2025年10月18日土曜日

シロイボカサタケ などなど

 霧のような細かい雨が、一日降っています

それでも、そんなに濡れることはなく、朝の散歩に出かけました

予想通り、多くのきのこが出ています


Entoloma album Hiroe

シロイボカサタケです

赤や黄色は見かけませんねぇ

でも、ここのところイッポンシメジ属もポツポツ出てきているので

そろそろ出るのでしょうか?




これもイッポンシメジ属かもしれません

ちょっと見、ミイノモミウラモドキ風です

右後方に、ボロボロになったものも見えてます




Leucocoprinus fragilissimus (Berk. & M.A. Curtis) Pat.

キツネノハナガサです

今日は、これが一番目につきました

一番多いかというと、そうではありません

もっと多いものもありましたが、スルーしています




これは何でしょうね?

見た時は、ヒロヒダタケのたぐいかと思いましたが

柄につばが見えますね

もしかして、ハラタケ科のなにかでしょうか?




Lactarius volemus (Fr.) Fr. ??

チチタケのように見えます

今日は、ベニタケ科のきのこが何種類か出ていました




これもチチタケ属のなにかでしょうか?

よく分かりません




ベニタケ属は、色とりどりです

真っ赤な傘のベニタケです



薄っすらと緑がかったベニタケです




白っぽいベニタケです




Tylopilus castaneiceps Hongo 

最後はイグチ類です

傘の色がちょっと褪せていますが、ヌメリニガイグチだと思います

ここの林では、一番最初に出てくるイグチですが

それが出てきたということは、イグチ類も終わりの時期ということでしょうか



2025年10月17日金曜日

カバイロツルタケ などなど

 朝から用事があったので、ちょっとの距離しか歩きませんでした

きのこは多そうなので、ちょっと残念です


Amanita fulva (Schaeff.) Fr.

二日前にここを通った時は、何も出ていなかったのですが

今日は、カバイロツルタケがすくっと出ていました

いよいよテングタケ属も終わりになりますね




Amanita rufoferruginea Hongo

樺色つながりで、カバイロコナテングタケです

テングタケ属の中でも、長期にわたって出てくる種ですが

今年は、ほんとに少なかったです




まだ傘が開いていませんが、ツルタケ風ですね




Leucoagaricus rubrotinctus (Beeli) Sing.

アカキツネガサでしょうかね

今日のものは、赤みが強く、きれいです




Gymnopilus junonius (Fr.) P.D. Orton

最後は、オオワライタケです

今まで、この場所に出たことはありませんでした

代わりに、近くにあった出てくる場所からは、出てきていません


2025年10月15日水曜日

マイタケ などなど

 明け方まで降っていた雨も、とりあえず上がり、ちょっとだけ散歩です


Grifola frondosa (Dicks.) Gray ?

マイタケでしょうかね?

ここの林では、去年初めて見たのですが

去年と違う場所に出ていました

天然のマイタケは、あまり数多く見たことがないので、自信がありません




Marasmius maximus Hongo

雨ばっかり降っているので、オオホウライタケが出てきました

5月にはたくさん出ますが、この時期は少ないです




さて、何でしょうね?

よく似たきのこがたくさんあり、私には見分けがつきません




チチタケ属の何かです

例によって周りにスギの葉が落ちていますが

周辺は広葉樹に囲まれています




ベニタケ属の何かです

シロハツモドキではないように思いますが、何でしょう?

ひだは細かめですが、シロハツモドキほどではありませんでした




Phallus impudicus L.

最後は、スッポンタケの幼菌です

全部で5個ありましたが、全部ニョキっとなるでしょうか?


2025年10月14日火曜日

クチベニタケ などなど

 今朝は降っていなかったのですが、また雨が降っています

そのためか、10月中旬としては多くのきのこが出ています


Calostoma japonica Henn.

小さくて地味なきのこですが、クチベニタケです

10月に入ると出てきます

今年もちゃんと出てきてくれました



Hydnum repandum L. var. album Quél.

これも小さなきのこですが、まだ幼菌です

出ている場所から考えて、シロカノシタだと思います

これも10月に入ると、毎年この場所から出てきます

普通のきのこの形をしていますが、子実層托は針状です



Agaricus abruptibulbus Peck

これも幼菌ですが、昨日に引き続きウスキモリノカサが多く出ています

周りに傘が開いたものもありましたが、こっちの方がかわいいです



Calvatia craniiformis (Schwein.) Fr.

少し季節外れのような気もしますが、ノウタケです

夏に出られなかったので、後ろにずれてきているんでしょうかね



Amanita fulva (Schaeff.) Fr.

ドングリが落ちているみたいに見えますが

出てきたばかりのカバイロツルタケです

この場所は、いつもカバイロツルタケが出るので

こんな幼菌でもそうだと分かります

これが出てくると、そろそろテングタケ属も終わりになります



Pholiota alnicola (Fr.) Singer ?

極めて状態が悪いのですが、カオリツムタケと思われます

これも、毎年この場所に出てきます

この場所も、行かないといけないと思いつつ、遅くなってしまいました

その結果が、これです



Entoloma album Hiroe

かろうじて、傘のてっぺんにポツンとイボが見えます

シロイボカサタケですね

今年は、イボカサタケのたぐいをあまり見かけていません

10月には少し出てくるのではないかと期待しているのですが

なかなか出ませんね



Boletus laetissimus Hongo

ダイダイイグチです

そろそろ、イグチ類も終わりになりそうです




今日は、スズメバチがボウベリア菌に侵されていました

最強のスズメバチもかないません



最後はカエルです

ニホンアカガエルのようです




2025年10月13日月曜日

アイカワタケ などなど

 台風の吹き返しの風が強いです


Laetiporus versisporus (Lloyd) Imazeki

あまり美しくありませんが

そんなにしょっちゅう見られるものでもないので、トップにあげます

アイカワタケのヒラフスベ形です

ちょっと赤っぽく写っていますが、見た目はもっと黄色っぽいです



Agaricus arvensis Schaeff. ?

こちらは、赤く変色しています

大きさからして、シロオオハラタケじゃないかと思います

もっと赤くなってしまったものが、いくつも出ていました



Leucoagaricus rubrotinctus (Beeli) Sing. ?

こちらはもともと赤い傘です

アカキツネガサでしょうか

昨日に続き、今日もハラタケ科のきのこが多いです



これもハラタケ科だと思いますが

和名までは分かりません



Macrolepiota procera (Scop.) Sing.

ちょっと見に行くのが遅すぎました

カラカサタケでしょうけど、傘がボロボロです

もう”破れ傘”状態になっています

近くに、柄だけ残っているものもありました



Amanita rufoferruginea Hongo

これも傘が痛んでいますが、カバイロコナテングタケです

テングタケ属は、いつごろまで出てくれるでしょうか?



Amanita spreta (Peck) Sacc. ?

ツルタケ風のきのこですが、つばが脱落したような痕跡があります

ツルタケダマシなんでしょうかね?



Gymnopilus junonius (Fr.) P.D. Orton

今年は早々と終わってしまった地点もありますが

オオワライタケです

右側に木が生えていますが、気を挟んだ反対側は、もうボロボロです



Tylopilus valens (Corner) Hongo & Nagasawa

柄が痛んでいますが、ホオベニシロアシイグチです

柄の太さの割りに、傘が小さいですね



最後は、ボーベリア菌に侵されたカマキリです

恐ろしき、ボーベリア


2025年10月12日日曜日

ハナオチバタケ などなど

 昨日から雨が降っています

2日前まで、一時的にきのこが激減しましたが

雨のおかげで、たくさん出てきました


Marasmius pulcherripes Peck

ハナオチバタケがきれいです

どこからこの色が出てくるんでしょうね?



でも、紫色じゃないタイプもあるんですね

これだと、普通のオチバタケと変わらないように見えます



Marasmius nivicola Har. Takah. ?

ユキホウライタケでしょうか?

華奢な感じのきのこです

実際、傘は破れやすいですね



Leucoagaricus

今日は、ハラタケ科のきのこも何種類か出ていました

アカキツネガサに似ていますが、傘のボツボツが見られません

コアカキツネガサというのがよく似ています



Lepiota magnispora Murrill ??

キツネノカラカサ属ですね

コゲチャワタカラカサタケというのに似ていますが、どうでしょう?

アカキツネガサも、古びてくると色が抜けることがあるので

よくわかりません



これも同じたぐいのような気がしますが

なんだか分かりません



まだ傘が開いていないので何とも言えませんが

一体何でしょうね?

柄がささくれているのが見えますが、全然分かりません




何だか分からないものが続きます

テングタケ属のような気もしますが、はっきりしません

明瞭なつばが見えてます




最後はベニタケ属です

深紅の傘に、白い柄

素敵です



シロカノシタ などなど

  昼から小雨が降っています 一時期よりきのこの発生が減りました Hydnum repandum L. var. album Quél. シロカノシタが増えてきました 増えたと言っても、ここの林でこれが出るのは ピンポイントで、ここの5mほどの範囲しかありません Entoloma...