2024年9月21日土曜日

ベニタケ属 などなど

 用事があって、二日間 朝の散歩をお休みしました

今日は、テングタケ属は出ているものの、少なめです

全体的に林が乾き始めていることもあるのでしょうね

最近、ポチポチ出始めているベニタケ属ですが

すぐに傘をかじられて、よい状態のものがなかなかありません


夏の終わりの、シロハツモドキでしょうか

ひだがかなり密なので、シロハツではなさそうです

こいつは、あまりかじられません

カタツムリやナメクジにとっても、美味しくないんでしょうね



傘がほんのり赤味がかったベニタケです



傘が緑がかったベニタケです




どぎつい赤のベニタケです

これはよくかじられています



冒頭に書いた通り、テングタケ属はがくんと減りました

それでも、コテングタケモドキは出ていますが、写真は撮りませんでした

白黒が鮮明な、ヘビキノコモドキでしょうか



傘のイボイボに色がついているので、広義のタマシロオニタケとしておきます

見えている範囲で、柄の下が膨らんでいません

ちょっと不思議な格好に見えます



カバイロコナテングタケです

傘も開いて、つばが脱落して、破片が見えてます



イグチ類も、一気に出たものが終わって、そこら中残骸だらけです

2本に分かれた、キアミアシイグチです

傘の色も濃く、柄のアミアミも鮮明で、かわいいです



ハナガサイグチも、一気に出たので、そろそろ数が減ってきました



コガネキクバナイグチも、一気に出たので、だいぶ減ってきました



コガネにかわって、肉が黄色くないキクバナイグチがちょっと増えています



ちょっとだけアカジコウに似た

アカジコウじゃないイグチです

これを見るのも、かなり久しぶりです


2024年9月19日木曜日

2024年9月18日水曜日

ホオベニシロアシイグチ などなど

 久しぶりに35℃を超え、とてつもなく暑い9月中旬です

朝は湿度も高く、林の中を歩くと、服から汗がボタボタたれます


2か月振りに見る、ホオベニシロアシイグチです

8月は、まったく出てこられなかったので、なんとなく新鮮な感じです



相変わらずきのこはたくさん出ていますが

出てくるきのこが、落ち着いてきた気がします

今年は、ハナガサイグチも、いつもの年より多く出ています



それに比べると、ダイダイイグチは例年と変わりがありません



今は、コガネキクバナイグチがピークでしょうか

こんなお菓子があったら、間違いなく食べますね



肉が黄色くないキクバナイグチは、いつもどおりひっそりと出ています



これはキニガイグチでしょうか?

場所によっては、足の踏み場もないほど、出ています



なかなかいいプロポーションの、シロオニタケです

右下に、とても小さな幼菌が出ているのが、おかしいです



今日もまだ、シロテングタケかもしれないものが出ていました

これはほんとに、短い期間しか出てきません



ツルタケも、ポチポチ見るようになってきたので

猛暑も終わるはずなんですけどね



チャツムタケ属だと思いますが

5月に出るものと、柄の感じが違うように思えます

気のせいかもしれません



最後は、ナラタケモドキです

あちこちに出てきていますが

すでに傘が開き切っている場所もあります

2024年9月17日火曜日

キヒダタケ などなど

 気が付くと、鳴いてるセミはツクツクボウシだけになっていました

いつクマゼミが鳴き終わったのか、はっきり覚えていません

暑いながらも、季節は変わってきているようです


今年のキヒダタケは、いつもより大きい気がしますが

きっと、気のせいだと思います



このシロオニタケは、傘の周りに被膜の名残が、実によく垂れてます

ここまで傘が開いたのに、こんなに残っているのは凄いかもしれません



ドクツルタケですが、私が見るものは、いつも2本セットで出ている気がします

きっとそんなことはないんでしょうけど

たまたま、写真を撮るものが、2本セットなんでしょうね



カバイロコナテングタケです

今日のものは、傘の粒々が大きくて、ふりかけを掛けたようです



先日アップした、コガネキクバナイグチの幼菌ですが

傘が開いてきました

想像していたほど大きくならず、なんか普通です



キイロイグチが2本並んでいます

恐らく、同じ頃に出たんでしょうけど、この違いは何でしょう?



クロニガイグチのたぐいでしょうか?

夏の間に、何回か、出てくるピークがあるようです



最後は、ベニタケ属です

クロハツのたぐいだと思います

ひだは、比較的粗く、普通のクロハツでしょうか?

2024年9月16日月曜日

シロテングタケ? などなど

 今日もテングタケ属とイグチ類の競い合いです

今日は、かなり広い範囲に、テングタケダマシが鬼のように出ていて

テングタケ属に軍配を上げたいです


傘に薄い、つぼの破片を付けた白いテングタケ属です

毎年見ますが、限られた期間だけしか出てきません

もしかして、シロテングタケでしょうか?



これは、傘につぼの破片がついておらず、傘の縁に垂れ下がっています

こっちはおそらく、コトヒラシロテングタケだと思うのですが、どうでしょう?



そして、鬼のようにでていたテングタケダマシです

傘の粒々が尖っています



実は、コテングタケモドキも鬼のように出ていました

写真はありませんが、通称ティラミスデングタケも、凄い数です



今年はどうしたことか、またハイカグラテングタケが出ていました

こんなにたくさん見るのも、初めてです



イグチ類も、出方が極端です

いつも見ない場所で、ハナガサイグチが出ています



コガネハナガサイグチ

最近見るものは、傘のひび割れが細かいです

何でしょうね?



これは”コガネ”じゃないキクバナイグチですけど

ひび割れの粗さは歴然です

こっちが、普通のひび割れだと思うのですが、いかがなのものか?



このイグチは、なんだかよくわかりません

コビチャニガイグチのような色をした傘

やけに赤い柄 しかもアミアミが鮮明です

キアミアシイグチとは違う気もします



ベニタケ属も増えてきた感じです

これは緑系の傘ですね



白系の傘ですが、薄っすらと赤みがかっています

傘が比較的薄く、あまり見かけないベニタケ属です



小さいですが、モミジタケも普段見ない場所で、出ていました



最後は、ラナタケモドキと思われる幼菌です

あまりにも密に出ていて、成長したらすごそうです

2024年9月15日日曜日

テングツルタケ? などなど

 今日は予想外に甘唐辛子の収穫に時間がかかり

畑の周りを歩いただけです


遠めに見たときは、ヘビキノコモドキかと思ったのですが

近寄ってみると、傘の縁辺に溝線が明瞭に見え

テングツルタケではないかと思います

ここの林では、それほど多くない種です



シロオニタケのたぐいでしょうけど

よく見るシロオニタケに比べて、傘のイボイボが粗く、全体に小さいです

コシロオニタケというのもありますが、これがそうなのか、わかりません



これもテングタケ属ですね

柄には綿屑のような鱗片がついていて、傘にも明褐色鱗片が見えます

もしかしたら、フクロツルタケかもしれません



今日、最も多く見たのは、カバイロコナテングタケです

傘が開いているものもありましたが、やはりこのくらいがかわいく見えます



イグチ類は、ベニイグチが峠を越え、他のイグチにシフトしてきています

ただでさえ、タケリタケ菌に侵された個体が多いので

健全なベニイグチは少なくなってきました



ベニイグチに変わり、コガネキクバナイグチが勢力を伸ばしています

4本が一直線に出ていて、傘が開いたら壮観でしょうね



こげ茶色のイグチです

ビロードクリイロイグチに似ている気がしますが、よくわかりません



近くにこれが出ていたので、同じ種かと思ったのですが、ひだがあり

あまり黄色くないですが、キヒダタケのたぐいでしょうね



最後です

また庭の植木鉢からきのこが出てきました

これで3回目となります

短い期間に、よく3回も出てきますね

ひだは白く、キツネノカラカサ属でしょうね

硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...