしまいです

いつ雪が解けるか? 明日、解けてくれるでしょうか?

2023年1月24日火曜日

センボンクヌギタケ などなど

 最高寒波というだけあって、今日からすでに時折雪が舞ってます

しばらく最高気温が5℃未満の日が続きそうです


こういう寒い日がやってくると、センボンクヌギタケが出てきます

図鑑には、針葉樹から出ると書いてありますが

この腐朽材は、常緑広葉樹です


寒い時期に特徴的なきのこなので、2枚もアップしてしまいます



ちょっと古びた感じのきのこですが、いつ出たのでしょう?

右に横たわる苔むした材から出ているようです


と思って足元を見ると、傘が開けかけのものがありました

この寒いのにウラベニガサ属

柄に特徴があり、繊維状に毛羽だった感じです

傘が開いて古びた感じのものは、ひだが薄ピンクに見えるので

ウラベニガサ属なのかもしれないと思っています



古びたついでに、ハチノスタケの古びたものです

ハチノスタケは、こういった折れた小枝が好きなようですね



古びたついでにもう1枚

茶色く見えるのは、きっと何かの菌類なんでしょうね

古びているのかどうかわかりませんが

見るからに古びた感じを醸し出しています

2023年1月22日日曜日

サル襲来

 真昼間から、家の周りがサルだらけ

みんな手にイモやらタマネギやらを持ち、ガリガリ食べています


窓ガラスのすぐ向こうで、イモを食べていて

その向こうの空き地にも、小さいサルがなにやら食べている姿が見えます

誰かの家の倉庫から、種芋を盗んできたんでしょうか?



さて、今日のきのこです

たまたま笹の葉をどけたら、小さな白いきのこがありました


そっと持ち帰り、アップで撮ってみると、何かの種から出ているきのこです

何でしょうね?

シロコナカブリとか、腐朽材から出る小さなきのこがありますが

そんなやつの仲間でしょうか?

2023年1月21日土曜日

初積雪

 積雪といっても、朝7時の段階ですでにこの場所にしか雪は残っていません

去年は、21日までに4日間も白く雪が積もったのに

今年はまだこれだけです


さて、今日のきのこです

白い小さなきのこが出てきました

まだ小さいので、なんだかわかりませんが

きっと大きくなっても何だかわからないと思います

可能性として、スエヒロタケかなぁ?と予想してますが



散歩コースで私が把握しているヒラタケが出る最後の木です

去年は立派なヒラタケが出たのに、今年はショボショボです

やっぱり、雪が少ないとこが影響しているんでしょうか?

雪が積もると、じわ と湿ってくるので、効果があるのかもしれません


2023年1月20日金曜日

ヒラタケ

 たぶん、この前アップしたヒラタケと同じ頃に出たものだと思います


倒れているコナラの枯木から出ているヒラタケです

この材からは、年末にもヒラタケが出ていて、これは第2陣です

年末に出ていたものは、白っぽい傘だったので、別の菌株があるのかもしれません

2023年1月18日水曜日

亀山サンシャインパーク など

 たまには周辺のスポットもと思い、近場巡りをしてみました


東名阪自動車道の亀山PAに隣接する、サンシャインパークです

真ん中に高塚池という大きな池があります

池をめぐるように、舗装された園路もあり、遊具やBBQランドなどがあります



鈴鹿フラワーパークです

パンジーは咲いていましたが、ちょっと風もあり、寒々しい感じです

10ha近い敷地に、いろいろな花壇や、桜の木も多くあり、園路も舗装されています

花の季節は、さぞ美しいことでしょう


おまけ画像です

白子漁港の近くの海岸に、ネコがたくさんいます

そばに行っても逃げずに、寄ってきます

カメラを向けたら、怪訝な顔をされました


2023年1月17日火曜日

センボンクヌギタケ

 昨日まで数日間暖かだったので

今朝の0℃は、とてつもなく寒く感じました


まだ幼菌で、小さいのですが、ようやくセンボンクヌギタケが出てきました

初めてこの幼菌を見たときは、なんだかすごいきのこを見付けた気分でしたが

大きくなって、傘の条線がはっきりし

センボンクヌギタケだとわかりました


この枯木は、かなりの巨木なのですが

徐々に斜度が増してきています

倒れる日もそう遠くないんでしょうね

倒れてからもセンボンクヌギタケは出るでしょうか?

2023年1月16日月曜日

ヒラタケ、エノキタケ

 暖かいのも今日までのようで、今はすでに今日の最低気温をどんどん更新しています

おとといの雨の恩恵か、冬を代表する2種のきのこが

それぞれ2か所で出ていました


4日前には気配もなかったのに、立派なヒラタケが出ていました

早速、ヤマナメクジが食べにやってきています

ヒラタケのちょっと上に付いている白いものは

冬前に出たウスヒラタケの残骸です


このヒラタケは、枯木の根元に分散して出ていて、画面の外にもあります

この材も、冬の前にウスヒラタケが出ていました



そして、お待たせしましたエノキタケです

スーパーなどで売っている菌床栽培されたものと、姿形がだいぶ違いますが

これが本来の姿なんです

今シーズン、最初のエノキタケです


このエノキタケは、ちょっと古びている感じで、一昨日の雨に関係なく

その前には出ていたんだと思います

地面から出ているように見えますが

きのこの下には、枯れた木の根が露出しているんです

この場所でエノキタケを見るのは初めてです

2023年1月15日日曜日

カイガラタケ などなど

 今朝は、異例ともいうべき最低気温を記録しました

なんと、最低気温が10℃を下回らなかったんです

一年で最も寒いといわれるこの時期に、すごいことです


今まで気づかなかったのか、カイガラタケがたくさん出ていました

珍しいきのこではないものの、散歩コースには多く出ていません

この一群は、かなり白っぽいですが、環紋ははっきりしています


まだしなやかな感じで、ひだもしっかりしていました



さて、昨日は久しぶりに10ミリを超える雨が降り、冬の雨後に際立つヒナノチャワンタケの仲間が復活していました


同じように、ロクショウグサレキンの仲間も復活です

出ている材の表面が黒っぽく見えますが、ロクショウグサレキンが入っている材は

材の色まで変わってきます

材の色も、もっと蛍光グリーンになったらすごいのに

2023年1月13日金曜日

ツヤウチワタケ など

 昨日、今日と日中はぽかぽかです

めずらしく、きのこだけのアップです


倒れているコナラの上に、ツヤウチワタケが出ています

この林で初めて撮ったきのこも、ツヤウチワタケでした

並んで出ていて、こちらから行くのを待ち構えているようです



さて、なんでしょう?

もともとこんな色なのか?古びて傘が黒くなったのか?

たぶん、後者だと思うのですが、わかりません

一体なんでしょう?

散歩コースの最初の方なので、ここは毎日通っているはずなのに

昨日まで気づかなかったんでしょうね

2023年1月12日木曜日

カリフラワー など

 天気予報どうり、今朝はよく冷え込みました

マイナス3.5度です

カリフラワーの葉も、霜で真っ白

よく生きてますね?と聞きたいくらいに、霜です


1時間もたてば、日の当たっている場所では霜も解け

葉の間に、白いカリフラワーがのぞいています

昨日からカリフラワーの出荷を始めましたが、まだ少しずつしか採れません



さて、今日のきのこです

とは言っても、ちっともきのこは出てきません

この前もアップした、黒くこびりついたきのこですが

今日は、その中にヒナノチャワンタケに似た白い小さな点々が見えます

黒いフェルトの生地に、ラメを散らしたような感じで、きれいに見えたのですが

改めて写真を見ると、全然きれいじゃないですね


去年のきのこの写真を確認すると、1月は12日までに24本のきのこの写真を撮っていましたが、今年はようやく10本です

やっぱり少ない

ヌメリスギタケ(モドキ)

  ここのところ、ろくに雨が降っていないので 林の中は乾き気味です 今日は、1枚だけです Pholiota ヌメリスギタケだかヌメリスギタケモドキだかです いい感じに傘が開いていますが 乾燥しているため、傘の縁にシワが寄ってます