2023年9月24日日曜日

シロオニタケ などなど

 朝の最低気温が、何十日かぶりで20℃を下回りました

急に気温が下がったせいか、きのこは著しく減った感がありますが

過去の様子を振り返ると、これが例年並みですね


テングタケ属は少ないのですが、シロオニタケがポツポツと出てきます

まだ出始めの、イガイガ頭の雪だるまみたいなシロオニタケです


やはり、8月にほどんど出る機会がなかったからでしょうね

柄が伸びてきたものもあります



イガイガではありませんが、ホコリタケも出ていました



今日の変わったきのこは、これです

最近、”棒”のきのこをよく見ます

Facebook の”きのこ部”にアップしたところ

「サナギタケに見えます」とのコメントをいただきました

こういう棒は、いろんな目にあるので、悩ましいです

ノムシタケ属でしょうか



いったりきたりになりますが、白い小さめのきのこです

こうやってみると、フクロツルタケに似ていますが、それにしては小さいです



今年は、ダイダイイグチがしぶとく出てきます

この場所は、例年ダイダイイグチが出る場所ですが

今年初めて出た場所でも、しぶとく出ています


そして、またまた小さいイグチです

周りの落ち葉と比べても、その小ささがわかりますが

きっとコガネキクバナイグチなんでしょうね

どうしちゃったんですか?



最後はなんだかわからないきのこです

半球形に近い、白い傘の小さなきのこです

大形のきのこが減ってきたので、自然と小さなきのこにも目が行くようになってきました

2023年9月23日土曜日

カキノミタケ などなど

 こんなに過ごしやすい日は、いつ以来でしょうか?

清々しい空気、静かな林

素晴らしい


林の中は、この前まで好調だったハラタケも落ち着いて

”普通”の状態です

何が普通なのか、はおいといて

特に目立って多いきのこもなく、多くの種が普通に出ています


タヌキのタメグソに混じっていた、柿の種から出てきた、カキノミタケです

うかつなことに、三脚をタヌキのウンコに突っ込んでしまい

そのことに気付かないまま、三脚の足を握り

手がタヌキのウンコだらけになってしまいました

朝から最悪です



もう一つ、棒状のきのこです

今年、3回目のアリノタイマツです

アリがちょっとでも映っていればいいのですが、いませんね



そして、今年4回目のクリノシロコナカブリです

多くの栗のイガから出てるのですが

1個当たりの出てる数が少ないです



孟宗竹の林に行ってみると、ニワタケのたぐいがたくさん出ていました

ヤブニワタケでしょうか?

ほんとは、ソライロタケを期待していたのですが、残念ながら見かけませんでした



それでは、普通のきのこです

あちこちで、ナラタケモドキが出始めています

まだ食するにはちょっと小さいですね


近くによく似た感じのきのこが出ています

でも、この黄色は嫌ですね

きっと、ニガクリタケではないでしょうか



テングタケ属も、少ないながら出ています

ちょっと立派なシロオニタケです


これも傘にボツボツが付いていますが、柄の感じが違います

なんでしょうね

広義のタマシロオニタケとでもしておきましょうか


傘に薄茶色のつぼの破片が付いた、白いテングタケ属です

フクロツルタケと思っているのですが、よくわかりません


白い双子の殺し屋でしょうか

こうやってみると、かわいいのですが・・・・



今日はソライロタケを期待していたのに見られず

代わりに、キイボカサタケで我慢です


赤いのもありました



最後はよくわからないきのこです

風貌はズキンタケに似ていますが、よく観察しなかったので、なんだかわかりません

2023年9月22日金曜日

ユキラッパタケ などなど

 昨日の夜も雨が降り、オチバタケのたぐいが元気です


でも今日は、オチバタケ以上に

このユキラッパタケに似たきのこが、とてもたくさん出ていました



オチバタケのたぐいは、昨日写真を撮らなかったスジオチバタケ



昨日もありましたが、フクロツチガキです

”出ている”というより、そこら中に落ちている感じです

開いているものの右に、落ち葉に埋もれた白いのが見えます

きっと、これから開く幼菌なんでしょうね


最後は、これです

オチバタケのたぐいとしては、大きいなと思って撮りました

いずれにしても、小さなきのこなんですが

こうやってみると、ツルタケにそっくりです

なんでしょうね?

2023年9月21日木曜日

ハナオチバタケ  など

 今朝も雨が降り出したので、散歩は10分程度で切り上げました


雨が降ると、オチバタケのたぐいが元気ですね

なかでもハナオチバタケは、ほんとに花が咲いているみたいで

きれいだと思えるきのこの一つです



これもオチバタケのたぐいなんでしょうけど

ヒメシロオチバタケに似ています



今日、一番笑えたのがこれです

寿司屋で出てくる”がり”が落ちているみたいです

実は、傘がちぎれかかったトキイロヒラタケなんですけど

自然のいたずらです



最近、テングタケ属は少な目ですが

今日はヘビキノコモドキに似たテングタケ属に出会えました



最後は、畑の脇に出ていたヒトヨタケの仲間です

ヒメヒトヨタケ属のくっきりした傘は好きです

2023年9月20日水曜日

ウスヒラタケ などなど

 暑い暑いと思いながらも、きのこは確実に変わっていきますね

先ほど、20分くらいの間に、25ミリもの雨が降りました

一気に気温が下がり、明日はまた違うきのこに出会えるかも?


ウスヒラタケに見えるのですが、この時期に?

ちょっと早いような気もしますが、おびただしく出ています



相変わらずハラタケ属のきのこも出ているのですが

ハラタケ属以外のハラタケ科のきのこも増えてきました

アカキツネガサに似たこのきのこだとか



よくわからない、キノネノカラカサ属かもしれないこんなのが

普通に見られるようになりました



これはキツネノハナガサに似ていますが、柄につばがありません

多分、コガネハナガサという、クヌギタケ属のきのこだと思います



このユキラッパタケに似たきのこも、真夏には見なかったものです

最近、かなり見るようになりました


また、カバイロツルタケも早々と出ています

いつも、夏前と、その年最後のテングタケ属として、秋に出てくるのですが

どうしたんでしょうね



ノムシタケ科と思われる、冬虫夏草も発見

なんとかサナギタケとかいうのかもしれません



最後は、よくわからないきのこです

とても小さなきのこで、傘がブツブツしています

なんでしょうね

2023年9月19日火曜日

ナギナタタケ属 などなど

 昨日の雨で、林の中もいい感じに湿っています

ここの林は、もう3年も歩いているのに、いまだに初めて見るきのこがあります


Facebookの”きのこ部”の方々に教えていただきました

ナギナタタケ属のきのこだそうです

ベニナギナタタケが近いのかもしれません

初めて見るきのこは、とてもワクワクします


まだまだ残暑が厳しいですが、きのこを見ていると、そろそろ夏も終わりかな

と思えます


夏前にもちょっと出ましたが、ナラタケモドキが出始めました

これが出てくると、本当に暑い時期が終わりになると思うのですが

はたしてどうでしょう


アカキツネガサに似たきのこです

これも、猛暑の時期には見なかったきのこです



とはいえ、シロオニタケのような夏のきのこも

もうしばらく出てくるんでしょうね



今日は、チチタケも出ていました

1本だけの写真ですが、この周りに10本程度出ています

チチタケは食用にもなるようですが、これが普通のチチタケかどうか自信がなく

そのままにしてあります



これも久しぶりに見るきのこです

なぜか真っ白ですが、きっとダイダイガサではないかと思います

多分、7月上旬以来です



雨の後ということもあり、落ち葉からも小さなきのこがたくさん出ています








最後は、ニガクリタケに似たきのこです

ひだの色が、ニガクリタケ色をしています

なんとなく汚らしい黄色です

2023年9月18日月曜日

カエンタケ など

 ちょっと林の中が乾いてきたなと思っていたところ

昼から少しだけ雨が降りました

効果のほどはどうでしょう


まだ、あまり赤くなっていませんが

枯れたコナラの根元に、カエンタケかと思える棒が3本出てきました

もしカエンタケなら、これも今年のお初です



近くでは、今日も白色の傘の大形のハラタケ属が出ています

このハラタケの白は、白色の中でも、ちょっと怪しい色合いですね



生育が悪いのか、小さめのイグチ類です

イグチ類も、この前のような爆発的に出ることはありませんが

ポツポツと出ています


最後は、よくわからないきのこです

地面から出ているので、ボタンタケのたぐいなんでしょうか?

よくわかりません

硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...