2022年4月30日土曜日

オオゴムタケ

 4月も最後ですが、ここのところ今年の初物きのこが相次いでいます

しかし、残念ながら名前がわかるものが少なく、特だしできていませんでした

今日は、名前のわかる初物があったので、ちょっとうれしくなりました

オオゴムタケです

去年よりちょっとだけ早いようです

だんだん輪っかが広がってきて、最後はビロビロになってしまいます

残念ながら、名前がわかるのはこれだけで、あとはわかりません


材から出ていますが、ヒトヨタケのような傘をしています

傘はきれいとは言えないものの、柄がツヤツヤしていて、そこだけきれいです


最後は、全身蛍光イエローのきのこです

こんなに黄色いのはアキヤマタケに似た感じがしますが、どうなんでしょう?

でも、アカヤマタケ属のような気がしています

2022年4月28日木曜日

ホコリタケ

 以前、ホコリタケについて、地面から出るキツネノチャブクロと材から出るタヌキノチャブクロの話しを聞きました

今日みたこれは、材から出ているのですが、太い柄が付いていて、普通のホコリタケよりトゲトゲしている気がします

それでもやっぱり、”にっこり”してしまうホコリタケです


次のこれは、枯葉の積もった地面から出ています

やや濃い色の傘とそれより薄い色の柄

エノキタケのような配色ですが、全然エノキタケではないんです

さて?


最後もやっぱり ???

名前が知りたい私にとって、モヤモヤがつのるばかりです

ちょこっと破片を入れると、瞬時に分子配列を検索し、同定してくれる装置があると、天にも昇る気持ちになれるのですが

もっとも、名前が付いていないきのこがとっても多いので、そういう装置があってもやっぱり???かもしれませんね

2022年4月27日水曜日

クヌギタケ属?ホウライタケ属

 昨晩は激しい雨で、まるで梅雨のようです

ウラベニガサ属もやや下火となり、その他のきのこも目立ってきました

最初はスジオチバタケ

今年はこの季節にスジオチバタケがすごいです

今朝の散歩でも10か所以上でスジオチバタケを見かけました


これはクヌギタケ属でしょうか?

腐朽が進んだ材から出ています


これも材から出ているように見えるのですが、あれ?ホウライタケ属?

なんだかわからなくなってきました

ちなみに、左側のきのこのちょっと手前に、白い点がありますが、これはハリガネオチバタケみたいなやつです


わからなくなったので、気分転換と思いきや、ますます謎!

デザートに白いきのこでも

ラッシタケ科でしょうか

こんな形のきのこも複数種あり、私には区別がつきません

2022年4月26日火曜日

クヌギタケ属

 今日は雨の予報だったので、きぬさやエンドウの収穫に時間を割き、山は少ししか歩きませんでした

それでも、数種のきのこに出会えています

クヌギタケ属のきのこだと思います

チシオタケに似ているのですが、やけに赤いです

去年は、秋に多く見られ、この季節には出会っていません


傘の中央が出っ張っています

ひだは傘より薄い色がついているのですが、後ろに見える白っぽい三角の傘は何でしょう?

並んで出ているので、同じ種?


さて、最後は肌色っぽい見分けがつかないきのこです

材から出ているのですが、傘の内側は赤っぽく見えません

それでも柄は白いです

きぬさやえんどう+きのこシール

 


はちいろ農園では、きぬさやエンドウとスナップエンドウの出荷を始めました

たまに、こんな感じできのこシールが貼ってあります

きのこシールのQRコードを読み込むと、このブログの”きのこシール”のページが表示されます

お店に並ぶときには、この他に品名や値段のシールが貼ってあります

2022年4月25日月曜日

キクラゲ3種+?

 この季節、雨の後は決まってキクラゲです

まあ、ウラベニガサ属もあるのですが・・・

まずは、キクラゲ目 キクラゲ科 キクラゲ属のキクラゲです

やや透明感のある耳たぶのようなきのこ


次は、同じキクラゲ属のアラゲキクラゲ

キクラゲと比べてやや黒っぽく、細かい毛が生えています

キクラゲ、アラゲキクラゲとも食用菌として栽培されていて、私は大好きです


3種目はタマキクラゲ

これも食用になるなしいのですが、スーパーなどに流通することはないようです


最後は”+?”の部分です

まだ小さいのですが、たぶんシロキクラゲではなく、おなじシロキクラゲ属のシロニカワタケだと思っています

2022年4月23日土曜日

スジオチバタケ

 

ここのところ、〇〇オチバタケが出ていましたが、今年はやけに早い時期にスジオチバタケに出会いました

朝日を斜め45度から浴びていますが、別角度から撮ると、すじの色が違う色に写ります

この角度が一番きれいでした


畑の脇の作業小屋周りにある合板から出ているきのこです

汚れていたので、水をかけてみましたが、本来の色がきれいじゃありません

となりの合板をどかしてみると、その下にもきのこが

こちらは、太陽に当たっていなかったので、真っ白ですが、上のきのこと同じものかもしれません

2022年4月22日金曜日

アオキオチバタケ

 昨日の午後から激しい雨でしたが、今朝にはすっかり上がっていました

雨のせいか、ウラベニガサ属以外のきのこもお目にかかることができました

去年、道にかかって邪魔だったアオキを切ったのですが、そこからアオキオチバタケが出てきました

オチバタケのこの細長い柄はかなり驚異的だと思うのですが、どうでしょう


次はクヌギタケ属だと思われるきのこです

写真を撮った時は、オチバタケの仲間かと思っていたのですが、帰ってきて写真を整理したら、オチバタケの仲間ではないことがわかりました

老眼なので、薄暗い林の中で小さいきのこはよく見えません


この黄土色のきのこは何でしょうね?

フウセンタケ属??


最後はウラベニガサ属です

今日は4種類のウラベニガサ属を目にしましたが、みんなツヤツヤしています

”雨降って きのこ出る”

2022年4月21日木曜日

アシグロタケ

 乾いた日が続き、今朝はきのこも乾き気味です

今は大雨で、明日の朝はどうでしょう

さて、最初はアシグロタケに似たきのこ

ほんとに小さいのですが、柄が黒いです

アシグロタケも、出たばっかりの時は、柄が黒くないんです


そして、いつものとおりウラベニガサ属です

かなり濃い褐色の傘で、もしかしたら、和名がついていないかもしれません


最後は、もしかしたらウラベニガサ属じゃないかもしれません

柄の中ほどにつばが付いていたような跡があります

だいぶ乾いて、傘が割れてしまっていました

2022年4月20日水曜日

サクラ属

 ソメイヨシノのように見慣れた桜は、「おお~桜だぁ」と言えるのですが

見たことがないと、「桜?」となります

もう、多くの桜は花が終わってしまいました

今日見たのは、初めて見る種類で、華やかさが少ない質素な感じのサクラ属です

かなり細めの小花柄で、花柄も細くて長い気がします

分からなと気になるもので、”サクラ 種類”で画像検索をしても、華やかな桜がぞくぞく出てくるものの、質素な桜に行きつけませんでした


さて、今日のきのこです

歩くルートで、きのこに多く出会える日と、そうでない日があり、今日はそうでない日でした

もともと道はあったのですが、薮と化していて、これまで足を踏み入れるのをためらっていた場所です

きっと小さなキクラゲなんでしょうけど、こんなに密生していたら、大きくなれないのでは?と思えてしまいます

2022年4月19日火曜日

ハリガネオチバタケ

 ちょっと雨が続いたので、ハリガネオチバタケに似たきのこが出ていました

気が早いようですが、条件がそろったのでしょうね

一番手前のやつは、傘のてっぺんに水滴が乗っていて、かわいいです


そして、今日も例によってウラベニガサ属も出ています

今日のはやや小形で、夜露に濡れて、傘がツヤツヤしています

2022年4月18日月曜日

雨後のきのこ

 朝から雨模様でしたが、3時すぎに山を見に行きました

相変わらずウラベニガサ属が出ています


また、キクラゲも雨に濡れて元気です

でも、まだかなり小さいので、食するほどではありません

上の画像はキクラゲ、ではこれは何でしょう?

キクラゲ目?チャワンタケ目?

今日はどうもわからないきのこばかりです

これも、ベニタケ属のような傘をしているのですが、材から出ているようにみえます


2022年4月17日日曜日

ヒメハギ

 


小さい花ですが、ヒメハギが咲き出しました

笹とかぶっていて葉がわかりずらいです


さて、今日のきのこです

傘が完全に開いていない、似たようなウラベニガサ属2点です

そしてもう1点

タマチョレイタケ属です

かなり白いですが、ハチノスタケなんでしょうかね?

2022年4月16日土曜日

ウラベニガサ属

 雨の後、二日目、三日目あたりがよくきのこが出るようです

今日は二日目でしたが、ウラベニガサ属オンパレード

やや白っぽいものから、濃い褐色のものまで、数種が確認できました


傘がきちんと開かなかったようですが、かなり白っぽい傘です






褐色の傘で、縦方向に繊維状のものが見えます









上のと同じように、傘に縦方向の繊維状のものが見えますが、色は灰白色です





これも繊維状のものが見えますが、傘の色は黄褐色です






傘の色が僅かに紫がかった濃い褐色のものです

上2点は材の上面から出ていますが、下3点は、材の横から出てきています

2022年4月15日金曜日

タマキクラゲ

 

昨日の雨で、さっそく水分に敏感なきのこが顔を出しました

まずは、タマキクラゲ

いっぱい水分を吸って、プクプクになっています

図鑑によると食べられるらしいのですが、食べる気持ちがわいてきません


次は、クロハナビラニカワタケ

ハナビラニカワタケは、お吸物にして食べたことがありますが

これはどうなんでしょう

色がちょっと食欲をそそりません


最後はメダケアカコロモビョウキンです

今年の初物ですが、私としてはどうでもいい感じです

5月頃まで、このモコモコが細い竹にくっつきます

2022年4月13日水曜日

ウラベニガサ属

 

今日もウラベニガサ属です

そろそろウラベニガサ属もあきてきたのですが、明日は雨の予報

そうすると、また新たなウラベニガサ属が出てくると思っています


さて、はちいろ農園では、きぬさやエンドウの花がだいぶ咲いてきて、今月下旬には出荷できると予定です。楽しみにしていてください。

ヌメリスギタケ(モドキ)

  ここのところ、ろくに雨が降っていないので 林の中は乾き気味です 今日は、1枚だけです Pholiota ヌメリスギタケだかヌメリスギタケモドキだかです いい感じに傘が開いていますが 乾燥しているため、傘の縁にシワが寄ってます