林の中は、テングタケ属とイグチ類の競い合いの様相です
出ている状況は、ほぼ互角に思えますが
彩の豊富なイグチ類に1票です
この時期に出る橙色のきのこが揃ったので、それからアップします
最初は、名前にも入っている、ダイダイイグチです
傘も柄も、かじられていますが、暗い感じの橙色です
鮮やかな色のハナガサイグチです
今日は、かなり出ていて、このようにかたまって出ているものもありました
名前は”橙色”ではなく、”樺色”です
つばがあり、傘にツブツブがついている、カバイロコナテングタケです
これも今日は、たくさん出ていました
これも”橙色”ではなく、”茶色”です
たぶん、チャツムタケのたぐいだと思います
最近、ポツポツ出てきていて、今日も数か所で見かけました
ちょっと橙色とは違うかもしれませんが、こちらは”黄金”です
コガネキクバナイグチですが、だいぶ増えてきました
これは何だかわかりませんが、橙色をしています
枯死した木の根元にかたまっています
まだ幼菌なので、大きくなったらヒントがあるかもしれません
橙色のきのこは終わって、今日、勝利をおさめたイグチ類です
黒と白のコントラストが美しい、オニイグチです
これは普通のオニイグチと色が違いますね
ここの林では、オニイグチより見る機会が少ないもので
オニイグチモドキかもしれません
コビチャニガイグチに似ているように思いますが、どうでしょう
この渋い色合いが素敵です
今年は、モエギアミアシイグチが異常に多いです
まだ傘が開く前なので、傘が真黒です
こういうのは、迷います
キアミアシイグチなのか、キアシヤマドリタケなのか
私には判断できません
柄のアミアミは、浅いように思うのですが、どうでしょう?
今日はイグチ類に敗北した、テングタケ属です
ようやくドクツルタケも普通に出てくるようになりました
桑原桑原
シロオニタケのたぐいなんですけど、柄がかなりささくれています
ササクレシロオニタケというのもありますが
私には判断できません
そして、久しぶりに見るテングタケダマシです
なんだか、傘のイボイボにしまりがありません
でも、イボイボは尖っています
ベニタケ属も徐々に出始めました
どうもベニタケ属は、すぐに傘をかじられるので
状態の良い個体が少ないです
ちょっと変わった色のベニタケです
ちゃんと赤い傘のベニタケもありました
最後はキツネタケです
日本人は、”キツネ”とか”イヌ”が好きですね
名前に”キツネ”がつくきのこは、どうやら80種以上あるようです
私は”イヌ”の方が多いかと思っていましたが
圧倒的に”キツネ”が多いですね