2025年9月17日水曜日

オニフスベ などなど

 そろそろ涼しくなってもいいと思います

きのこは、イグチ類がポツポツと種類が増えていますが

テングタケ属は、いまだ意気消沈したままです


Calvatia nipponica Kawam. ex Kasuya & Katum.

畑の一角に、オニフスベがいくつか出てきました

ダチョウの卵のようです

私自身、オニフスベを見るのは初めてです



Calvatia craniiformis (Schwein.) Fr.

オニフスベが出たので、同じ属のノウタケです

今日は、あちこちにノウタケが出ていました

今、ハラタケ科のきのこが多く出ています



ハラタケ科の何かですが、何だか分かりません

ナカグロモリノカサとか、そんなあたりなのでしょうか?

これも、複数個所で出ていました



Agaricus abruptibulbus Peck ?

色合いがよくありませんが、多分ウスキモリノカサではないかと思います




これも何だかよく分かりません

ヒロヒダタケ風なのですが、つばがあり、違うことがわかります

一体何でしょう?



これもやっぱり分かりません

傘の内側が赤っぽいので、イッポンシメジ属だと思うのですが

何でしょう?



Pulveroboletus auriflammeus (Berk. & Curt.) Sing.

最後は、今年最初に見る、ハナガサイグチです

いつ見ても美しいきのこです


2025年9月15日月曜日

アカキツネガサ などなど

 再びちょっと暑いですが、きのこは完全復活したようです

昨日より短い距離しか歩いていないのに、種類は多いです


Leucoagaricus rubrotinctus (Beeli) Sing.

今日は赤色系の傘のきのこが数種出ています

そこで、赤色系のきのこに絞ります

和名にも”赤”が付く、アカキツネガサです

夏も終わり(まだまだ暑いですが)ハラタケ科のきのこが出てきます



Marasmius pulcherripes Peck

ハナオチバタケのようです

傘のふちがヒラヒラしていて、フリルが付いてるみたいです



Gymnopilus aeruginosus (Peck) Sing.

ミドリスギタケです

大小混ざって、おもしろい感じです

地面から出ているように見えますが

下には板が敷かれています



Gymnopilus luteofolius (Peck) Sing. ??

同じたぐいですが、もしかしてムラサキスギタケかと思い、掲載します

ムラサキスギタケは、傘を切ると変色するらしいのですが

試していません



Boletellus aurocontextus Hirot. Sato

コガネキクバナイグチです

イグチ類を見るのは、いつ以来だったか

確か8月15日以来のイグチです

ちょうど1か月です



Boletus fraternus Peck ??

よく似た感じですが、こちらはコウジタケのような気がします

なんだか、めったやたらに出て、爆発しています



何だか分かりませんが、同系色ということでアップしておきます



これも何だか分かりませんが、同系色ということでアップします

だんだん薄い色になってきました



Marasmius siccus (Schwein.) Fr. ?

最後は、ハリガネオチバタケ風のきのこです


今まであんなに出ていなかったきのこが、一気に出てきた感じです

しばらくは、楽しめそうです


2025年9月14日日曜日

キツネノハナガサ などなど

 ようやくきのこの種類が増えてきました

でもまだ、テングタケ属、イグチ類は見えません


Leucocoprinus fragilissimus (Berk. & M.A. Curtis) Pat.

今年は夏前から異常に暑かったので

ほとんど見られなかったキツネノハナガサ

今日は、一斉に出てきました

こんなに一気に出ると、すぐに終わっちゃいそうです



Marasmiellus nigripes (Schwein.) Singer ??

小さな白いのもたくさん出ています

左側のものを見ると、柄が黒くなっているので

もしかしたら、アシグロホウライタケかもしれません



Strobilurus ohshimae (Hongo & Matsuda) Hongo ?

スギの枯葉が写っていますが、スギエダタケでしょうか?

この写真では分かりにくいですが、右側の列は、ずっと続いています



Gerronema nemorale Har. Takah. 

オリーブサカズキタケでしょうか

やけに密に出ています

周りに見える幼菌は、同種かどうかわかりません



極めて小さな白いきのこです

傘は、放射状の筋が明瞭です

何でしょうね?



これも何だかよく分かりません



Russula japonica Hongo

まだ何種もありますが、これで最後にします

シロハツモドキでしょうね

小さいきのこばかりの中、これは大きいです


2025年9月13日土曜日

スジオチバタケ などなど

 予報通り、雨が続いています

今朝は止んでいたので、林に入ってみました

きのこは出ているものの、小形菌ばかりで、大きいものが見られません

まだまだ猛暑の影響が抜けていませんね


Marasmius purpureostriatus Hongo

今日出ているきのこを見ると、まるで梅雨のようです

もっとも、秋雨前線による雨なので、梅雨と状況は似ているのですが

ということで、スジオチバタケです




Marasmiellus candidus (Bolt.) Sing. ?

シロホウライタケ風の小さなきのこです

細い枯れ枝から、いくつも出ていました



Marasmius crinisequi F. Muell. ex Kalchbr. 

ウマノケタケでしょうか?

太い材から出ているのをよく目にしますが

これは珍しく、細い枯れ枝から出ています



何でしょう?

これもホウライタケ属のような気がしますが

よく分かりません



傘に色がついていますが、やはり何だか分かりません

束生しているわけではなく、まとまって出ているだけです



最後は粘菌類です

雨が降って、元気になってきました


2025年9月10日水曜日

何だか分からない きのこ

 夕方になって雨が降っています

明日も雨の予報です

この前の台風の雨では、きのこのスイッチが入らなかったので

今回は、少し期待しています


チャヒラタケのたぐいでしょうか?

全然多くはないのですが、ちょっとだけ出てきました



白くて小さなきのこです

遠めに見た時は、ホウライタケのたぐいかと思ったのですが

近くで見ると、つばがあります

ハラタケ科のような気がしますが、よく分かりません



これも遠目に見た時は、イグチのたぐいかと思いましたが

全然違いましたね

傘の色がちょっと褪せているので、よく分からなかったのですが


ひっくり返してみると、材から出ていて、ひだも黄色いです

ミドリスギタケかもしれません



最後は粘菌類です

これがどういう状態なのか、よく分かりませんが

この状態のものを、時々見かけます


2025年9月8日月曜日

ヒメホコリタケ? など

 昨日は思い切って林に行ってみたのですが、きのこは全然出ていません

今日は、畑の周りで2種の小さなきのこが出ていました

菌糸が活性化するまで、少し時間がかかりそうです


Lycoperdon pratense Pers. ?

1センチ程度の小さなホコリタケです

チビホコリタケかと思ったのですが、表面にトゲトゲがあります

ヒメホコリタケでしょうか?



Marasmius rotula (Scop.) Fr. ??

枯草から出ている小さなきのこです

ひだがかなりまばらで、シロヒメホウライタケかもしれません


2025年9月6日土曜日

ミドリスギタケ ?

 昨日は台風が通過し、久しぶりにまとまった雨が降りました

でも、まだきのこのスイッチは入らないようです


Gymnopilus aeruginosus (Peck) Sing. ?

畑の倉庫の裏に置いてある廃材から

赤いきのこが横向きに出ていました

ミドリスギタケでしょうか

今日はこの1本だけでした


ベニチャワンタケ などなど

  寒い時期のきのこと、夏のきのこが混じっていますが そろそろ、夏のきのこは終わりそうです Sarcoscypha coccinea (Jacq.) Sacc.  ?? ベニチャワンタケ属のなにかです 外側が真っ白なので、ベニチャワンタケかと思ったのですが ベニチャワンタケモドキ...