2025年9月26日金曜日

オオワライタケ などなど

 何日かぶりで30℃を超えました

でも、きのこの世界では秋の始まっています


Gymnopilus junonius (Fr.) P.D. Orton

去年よりも1か月早くオオワライタケが出てきました

たまたまかと思いましたが、複数個所で見かけています

どうしたんでしょう?

小さいうちはかっこいいんですけど

傘が開いて大きくなると、なんとなくだらしない感じになります



Amanita virosa (Fr.) Bertill.

傘がちょっと剥がれていますが、柄もささくれていて

きっと、ドクツルタケだと思います



これもテングタケ属だと思いますが、何でしょう?

まだ傘が開いていないので、よくわかりませんが

シロテングタケとか、そういったたぐいでしょうか?



Amanita spissacea S. Imai

ヘビキノコモドキもポツポツ出ていますが

状態のよいものに出会えません



さてこれは何でしょうね?

材から出ています

傘がちょっと毛羽だった感じです



ヒトヨタケの仲間ですが、何だか分かりません

隣のハラタケ属の傘が邪魔しています



Tylopilus vinosobrunneus Hongo ??

きれいな紫色の傘をしたイグチです

ブドウニガイグチでしょうか?

滅多に見ないので、自信がありません

何となく美味しそうに思われますが

そこは”ニガイグチ” 大変苦いそうです



最後はベニタケ属です

昨日も見た、青い傘

別の場所でも出ていました


2025年9月25日木曜日

ハナガサイグチ などなど

 朝、雨が降っていたので、今日の散歩は昼からです

最近、イノシシに遭遇することが何回かあり

突進されないかと、冷や汗ものです

きのこは、コテングタケモドキがあちこちで大量に出ていますが

イグチ類は少し落ち着きました


Pulveroboletus auriflammeus (Berk. & Curt.) Sing.

ハナガサイグチです

明るい色で、好きです

小さな幼菌がたくさん見られたので、数日内にたくさん出ると思います



Heimioporus japonicus (Hongo) E. Horak

ベニイグチなんでしょうね?

柄のアミアミが、ずいぶん明瞭に見えます

Googleで画像検索すると、”ススケヤマドリタケ”と言ってきます

だけど、表示される類似画像は、ベニイグチばかりです



Tylopilus otsuensis Hongo ??

また渋い色のイグチです

コビチャニガイグチのような気がしていますが、どうでしょう?



さて、何でしょうね?

テングタケ属だと思うのですが、そこまでです

まだ、傘が開いていませんが、このひび割れはどうなるんでしょう?

もしかして、フクロツルタケ?という気もします



これまた何でしょうね?

もしかして、ベニタケの仲間?

まったく分かりません



やけに青い傘ですが、ベニタケ属だと思います

それ以上は追求しません



最後はチャツムタケ属のなにかです

徐々に出てくるきのこの種類が変わっていきますが

なぜか、実感がありません

もう9月も終わりに近いのに、なぜでしょうね?



2025年9月23日火曜日

シロオニタケ などなど

 朝の気温が20℃を下回るようになりました

そして、ようやくテングタケ属も普通に出るようになりました

猛暑の影響が長く続きましたね


Amanita virgineoides Bas

立派なシロオニタケの幼菌です

最近、ポツポツ出ていましたが、8月の中旬から見ていなかったので

なんだかうれしいです



Amanita pseudoporphyria Hongo

コテングタケモドキです

ここの林では、テングタケ属が出る時、最初に出てくる種ですが

今回は、そうでもなかったようです



Amanita sychnopyramis Corner & Bas f. subannulata Hongo ?

傘のイボイボが尖っているので、テングタケダマシでしょうか?

こんなにたくさんイボイボしているのは、初めて見ました



Agaricus abruptibulbus Peck

ウスキモリノカサだと思います

ハラタケ属は、まだ出てきていますが

一気にでたので、だいぶ落ち着いてきました



Xeromphalina campanella (Batsch) Maire

ヒメカバイロタケです

真夏には出ないきのこなので、夏が終わったということでしょうね



Heimioporus japonicus (Hongo) E. Horak

イグチ類は、継続して好調です

まだまだベニイグチが出てきています

奥の草の中にも、1本見えますね



Boletellus aurocontextus Hirot. Sato

ベニイグチと並んで、コガネキクバナイグチも盛んに出てきています



よくわかりませんが、これは傘の肉が黄色くありません

柄も白っぽいし、普通のキクバナイグチなんでしょうかね?



Aureoboletus auriporus (Peck) Pouzar ?

ヌメリコウジタケでしょうか?

爽やかな風が吹いているので、傘が滑って見えません

触ってみると、滑っていることがわかります



Tylopilus castanoides Har. Takah. ??

なんとなく、クリイロニガイグチに似ています

傘の色が濃いのに対し、管孔面は白色です



最後は、やけに渋い色をしたイグチです

何でしょうね?

よく分かりません


2025年9月21日日曜日

ベニイグチ などなど

 爽やかな一日です

深夜に雨も降り、林の中も十分に湿っています

イグチ類は旺盛で、テングタケ属も少し姿を現しました


Heimioporus japonicus (Hongo) E. Horak

ベニイグチです

まだ軽症ですが、柄の根元が他の菌類に侵されています

多くのベニイグチが、タケリタケキンにやられ

真っ白の不気味な形になっていました



Retiboletus ornatipes (Peck) Manfr. Binder & Bresinsky 

キアミアシイグチでしょうか?

傘と柄のコントラストが好きです



Boletellus aurocontextus Hirot. Sato ?

コガネキクバナイグチでしょうか?

最初は何かと思ったのですが

雨に洗われて、傘の赤い色が抜けてしまったようです



Boletus aurantiosplendens T.J. Baroni ??

柄の状態がよくありませんが、立派なイグチです

コガネヤマドリに似ているように思いますが、どうでしょう?



Pleurotus djamor (Rumph. ex Fr.) Boedijn

トキイロヒラタケです

肉眼で見た時は、もっと鮮やかな色だったのですが

写真を撮ったら、くすんだ色になってしまいました




ようやく出てきた、テングタケ属です

コナカブリテングタケのたぐいのようですが、傘が白っぽいです

この他にも、シロオニタケが出ていましたが

雨に洗われ、傘のボツボツが取れてしまっていました



さて何でしょう?

まだ幼菌なので、何とも言えませんが、それなりに立派です

見た感じ、テングタケ属の可能性があるように思います



ベニタケ属ですが、何だか分かりません

ようやくこの季節の林の感じになってきました



Russula japonica Hongo

もう一つ、ベニタケ属です

シロハツモドキですが、ここの林で見た中では、最大級です



Artomyces pyxidatus (Pers.) Jülich 

最後は、ホウキタケ形のきのこです

たくさん出ていますが、小さな子実体です

この材からは、フサヒメホウキタケが出るので

これもそうかと思います





2025年9月20日土曜日

コガネキクバナイグチ などなど

 雨模様の一日です

気温も大幅に下がり、肌寒いくらいです

きのこは相変わらず、イグチ類とハラタケ科がメインとなっています


Boletellus aurocontextus Hirot. Sato

まだ傘が開いていませんが、コガネキクバナイグチです

今はこれが次々と出てきます



Pulveroboletus ravenelii (Berk. & Curt.) Murr.

そして久しぶりに見るキイロイグチです



この赤い傘は何でしょう?

イグチ類です

見た目だけでいうと、コウジタケが一番似ているように思いますが

よく分かりません



Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz

ハラタケ科は、数日前までたくさん出ていた、アカキツネガサが終わり

ザラエノハラタケが増えてきました



Agaricus abruptibulbus Peck

これから傘が開くところですが

きっと、ウスキモリノカサではないかと思います



これもまだ傘が開いていませんが

ベニタケ属のような気がします

ベニタケ属を見るのも、久しぶりです



最後は、オニフスベです

一番手前が、先日アップしたものですが

その周りにたくさん出てきました

一番手前のものも、一段と大きくなり、立派です


2025年9月18日木曜日

ハラタケ科のきのこ などなど

 昨日見たオニフスベ、今日はさらに成長し、大きくなっています

今は、ハラタケ科とイグチ類が多く出ています


Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 

ザラエノハラタケでしょうか

これが出てくる時期になりました

傘が洒落ています



Agaricus arvensis Schaeff. 

傘の表面は真っ白なのに、裏側は真っ黒です

ハラタケのたぐいは、こういうところが嫌いです

オオシロハラタケかもしれません



一番最初のザラエノハラタケに似た感じですが

私は違う種だとおもっています

他の種もそうですが、ハラタケのたぐいは似たものが多く、よくわかりません



Leucoagaricus rubrotinctus (Beeli) Sing. 

昨日のものとはちょっと雰囲気がちがいますが

これもアカキツネガサでしょうか?

菌株によって、子実体の雰囲気がちょっとずつ違うようです



Boletellus aurocontextus Hirot. Sato

スギに寄り添うように出てきた、コガネキクバナイグチです

まるで、この木から出てきてるように見えますね



Austroboletus fusisporus (Kawam. ex Imaz. & Hongo) Wolfe ??

イグチらしからぬ雰囲気を醸し出していますが、これもイグチです

まったく自信はありませんが、ヤシャイグチではないかと思っています



Phylloporus bellus (Massee) Corner ?

これは逆に、雰囲気はイグチですが、ひだがあります

それでも、イグチ科のキヒダタケのたぐいです

キヒダタケも種類が多く、細かいところまでは分かりません



Aleuria aurantia (Pers.) Fuckel 

これは初めてみるものです

キンチャワンタケかと思いましたが、柄が見当たりません

ヒイロチャワンタケなんでしょうかね



シロカノシタ などなど

  昼から小雨が降っています 一時期よりきのこの発生が減りました Hydnum repandum L. var. album Quél. シロカノシタが増えてきました 増えたと言っても、ここの林でこれが出るのは ピンポイントで、ここの5mほどの範囲しかありません Entoloma...