2024年11月12日火曜日

ベニチャワンタケモドキ など

 最近、学名を付記するようにしています

これまで、種名についていい加減だったので、学名をあえて記載しませんでした

種名の曖昧さは、相変わらずですが、海外からのアクセスが多いため

参考程度に学名を付記することにしました

とはいえ、もともとがいい加減なので、自分自身に抵抗があります


Sarcoscypha occidentalis (Schwein.) Cooke

きのこが少なくなってくると、歩く場所でかなりの差が出てきます

今日は、2枚しか写真を撮っていません

その1は、ベニチャワンタケモドキです

真ん中の普通の大きさのものの他に、微細な幼菌が2個写っています



こういうたぐいのきのこも、よく分かりませんね

ナカグロモリノカサ風ですが、一体何でしょう?

2024年11月11日月曜日

マイタケ風のきのこ などなど

 夜に少しだけ雨が降ったのですが、林床はほとんど変わっていません

あまり降らなかったようで、近所にあるアメダスには記録されていませんでした


こんな古びたきのこの写真を載せるのは、かなり憚られるのですが

マイタケ(Grifola frondosa (Dicks.) Gray.)に似たきのこが出ていました

天然のマイタケを見たことがないので、はっきり分かりません

他に、トンビマイタケとか、チョレイマイタケとかがありますが

どのように違うのかも知りません


管孔は、こんな感じですけど、古びているため、傘の端部が失われています

それでも、とてもいい香りが漂い、もう何日か早ければと、悔やまれます



Craterellus cornucopioides (L.) Pers.

先週もありましたが、クロラッパタケらしいきのこです

今日のは、真っ黒です



”きのこ”らしい形をしたきのこです

こういう、シメジみたいな形をしたきのこは、みんな同じに見えて

何だか分かりません



Lycoperdon perlatum Pers.

普通に、ホコリタケです

今朝、歩き始めたときに「今日もきのこはないのかな?」と思っていたので

念のために撮ったものです



Pleurotus pulmonarius (Fr.) Quél.

これも普通に、ウスヒラタケです

前に出た残骸が残っていますが、この材からは、何度も出てきました



Phallus impudicus L.

最後は、スッポンタケの幼菌です

白い玉っころは、これで何個か見付けましたが

まだ、ニョキとなったものはなく、いつの間にかなくなってしまったものもあります


2024年11月10日日曜日

陶芸のこと

 今日は写真を撮れるきのこが、ありませんでした

そして、鈴鹿サーキットで、スーパーフォーミュラの決勝です

畑で作業していると、エンジンの快音が聞こえてきます


きのこがないので、一輪挿しです

2024年11月9日土曜日

かわったホコリタケ など

 林の中は、いつの間にかクモの巣が気にならなくなりました

来年の春過ぎまで、クモの巣を気にしないで歩けます


ホコリタケの仲間なんですけど、やけに柄が長いんです

普通のホコリタケ(Lycoperdon perlatum Pers.)と比べると

全体に、より白い色をしています

何でしょうね?



Agaricus abruptibulbus Peck

今日は2枚だけです

立冬から急激にきのこが出なくなりましたね

ウスキモリノカサですけど、とても小さいです

もう大きい傘を広げる季節は過ぎたんでしょうね

2024年11月8日金曜日

テングタケ属 など

 寒くなりました

今朝は3℃台まで下がり、いよいよ冬になりますね

雨も降っていないことから、林の中も乾いてきています

寒いのと乾燥で、きのこは出てきません


シロオニタケかもしれませんが

小さいので広義のタマシロオニタケとしておきます

毎年、この時期になると、今年最後のテングタケ属は何かな?

と思いを巡らせています

まさかこの時期に広義のタマシロオニタケに出会うとは思いませんでした



ここのところよく出ていた、キイボカサタケ

そろそろ終わりのようですね

新しい個体がほとんどなく、古びたものが多くなりました



今日は3枚しかありません

最後は、ここのところよく出ている、薄紫色のきのこです

よくわからないのですが、私はムラサキシメジと呼んでいます

2024年11月7日木曜日

ウスキモリノカサ などなど

 今日は立冬ですね

昼間でも、15℃まで気温が上がりませんでした

昨日、あんなにたくさん出ていたきのこも、今日は全然出ていません


Agaricus abruptibulbus Peck

昨日見たハラタケ属で、今年のハラタケは終わりかと思っていましたが

今日も、ウスキモリノカサが出ていました

でもこの寒さ、もう出ないでしょうね



黄色いきのこです

チャツムタケ属かと思ったのでが

5~6月に見るチャツムタケとは違うようです

なんでしょうね?



今日もベニタケ属がいくつか出ていました

赤いベニタケが多く、この種がメインと思われます



赤以外にも、傘が緑灰色のもの



何というか、汚らしい色のものなどが出ていました



Phallus impudicus L.

最後は、スッポンタケの幼菌です

今日も、何個か見ることができましたが、まだニョキっと出ていません


2024年11月6日水曜日

クロラッパタケ? などなど

 昼間も20℃を切るようになりました

それにして、まだまだきのこが豊富です


Craterellus cornucopioides (L.) Pers. 

初めて見るもので、クロラッパタケに似たきのこです

私は、”これがクロラッパタケ!”というのを見たことがないので

これがそうかどうか、怪しいです

あんまり黒くない気もしますが、とりあえず



またまた初めて見るきのこで、なんだかさっぱり分かりません

ひだも傘と同じ色で、まったく見当がつきません



傘の色が薄い、ムラサキシメジに似たきのこです

ムラサキシメジのたぐいなのか? フウセンタケ属なのか

私には分かりません



もう一つ、分からないきのこです

脱落したつばが、柄に引っかかっています




ウズハツに似た、チチタケ属です

これまで見なかった場所に出てきました



もう終わったのかと思っていたハラタケ属です

でも、そろそろ本当に終わりのような気がします



Amanita vestita

終わったと言えば、テングタケ属も見なくなりました

久しぶりに見る、通称ティラミステングタケです

この種も、これが最後の1本になるかもしれませんね



最後は、冬虫夏草のたぐいです

ちょっと掘れば、なんかのサナギが出てきそうですが

そのままにしておきました

右やや後方に見える、小さなものは何でしょうね?


ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...