2025年10月10日金曜日

ウスキモリノカサ など

 最低気温が15℃を下回るのは、今シーズン2回目です

セミもすっかり鳴かなくなりました

今年は何故か、ヒグラシが鳴きませんでした


Agaricus abruptibulbus Peck

ウスキモリノカサです

ハラタケ属もあまり見かけなくなりましたが

今日はウスキモリノカサを2本見ました



でも、もう1本は、傘が割け、ヒマワリみたいになっています



さて、何でしょう?

まだ傘が開いていませんが、テングタケ属の可能性がありそうです

でも、コテングタケモドキではないような気がします

タマゴテングタケモドキとか、そんなたぐいでしょうかね?



Trametes versicolor (L.) Lloyd ?

カワラタケでしょうか?

気温が下がってくると、これが元気になってきます

新たな子実体が出てくると、きれいです


2025年10月9日木曜日

シロハツモドキ などなど

 3日前まであんなにきのこが出ていたのに

急に出なくなりました

台風からは離れていますが、風が強いです


Russula japonica Hongo

とても細かいひだ

シロハツモドキでしょうね

通常、何ヵ所もあるシロハツモドキのポイントで、一斉に出てくるのに

今は、ポイントごとに大きなずれが出ています




チチタケ属の何かです

ウズハツとか、そんなところでしょうか




Amanita rufoferruginea Hongo

カバイロコナテングタケです

テングタケ属も何本かありましたが、状態のよいものはこれだけでした



Pleurotus pulmonarius (Fr.) Quél. ?

普通のヒラタケのような色をしていますが

やっぱりウスヒラタケなんでしょうね

ヒラタケが出るには、ちょっと早いし、暖かいです



Tylopilus valens (Corner) Hongo & Nagasawa

最後は、ホオベニシロアシイグチです

ちょっと古びてきていますが、これままともな部類です


多くのものは、こんな感じにくたびれています

もう、全然”白足”ではなくなっていますね


2025年10月8日水曜日

オオワライタケ 生成AI版

 生成AIというものを使ったことが無く、写真からも画像が生成できる

というので、試しに今年撮ったオオワライタケの写真を元に

画像を生成してみました

なんだかすごいです




2025年10月6日月曜日

ベニヒダタケ などなど

 今日は暑いです

朝は涼しいのですが、林の中に入ると湿度が高く、汗だくになります


Pluteus leoninus (Schaeff.) P. Kumm.

ちょっと華奢ですが、材から出ている黄色いきのこということで

ベニヒダタケではないかと思います

鮮やかな色で、その存在にすぐ気付けます



Leucocoprinus fragilissimus (Berk. & M.A. Curtis) Pat.

キツネノハナガサです

例年だと、10月には終わっているはずですけど

また出始めています

夏に出られなかったので、後ろにずれ込んでいるんですかね?



ホウライタケ属の何かです

オオホウライタケのような気もしますが、よくわかりません



クヌギタケ属の何かです

クヌギタケそのものにも似ていますが、どうでしょうか?



さて、何でしょう?

ちょっと見当がつきません



さてさて、微妙な傘の色です

なんとかイボカサタケでしょうけど

この色は、何色?



イボタケの仲間でしょうか

そろそろ終わりそうですが、いくつか残っていました



最後はイグチ類です

何だか分かりませんが、傘が開いていない状態で

芸術的なオブジェみたいです



2025年10月5日日曜日

ニガクリタケ などなど

 昨日に続いて、今日も雨です

朝の内、雨が止んでる時間にちょっとだけ歩いてみました

雨が降っている途中なのに、意外に多くのきのこが出ています


Hypholoma fasciculare (Fr.) P. Kumm.

今シーズン最初に見るニガクリタケです

この手の色のきのこは、みんな同じに見えるのですが

ニガクリタケだけは、何となくピンときます



Marasmius siccus (Schwein.) Fr. ??

ハリガネオチバタケでしょうか?

雨が降って、さっそく出てきました



これは何だかわからないんです

ユキラッパタケのような形をしているのですが、材から出ています

この時期、よく見かけます



Amanita virosa (Fr.) Bertill.

ここのところ、歩くと必ず見るドクツルタケ

開く前の傘の形が、何となくそれらしく思えます



Amanita virgineoides Bas

また、イボイボが粗いシロオニタケです

今日のものは、下半分が細かいイボイボで

どうも菌株の違いによるもののような気がします



Geastrum saccatum Fr. ?

フクロツチガキでしょうか?

今日はこれが大量に出ていました



最後は、ベニタケ属のなにか 2点です

最初のものは、赤い傘

最後のものは、白い傘です




2025年10月2日木曜日

オオオニテングタケ などなど

 久しぶりに林の奥の方まで足を延ばしてみました

今日は、テングタケ属の天下のようで、いたるところで見かけました


Amanita grandicarpa Nagasawa , Hatanaka & Matsumoto (ined.)

和名で”オ”3文字続く、オオオニテングタケです

今年はもう見られないかと思っていましたが

かろうじて見ることができました

写真に撮ると、普通に見えますが、巨大です



Amanita virosa (Fr.) Bertill.

小さめですが、柄もささくれていて、ドクツルタケでしょうか

白いテングタケ属があちこちで見られるようになってます



Amanita virgineoides Bas

シロオニタケです

これも大きめで、拳大ほどありました



Amanita neoovoidea Hongo ?

変色したつぼの破片が載っていますが、白いです

このつぼの破片を見ると、コトヒラシロテングタケではなく

シロテングタケかなと思います



Amanita sychnopyramis Corner & Bas f. subannulata Hongo

これは白くないですね

傘に尖ったイボが載ってます

テングタケダマシでしょうかね



Inocybe lutea Kobayasi & Hongo 

実は、黄色っぽいきのこも、それなりに出ていました

とても小さいのですが、キイロアセタケではないでしょうか?

今シーズン、最初にみるものです



黄色よりも濃い色ですが、チャツムタケ属の何かです



Cyptotrama asprata (Berk.) Redhead & Ginns

これも濃い色で、和名もダイダイガサです

久しぶりに見ます



Dicephalospora rufocornea (Berk. & Broome) Spooner ??

これはきれいな色です

ニセキンカクアカビョウタケでしょうか?

夏の間、ほとんどみることができませんでしたが

ようやくたくさん出てきました



最後は粘菌類です

これもきれいな黄色で、盛大に広がっています




2025年10月1日水曜日

ウスヒラタケ? などなど

 時々雨が降る、はっきりしない一日でした


Pleurotus pulmonarius (Fr.) Quél. 

ヒラタケ形のきのこです

傘の厚みや、時期的にもウスヒラタケではないかと思います

今シーズン最初のものです



Amanita rufoferruginea Hongo

カバイロコナテングタケです

奥から手前に向けて、徐々に古びてきています

なんとなくおかしいです



これもテングタケ属の何かでしょうね

まだ幼菌なので、何だかわかりません



Coprinopsis insignis (Peck) Redhead, Vilgalys & Moncalvo ?

あまりにも立派なんで、びっくりしましたが

ミヤマザラミノヒトヨタケではないでしょうか?



最近、少しずつ出出しているベニタケ属の何かです

ベニタケ属は、あまり猛暑に影響されませんでしたが

とうとうクロハツのたぐいは見られませんでした



最後のこれは何でしょうね?

朝の林は暗いので、ウスヒラタケのたぐいかと思って写真を撮りましたが

写真を拡大してみると、表も裏もフサフサです

触ってみたところ、ちゃんと塊の手ごたえがあります

まったく分かりません


ベニチャワンタケ などなど

  寒い時期のきのこと、夏のきのこが混じっていますが そろそろ、夏のきのこは終わりそうです Sarcoscypha coccinea (Jacq.) Sacc.  ?? ベニチャワンタケ属のなにかです 外側が真っ白なので、ベニチャワンタケかと思ったのですが ベニチャワンタケモドキ...