2023年8月19日土曜日

キクバナイグチ などなど

 きのこの数だけは、完全に復調しました

後は種類だけです


例年だと、もう少し早い時期に出ているはずですが

ようやくキクバナイグチが出てきました

肉が黄色く見えるので、コガネキクバナイグチでしょうか

まだ、傘がヒビヒビになっていません


もう1本、同じ種です

大きいのの脇に、小さいものが寄り添っています

また、材から出ているように見えますが

安定感を求めて、材に寄り添って出ることがあるとのこと

地面から材の中を通過して、出てきているんでしょう



昨日に引き続き、今日もキツネノハナガサが多く出ています


でも今日は、傘のてっぺんが黄色くないものが混じっています

同じキヌカラカサタケ属なんでしょうけど、種名まではわかりません



そして、今日一番多かったのは、このチャヒラタケのたぐいです

いたるところの枯れ枝に、こいつが出ています

もっと白いものも多く、共通して柄の付け根が白くなっています



テングタケ属は、パッとせず、コナカブリテングタケのたぐいを見ただけです



雨が止んでから何日か経ちますが

今頃になって、ヒメカバイロタケみたいなきのこが出てきました

材の中心まで、十分に湿って、活動し始めたんでしょうね



最後は硬いきのこです

なんだかわかりませんが、あまり見ない薄藤色だったので、写真を撮りました

2023年8月18日金曜日

キツネノハナガサ などなど

 昨日はシロホウライタケが満開でしたが

今日はキツネノハナガサがあちこちに出ていました


小さいながらきれいなきのこです

ここだけで、10本近いキツネノハナガサが出ています

こんなに出ていることは、めったにありません


キツネノハナガサほどではありませんが

ここのところ、ノウタケもよく目にします

今日のノウタケは、カップケーキみたいで、とても美味しそうに見えます


もちろん今日も、シロホウライタケは健在で

手前の細い枝に見るように、まだまだ出そうです


なにかの幼菌ですが、上の画像を見ると

シロホウライタケではないかと思えてきます

すごい数です


これも似た感じですが、柄が太いので、別種なんでしょうね


さて、コテングタケモドキが戻ってきました

今日は2本に出会えましたが

テングタケ属が出始める時、最初に目にするのがコテングタケモドキなんです

今回も、このきのこが先陣を切る役割なんでしょうか


もう1種、カバイロコナテングタケも目にしました

これを契機に、ほかのテングタケ属が続くといいです


前にも1回アップしましたが、今日もキヌカラカサタケの仲間が出ていました

枯木の股に溜まった落ち葉から出ているように見えますが、材から出るのでしょうか?


最後は今年の初物です

ちょっと古びていますが、ミドリスギタケに似たきのこです

例年、もう少し早い時期に出ていたと思うのですが

雨が降らない日が続いたので、今になったんでしょうね

2023年8月17日木曜日

シロホウライタケ などなど

 今朝の林は、すごい湿気で、カメラのレンズがすぐに曇ってしまいます

おかげで、いたるところでシロホウライタケをはじめ小さいきのこが花盛り

でも、テングタケ属が続きません


レンズが曇っているので、ソフトフォーカスです

これは地面に落ちている枯れ枝から出てますが

そこらじゅうの細い枯れ枝から、シロホウライタケが出ています


シロホウライタケよりかなり小さな白いきのこです

これも、同じくらいたくさん出ています


落葉から出ている様子がよくわかる、オチバタケの仲間です

1枚の落ち葉から、8本の柄がみてとれます


ほかにも、クヌギタケ属っぽいちょっと灰色のきのこや


傘が黄土色で、柄に細かい毛が生えている小さなきのこも出ていました



その他のきのこは、このキツネノハナガサ


シワが入り始めた、ノウタケ


そして、イグチ類と思われるきのこが出ています

テングタケ属もそうですが、イグチ類もなかなか復調してきません


最後は粘菌類です

黄色い粘菌が活発に活動しています

変形体へと拡大するところでしょうか


白い粘菌も、一面に広がって、美しい模様を作っています

2023年8月16日水曜日

ノウタケ などなど

 台風7号に伴って、しっかり雨が降りました

今朝はきのこも、戻りつつあります


夏らしいきのこ、ノウタケが出ていました

色合いもよく、美味しそうに見える(見えるだけ)ノウタケです


ところが、その次に材から出ているノウタケが現れました

私はこれまで、材から出ているノウタケを見たことがありません

新知見です


そしてなんと、またもや材から出ているノウタケが

こちらは小さいのですが、頭がほんのり赤くて、かわいい感じです

どうしちゃったんでしょう?

ノウタケを画像検索しても、材から出ている画像は見あたりません



久しぶりのテングタケ属です

今日はこのコナカブリテングタケのたぐいと

カバイロコナテングタケの2本に出会いました

これを契機に、後が続くといいです



ちょっと古びて、赤く変色しているので、なんだかよくわかりません

テングタケ属だか、ハラタケ属だか、つばがあります

そのあたりなんでしょうね


そして、ウラベニガサ属のきのこも出ています

夏にも出るのですが、春や秋ほどの数は出てきません


また、嫌な黄色のニガクリタケが大量に出ています

今年はこれまであんまり見ることがなかったんですけど

ようやく出てきました

くれぐれも食べないように


台風の影響で、太い枯れ木が何本も倒れていました

その1本にかなり大きなきのこが付いています

色合いは、アイカワタケに似ていますが、ちょっと硬いです

何でしょう?

2023年8月14日月曜日

イボタケ など

 台風7号が接近しています

頻繁に枯れた大木が倒れて、道を塞ぐので

そのたびにう回路を作ってます

また大きな木が倒れるだろうと思います


イボタケの仲間は、きのこが少ない中、何事もなかったように成長しています

だいぶ広がったので、今がピークでしょうか


今日も雨が降っていて、オチバタケの仲間が出ています

今日は、スギから出てくるオチバタケです


なんだかよくわかりませんが、ベニタケ属のような気がします

純白のベニタケは、あまり見ないです

また、ベニタケを見るのも、今月に入って初めてです


これもなんだかわかりません

材から出ていて、細いながらしっかりした柄がついてます

傘の頂部がざらついていて、一体何でしょう?

2023年8月13日日曜日

マンネンタケ

 今日も36℃を超える猛暑日でした

おまけに、笑っちゃうくらい、きのこが出ていません

なんでしょうね


マンネンタケは、じわじわと成長しています

まだ、傘が出来上がっておらず、黄色いままですが

そのうち、立派な傘になるはずです


ハラタケ目のきのこは

枯枝から下向きに開く、白い小さなきのこだけしか見られませんでした



最後は大きいものです

死んでいましたが、オオミズアオです

”ガ”というと、なんだか嫌な感じですが

オオミズアオは大形で、とてもきれいなガです

なんでも、成虫は口が退化して、何も食べられないそうです

2023年8月12日土曜日

キツネノハナガサ など

 ここ、三重県亀山市でも、今日は36℃を超える猛暑

大形のきのこが出てこないのは、暑さのせいもあるかもしれませんね


キツネノハナガサですけれど、きのこが少なかったので

ほっとほっとした気分です



そしてなにより、六日ぶりのイグチです

和名はわかりませんが、6日前に見たのと同じ種と思われます

あとは、大形のテングタケ属です



雨が止んで3日目ですが、材からチャヒラタケのたぐいが出てました

乾ききっていた材に、ようやく雨の効果が表れたということでしょうか



もう一つ、材から出ているきのこです

ピンク色の小さい玉が材から出ています

二日前にも見ているので、この季節のきのこなんでしょうね

硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...