2021年12月31日金曜日

大晦日らしいきのことは?

 


去年の大晦日も、このあたりは雪でした

今年は、降ったりやんだりで、今は積もっていません

大晦日らしいきのこ画像をアップしたいと思い、散歩に行きましたが

そもそも、大晦日らしいきのことはどんなもの?

さらに、こんな季節に出ているきのこは、限られてしまうし

”ササクレ〇〇”なんかだと、一応”クレ”という語が入っているけど

それでももって、このきのこになりました

見る人が見れば、これだけである程度、種がわかるのでしょうけど

違うかもしれないけど、タバコウロコタケ目?程度です

大晦日とは全然関係ないものです

みなさま、良い年をお迎えください


2021年12月30日木曜日

ウラベニガサ属

 

地面から出ているように見えますが

柄の背後にある、材から出ています

かなり濃い色の傘と、対照的な白い柄、ひだも柄に近い色です

タイトルで、ウラベニガサ属としましたが、本当は全然わかりません

Pluteus luctuosus Boud.というのに似ている気


がしますが、気がするだけです

もう一つ、ヒラタケに似たきのこです

なぜか、一つだけ寂しそうに出ていました

2021年12月29日水曜日

ツチグリ

 

久しぶりのツチグリです

夏から秋にかけては、よく似たヒメツチグリ属ばかりでしたが

寒くなって、ようやくツチグリが出るようになりました

かなり前になりますが、初めてツチグリを見たときは、すごく感動したことを覚えています

もう一つ

あまりにも小さいので、部分的に持ち帰りました

一体なんでしょう?ピンタケの仲間?

初めて見るきのこです


2021年12月28日火曜日

放線菌

 

去年の冬

田んぼに茂った、シノ竹を刈っていてこれを見たとき

誰かがお尻を拭いた、ティッシュかと思っていました

でも、すでに何年も人は入っていないし、いつまでたっても溶けていかないし

その時、放線菌という存在を知りました

さて、今日のきのこです

小さな出たてのハチノスタケです



2021年12月27日月曜日

雪やこんこん

 

昨日は、歌のとおり雪や霰が一日中降っていました

畑から見える、野登山もだいぶ白く染まりました

もう少し冷えていたかと思ったのですが、畑の近くにあるアメダス観測点での、今朝の最低気温は、-1.2℃

さて、蘚苔類なのか、菌類なのか

それとも、全然違うなにものなのか

紅色のボツボツに、オレンジ色のふさふさが混じって出ています

一体なんでしょう


2021年12月26日日曜日

ためふん

 

タヌキでしょうか?

すっごいタメフンです

優に一月以上してあるんじゃないかと思うほどです

山の中に、何か所かタメフンがあるのは知っていますが

ここまで溜まっているのは初めて見ます

そして、今日のきのこです

この種は、最近、何回も登場している気がします



2021年12月25日土曜日

キクラゲ

 


朝までの雨で、適度な湿気がもたらされ

キクラゲのたぐいが出てきました

キクラゲ三部作です

まだ小さいけど、ポツポツとキクラゲ

雨や雪が降るごとに大きくなっていきます

アラゲキクラゲも、大きなものが!

醤油をかけて、焼いて食べてみました

シロキクラゲも、小さな塊が出ています

これはまだ、食べたことがないのです

なかなか、大きな塊をみつけることができないでいます


2021年12月23日木曜日

イノシシ風呂

 

奥の方に、いわゆるヌタ場が見えてます

寒いのに、ニコニコしながら、ブヒブヒ言って、泥水を浴びているイノシシの姿が、目に浮かびます

風呂上りには、その辺に泥水をまき散らし

手前左側の木に体をこすり付け、

”サイコー!”ってな感じでしょうか

さて、今日のきのこ

きのこは、芽じゃないので、新芽とは言わないのですが

新しく出てきたときは、固いきのこも

新鮮な感じが漂っています


2021年12月22日水曜日

角研ぎ

 

幹に付けられた、比較的新しい傷跡を見付けました

ご覧のとおり、脂が出る樹木です

たぶん、シカが角を研いだのでしょう

毎朝の散歩で、シカを見かけたのは2回しかありません

いつも、颯爽と走り去って行きます

イノシシの場合は、ドドドドという感じで

姿が見えなくても、これはイノシシだと分かってしまいます

さて、きょうのきのこ

得体のしれない、おまけみたいなきのこでした


2021年12月21日火曜日

かわいい きのこ

 

コケが生えている倒木

コケの間に、白いツブツブがのぞきます

よく見ると、きのこのようです

かなり小さいので、部分的に持ち帰りました

拡大して見てみると

なんとなく、透明感がある傘

柄は、濃い灰色ですが、質感は傘に似てます

傘の中央がちょっと黒く見えるのは

柄が透けて見えているのでしょうか

とってもかわいらしいきのこです


2021年12月20日月曜日

ロクショウグサレキン

 

ロクショウグサレキン

これも、最近干からび気味でしたが

雨と雪で復活していました

粒が前より大きくなったものの

鮮やかな蛍光グリーンは薄れています


もう一つ、おまけです

フウセンタケ属のような気もしますが

なんだか、わかりません


2021年12月19日日曜日

アラゲキクラゲ

 

雨と雪で、程よく湿ったのか

アラゲキクラゲが出始めました

まだ、小さいのが多いのですが

大きくなったら、これも食してみようかと

でも、家族はみんな”毒”だと言って

ちっとも食べてくれません

もう一つ

私の勝手な分類でいう

”よくあるきのこ”です

同じ種かどうかわかりませんが

この場所には、春先まで断続的にきのこが出ます


2021年12月18日土曜日

うさぎと なにか

 

三重県亀山市も、朝は雪景色

畑の脇に足跡が2列

左側はウサギなのですが

その右側に、違う動物の足跡が

同時についたもののようで

狩りを物語る足跡なのでしょうか?

さて、今日のきのこですが

林の中で、雪の重みに耐えている

ウラベニガサです

なぜか、周りより多くの雪が乗っているように見えます



2021年12月17日金曜日

ラクヌム

 

ここのところ、干からび加減だったのですが

今朝までの雨で、大繁殖しています

ラクヌムと呼ばれる一種でしょうか

黄色いツブツブがいっぱい付いてます

拡大してみると、チャワンのような

形をしています

秋から、この黄色いのが

固く締まった枯れ枝に出ていましたが

今日は、白いのも見ることができました

こちらは、ピンタケのような形で

なんだか、ゴミがついているように見えます


2021年12月16日木曜日

やけに黒いきのこ

 

決して古びているわけではありません

どちらかというと、比較的若い感じです

サルノコシカケタイプのきのこですが

傘の表面は、かなり黒く、渋いです

下側は、褐色で、目で見える大きさの管孔です

もう一つ

また、ヒラタケです

やはり、冬のきのこ

今日のは、かなり立派なので

食してみることにしました


2021年12月15日水曜日

キツネノチャブクロ

 

美麗ではないのですが

なんとなく愛らしい姿のきのこ

キツネノチャブクロでしょうか

ホコリタケの仲間は、みんな可愛く見えます

明後日の雨に備えて、出てきたの?

パフパフしてください


もう一つ

オチバタケみたいな、小さなきのこです

一本だけ、なんだか出てしまいました

今、出ているのは、あたなだけですよ


2021年12月14日火曜日

フウセンタケ属

 

今朝もまた冷え込みがきつく

カリフラワーの葉にも霜が

収穫はまだまだ先ですが

大好きなカリフラワー

美味しく育ってくださいな

さて、今日のきのこ

ぞくぞくするほど、出ています

傘の内側が鉄さび色に見えるので

フウセンタケ属でしょうか

私などは、すぐに食べられるかどうかが気になってしまいます


2021年12月13日月曜日

昔のしめじ

 

また、ヒラタケですが

今日のは、小振りで、傘も灰色なので

むかし、”しめじ”として売っていたものとそっくりでした

この樹は、まだ生きていますが

根元に近いブワブワの樹皮からいくつかのかたまりで出ています

次は、似たような色のきのこ、二つです

上は、傘の中央が出っ張っていますが
下のは皿形で

色合いも微妙に違います

下のは、柄が褐色がかっているので
もしかして、フウセンタケ属?

などと思ってはみても、私にはわかりません

12月も中旬ですが
やわらかいきのこも
まだまだ、頑張っています



2021年12月12日日曜日

ベニタケ属

 

冬なのに、ベニタケ属でしょうか

昨日、今日と、日中はかなり暖かかったので

思わず、出てしまったのかも?

ベニタケ属の柄は、真っ白でとてもきれいなものが多く、大好きです

これは、傘の色も薄めで、今の季節によく似あいます

もう一つ

こちらは、ウラベニガサ属でしょうか

今日は”ベニ”づいています

ラッキーカラーは何だったかな?

あ~、こげ茶色だ!

下のウラベニガサ属と思われるきのこの傘は、こげ茶色と言うかも


2021年12月11日土曜日

初めて出会うきのこ

 

ここの山を歩き始めて、そろそろ一年

いまだに、初めてのきのこに出会います

竹の葉が積もる間に、薄紅色

透明感のある白い柄

美しいきのこです

ラッシタケ科のなにものかでしょうか

これは、なんだか検討もつきません

かなり腐朽が進んだ広葉樹に

ソフトボール大の物体がくっついてます

古びていて、もともとの色も不明ですが

下面がスポンジ状なので

間を縫って出たイグチが、そのまま乾いてしまったのでしょうか?


2021年12月10日金曜日

ネンドタケ

 

固いきのこは、一年を通してあまり変化がないですね

でも、このネンドタケみたいなやつは

今が一番きれいです

やっぱり、出たては若さがみなぎり

美しくみえるんですね

もう一つ

ヒラタケに似たきのこです

実際は、かなり褐色がかっているのですが

ホワイトバランスを調整しても、白黒写真のようになってしまいます

この塊の上下に一つずつ、合計三つの塊がありました

2021年12月9日木曜日

ノスリ

 

ヤブをかき分け、田んぼに出ると

”何が出てきた?”

と、グルグル回りながら、見てくる影が

ノスリでしょうか

明らかに私を観察しているように見えます

人間だとわかると、徐々に離れて行きました

さて、今日のきのこ

この手の色のきのこは

全部同じに見えてしまいます

昨日の、大量発生きのこは

某研究者から、フウセンタケ属と教えていただきましたが

解説を聞くと、なるほど!

となります



2021年12月8日水曜日

モエギタケ

 

二日続けての雨だったので

冬にもかかわらず、多くのきのこが出ています

まずは、モエギタケに似たきのこ

激しくぬめった、緑色の傘

これに出会うのは、初めてです

初めて出会うきのこがあると

嬉しくて、誰かに見せたくなってしまいます

二つ目は、なんだかわかりませんが

あちこちに大量に発生していました

なんとなく、”きのこ”という色合いで

きれいです


2021年12月5日日曜日

よくあるきのこ

 

今朝も、鈴鹿の山は、上の方が白く染まっていました

歩き始めて、おや?

SDカードを入れてくるのを忘れた!

というわけで、スマホでの写真です

私の勝手な分類によると

”よくあるきのこ”に属します。ようは、”わからない”です

2021年12月4日土曜日

ハリタケ

 

やっぱり、冬は固いきのこですかね

新しく、ハリハリが出てきたので

ハリタケを調べてみたのですが

”〇〇ハリタケ”というのが80以上も

おまけに、科のみならず

複数の目に渡っているではありませんか

お手上げです

2021年12月3日金曜日

キイロニカワタケ

 

この材も巨樹で、たしかこの場所から

キイロニカワタケが出ていたはず

寒いせいか、しばらくたっても

大きくなってきません

ほかにも、ツヤウチワタケ、オオボタンタケなど、多くの菌類を養っています


年間をとおして見られる、この白いきのこ

シラカバのようになっていますが

同じようなものが多くて

属名おろか、科名すらわかりません

でも、一年のなかで、今が一番美しく見えます


ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...