2024年9月23日月曜日

オオオニテングタケ などなど

 先週までと打って変わって、爆発的なきのこの発生がありません

ようやく林の中も、静寂を取り戻してきました

一気に出過ぎたせいか、テングタケ属、イグチ類ともかなり減りました



今年は、早々と7月末に出てきたオオオニテングタケ

その後、息をひそめていましたが、久しぶりに出てきました

7月に出たので、もう今年は終わりかと思っていましたが

巨大な姿に感動です



冒頭にも書いたように、テングタケ属は少ないです

昨日の雨で、きれいに傘を洗われてしまったカバイロコナテングタケです

全然粉もなく、きれいさっぱりです



イグチ類も減りましたが、テングタケ属より多くありました

最近出てきた、ホオベニシロアシイグチです

傘が開いて、巨大化してしまうと不気味ですが

このくらいの大きさだと、かわいいです



写真を撮った時は、何だろう?と思いましたが

アカヤマドリみたいですね

毎年、1本しか見ないきのこで、これも今年最初に見ました

この大きさなら、虫にも食われていないので、採ってくればよかった



ミドリニガイグチでしょうか?

これは先週出たものですね

何本か、残っていました



代わって、ベニタケ属が増えてきました

どうも、いい状態のベニタケに出会えません



渋い色の傘をした、ベニタケです



状態は悪いですが、この緑がかったヒビヒビの傘は

アイカワタケかもしれません

これも、例年何本も見ないものですが、今年初めて見るものです



とても細かいひだの、シロハツモドキです



最後はホウキタケ形のきのこです

形としては、フサヒメホウキタケに似ていて

質感も、パリパリしたものなんですけど

この材が、針葉樹かどうか不明です

周辺には、針葉樹は1本もなく、なんとも言えません

2024年9月22日日曜日

シロオオハラタケ? などなど

 一時的に30℃を超えた時間もありましたが

昼間も、ほとんど25℃程度となり、一気に夏が終わりました


傘が痛み始めていますが、シロオオハラタケに似たきのこです

傘の縁からひだが見えますが、かなり黒いです



遠くから見ると、よく似た風貌ですが

こちらはテングタケ属です

傘の縁に、カーテンが垂れ下がっていませんが

コトヒラシロテングタケかもしれません



カバイロコナテングタケは、継続して地道に出ています

まあ、8月に出られなかった分を挽回しないといけないんでしょうね



今日のキクバナイグチも白いです

普通のキクバナイグチなんでしょうかね?



もう出切ったかと思っていたベニイグチですが

まだ、残りがあるようです

左後ろにも、赤い柄が見えてます



なぜかこんな時期に、マンネンタケが出てきました

ほかのものは、もういい色合いになっているのに

今から追いつけるでしょうか



最後はよくわからないきのこです

遠くから見たときは、イグチ類かと思ったのですが、違いました

近寄ってみると、ベニタケ属かなと思いましたが

どうも違う気がします


ひだも、ベニタケ属とは思えない繊細さがあります

一体なんでしょう?

2024年9月21日土曜日

ベニタケ属 などなど

 用事があって、二日間 朝の散歩をお休みしました

今日は、テングタケ属は出ているものの、少なめです

全体的に林が乾き始めていることもあるのでしょうね

最近、ポチポチ出始めているベニタケ属ですが

すぐに傘をかじられて、よい状態のものがなかなかありません


夏の終わりの、シロハツモドキでしょうか

ひだがかなり密なので、シロハツではなさそうです

こいつは、あまりかじられません

カタツムリやナメクジにとっても、美味しくないんでしょうね



傘がほんのり赤味がかったベニタケです



傘が緑がかったベニタケです




どぎつい赤のベニタケです

これはよくかじられています



冒頭に書いた通り、テングタケ属はがくんと減りました

それでも、コテングタケモドキは出ていますが、写真は撮りませんでした

白黒が鮮明な、ヘビキノコモドキでしょうか



傘のイボイボに色がついているので、広義のタマシロオニタケとしておきます

見えている範囲で、柄の下が膨らんでいません

ちょっと不思議な格好に見えます



カバイロコナテングタケです

傘も開いて、つばが脱落して、破片が見えてます



イグチ類も、一気に出たものが終わって、そこら中残骸だらけです

2本に分かれた、キアミアシイグチです

傘の色も濃く、柄のアミアミも鮮明で、かわいいです



ハナガサイグチも、一気に出たので、そろそろ数が減ってきました



コガネキクバナイグチも、一気に出たので、だいぶ減ってきました



コガネにかわって、肉が黄色くないキクバナイグチがちょっと増えています



ちょっとだけアカジコウに似た

アカジコウじゃないイグチです

これを見るのも、かなり久しぶりです


2024年9月19日木曜日

2024年9月18日水曜日

ホオベニシロアシイグチ などなど

 久しぶりに35℃を超え、とてつもなく暑い9月中旬です

朝は湿度も高く、林の中を歩くと、服から汗がボタボタたれます


2か月振りに見る、ホオベニシロアシイグチです

8月は、まったく出てこられなかったので、なんとなく新鮮な感じです



相変わらずきのこはたくさん出ていますが

出てくるきのこが、落ち着いてきた気がします

今年は、ハナガサイグチも、いつもの年より多く出ています



それに比べると、ダイダイイグチは例年と変わりがありません



今は、コガネキクバナイグチがピークでしょうか

こんなお菓子があったら、間違いなく食べますね



肉が黄色くないキクバナイグチは、いつもどおりひっそりと出ています



これはキニガイグチでしょうか?

場所によっては、足の踏み場もないほど、出ています



なかなかいいプロポーションの、シロオニタケです

右下に、とても小さな幼菌が出ているのが、おかしいです



今日もまだ、シロテングタケかもしれないものが出ていました

これはほんとに、短い期間しか出てきません



ツルタケも、ポチポチ見るようになってきたので

猛暑も終わるはずなんですけどね



チャツムタケ属だと思いますが

5月に出るものと、柄の感じが違うように思えます

気のせいかもしれません



最後は、ナラタケモドキです

あちこちに出てきていますが

すでに傘が開き切っている場所もあります

2024年9月17日火曜日

キヒダタケ などなど

 気が付くと、鳴いてるセミはツクツクボウシだけになっていました

いつクマゼミが鳴き終わったのか、はっきり覚えていません

暑いながらも、季節は変わってきているようです


今年のキヒダタケは、いつもより大きい気がしますが

きっと、気のせいだと思います



このシロオニタケは、傘の周りに被膜の名残が、実によく垂れてます

ここまで傘が開いたのに、こんなに残っているのは凄いかもしれません



ドクツルタケですが、私が見るものは、いつも2本セットで出ている気がします

きっとそんなことはないんでしょうけど

たまたま、写真を撮るものが、2本セットなんでしょうね



カバイロコナテングタケです

今日のものは、傘の粒々が大きくて、ふりかけを掛けたようです



先日アップした、コガネキクバナイグチの幼菌ですが

傘が開いてきました

想像していたほど大きくならず、なんか普通です



キイロイグチが2本並んでいます

恐らく、同じ頃に出たんでしょうけど、この違いは何でしょう?



クロニガイグチのたぐいでしょうか?

夏の間に、何回か、出てくるピークがあるようです



最後は、ベニタケ属です

クロハツのたぐいだと思います

ひだは、比較的粗く、普通のクロハツでしょうか?

ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...