2023年8月11日金曜日

キヌカラカサタケ など

 雨がやんで、二日目なんですが

相変わらずテングタケ属やイグチ類などの大形菌が出てきません

成長が一旦リセットされたのか?

台風の接近を予知して、出てこないのか?


以前、ハウスの中にコガネキヌカラカサタケが出たことがありましたが

林の中で、キヌカラカサタケ属と思われるきのこが出ていました

材から出ているように見えるのですが、溜まった枯葉などの中から出ているのでしょうね



きのうたくさんあった白いきのこも

昨日の風で、ほとんど干からびてしまいました

原型を保っている、シロホウライタケに似たきのこです


前に、オツネンタケとしてアップしましたが

どうやらニッケイタケのようですね

この付近に数本出ています


あまり見かけない灰色のビョウタケの仲間です


最後は粘菌類です

ここのところ、黄色い粘菌が多かったのですが

再び白い粘菌が活動しています

梅雨に戻った感じです

2023年8月10日木曜日

小さなきのこ

 雨も上がって、久しぶりに朝の散歩です

林の中も、十分に湿りましたが

テングタケ属やイグチ類といった、大形のきのこはほとんどありません

小さなきのこばかりが出てきて、即効性があるんでしょうね


小さな白いきのこからです

目に見えないほどに、細い柄

落葉から出てきています

ハリガネオチバタケでしょうか


なんだかよくわかりませんが、白い小さなきのこです


枯枝に花が咲いたみたいに、たくさん出ています

前二者と比べて、柄が太いです


白いきのこの最後です

これも落ち葉から出ている様子がわかります

柄は細いのですが、黒くなっています

アシグロホウライタケでしょうか



色付きのきのこも、小さいものばかりです

ヤマジノカレバタケに似たきのこが、あちこちに出ています


あとは、材から出ている、明るい色の粒々です

最初はビョウタケのたぐいかと思ったのですが、違うようですね



今日見た唯一のテングタケ属です

まだ傘が開いていませんが、カバイロコナテングタケです

他のテングタケ属は、まだもう少し時間が必要なんでしょうか?

2023年8月9日水曜日

シロホウライタケ

 時折強い雨が降ってきます

そのため、散歩には出かけずに、畑の近くをウロウロしました

まだ、きのこは少なめです


林床はかなり湿ってきたので、もう少しきのこが出てもいいと思うのですが

まだまだ準備中なのでしょうか?

十分湿っている場所では、シロホウライタケと思われるきのこが出てました



畑のまわりということもあってか、大形のきのこがありません

これは、テングタケ属でしょうか?


夏にこれだけ雨が降れば、フクロツチガキなんかがあってもいいと思うのですが


2023年8月8日火曜日

石水渓

 雨の合間を縫って、以前タマゴタケがたくさん出ていた石水渓へ行ってみました


さすがにこの天気なので、誰もいません


最近まで、この安楽川の水位もかなり下がっていたのですが

今日は豊富な水量です


それでもって、タマゴタケは?

というと、まったく出ていませんでした


タマゴタケだけでなく、その他のきのこもほとんどなく

唯一、このベニタケ属と思われるきのこに出会っただけでした

2023年8月6日日曜日

イグチ類  など

昨日、今日と明け方に少し雨が降りました

予報では、今日は雨のはずでしたが、今は晴れています

朝の雨の効果は、まだきのこに及んでいないようで、非常に少ないです

テングタケ属は、見る影もなく、イグチ類が少しだけでした


イグチ類といっても、これがメイン

柄が白っぽいイグチは、そう多くはないはずですけど

ウスキニガイグチに似た感じの不明種です


きっとこれも同じ種なんでしょうね

遠くから見たときは、ベニタケ属かと思いましたが

裏返してみると、管孔が見えます


これも微妙ですが、上のものより、柄が黄色いです

でも、ニガイグチ属なんでしょうね?



木の幹に、白い塊が付いています

まだ硬くなく、ちょっとだけ弾力があります

一体なんでしょう?

2023年8月2日水曜日

イボタケ

 例年だったら、夏のきのこ絶好調の時期ですが

ついにまったくきのこが出なくなりました

あり得ない状況です


今日は、かろうじて前から出ていたイボタケの仲間の写真が撮れました

後ろの方にも見えているように、増えています

ここは、すぐ脇に水が流れているので、湿り気は十分です


激しく雨が降っている所もあれば、全然雨が降らないところもあったり

土曜日あたりから少し降りそうなので、しばらく待ってることにします

2023年7月31日月曜日

イグチ類

 きのこが少ない状況は変わらないのですが

ある一角だけ、100mくらいの範囲で、イグチ類がたくさん出ている場所がありました

どうしてここだけ出ているんでしょうね?


傘がちょっと割れていますが、アワタケに似たきのこです

これはかなり巨大です

管孔面は黄色です


よく似た感じですが、管孔面は白です


これも上のものと同じ種かと思われます


柄が剥がれてきていますが、アミアミになっていて

ホオベニシロアシイグチかと思われます

概ね、こんな種類のイグチが出ていました



どうも、そこだけ条件がいいようで、1本だけですが、テングタケ属のきのこもありました

傘にツブツブがついていて、シロオニタケかもしれませんね


すぐ近くですが、材からロウで作ったようなきのこが出ていました

見た目は、軟らかそうなのですが、実は硬いんです

初めて見るきのこです



最後は、粘菌類です

こんな乾いた状況で、黄色い粘菌が蔓延っています


余談ですが、いつも歩いている目の前に、スズメバチが巣をつくり始めました

まだ小さいので、今のうちにとってしまおうかと思うのですが

ちょっと怖いです

硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...