2025年7月4日金曜日

コトヒラシロテングタケ などなど

 このあたりも、梅雨明けの発表がありました

それにしても、きのこは正直で、何が出てるかを見れば

梅雨が明けたかどうかがわかりそうです


Amanita kotohiraensis Nagas. & Mitani

多分、コトヒラシロテングタケだと思います

ここの林では、7月中旬から出てくるのが常でしたが

今年はだいぶ早いお出ましです



Amanita ceciliae (Berk. & Broome) Bas

テングツルタケのようです

テングタケ属も、本格的に出てきています

種類が増えてきたので、あとは量ですね



Amanita pseudoporphyria Hongo

コテングタケモドキに見えます

そこら中に出る時があるのですが、まだそうなっていません



黒いイグチです

柄のアミアミが明瞭です

こんなにアミアミなのは、モエギアミアシイグチがありますが

去年見たモエギアミアシイグチとは、雰囲気が違います

もしかしたら、ミカワクロアミアシイグチなんでしょうかね?

よくわかりません


2025年7月2日水曜日

コテングタケモドキ などなど

 いつも、こんなに暑かっただろうか

湿度も高く、散歩の途中で引き返してしまいました

これ以上歩くと、次に待ってる畑仕事に支障が出てしまいます


Amanita pseudoporphyria Hongo

まだ数は少ないですが、コテングタケモドキがコンスタントに出るようになりました

今年のものは、かっこいいです



Amanita vestita

まだ、正式な和名がないようですが

ここの林では、コテングタケモドキと並んで、普通に見られる

所謂”ティラミステングタケ”です

今年最初の1本です



傘が反り返っていますが、ビロードツエタケに似た感じです

ここのところ、雨が降っていないので、みんなこんな感じかと思っていました



Calvatia craniiformis (Schwein.) Fr.

ノウタケです

今年はノウタケが好調です

次々に出てきます



イグチ類も種類が増えてきました

キアシヤマドリタケなのか?

キアシアミイグチなのか?

どちらなのか分かりません



Tylopilus ferrugineus (Frost) Sing. ??

最後もイグチ類です

これも実はよく分かりません

チャニガイグチに似た感じです


2025年6月30日月曜日

テングタケ属 など

 気温が高く、晴の日が続くと、そろそろ林の中も乾き始めてきます

もうちょっと行けそうな気がしますが、じきにきのこが出なくなりそうです


ツルタケ風のきのこですが

傘の溝線が異常に深い気がします

テングタケ属ではあるものの

ハイガイの放射肋を思わせるように、でこぼこしてるし

何でしょうね?



これもテングタケ属の何かですが

奥のものは、前のものと同じ種と思われます

手前のものは、傘が褐色がかっていますが

カバイロツルタケではないように思います



最後は、マメホコリでしょうか

ひとつだけ、ポツンとあります


2025年6月29日日曜日

マンネンタケ などなど

 朝は忙しかったので、昼から散歩に出かけましたが

これは大間違いでした

林の中は多湿で、汗まみれです


Ganoderma lucidum (Curtis) P. Karst.

マンネンタケです

こんなにまとまって出ているのを、初めて見ました



Favolus acervatus (Lloyd) Sotome & T. Hatt. ??

なんだか、硬いきのこが群れるのが流行りでしょうか

スジウチワタケみたいなやつも、群れてます



何だかよく分かりませんが、材から出るきのこつながりです

キララタケ風のきのこです



キクメタケ風のきのこです

こういうのは、ノウタケなのか?キクメタケなのか?よくわかりません



これも、私には分からないきのこです

ナギナタタケなのかもしれませんが

似ているきのこが他にもあり、判断できません



最後は粘菌類です

虫が材を食べた跡かと思いましたが、どうも粘菌のようですね

スクランブルエッグみたいな状態です



2025年6月28日土曜日

コガネハナガサ などなど

 一気にきのこが出てきた感じです

夏のきのこの季節になりました


Mycena auricoma Har. Takah.

コガネハナガサのようです

キツネノハナガサとは違った美しさがあります

つばがないのが特徴ですね



Amanita pseudoporphyria Hongo

はっきりと、コテングタケモドキと言えるものが出てきました

これまでのテングタケ属は、何だかよく分からないものでした

ここの林では、最も普遍的なテングタケ属の一つです



これもテングタケ属だと思うのですが、よく分かりません

タマゴテングタケモドキとか、そんなやつでしょうか?



Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz

ザラエノハラタケのようです

やっぱり、これから出てくるみたいですね



こうなると、私には分かりません

ハラタケ属なのか?

テングタケ属なのか?

そのあたりだと思うのですが、どうでしょう?



イグチ類も、何本か出ていました

管孔面が白く、変色しません

何でしょうね



Calvatia craniiformis (Schwein.) Fr.

最後は、ボヨーンとしたきのこ

小さいけど、ノウタケなんでしょうね

なんとなく笑えるスタイルです


2025年6月27日金曜日

サカズキホウライタケ などなど

 再び暑い日が戻ってきました

この地域はまだですが、西日本は梅雨明けのようです

でも今日は、梅雨のきのこばかりです


Micromphale pacificum Hongo

今日のトップは、サカズキホウライタケです

落葉から出ています

湿度が高いと、グンと小さなきのこが増えますね



Marasmiellus candidus (Bolt.) Sing.

シロホウライタケでしょうか?

細い枝にたくさん出るので、花が咲いているようにきれいです



Marasmius pulcherripes Peck

ハナオチバタケです

赤いハナオチバタケがまとまって出ていると

これまた、花が咲いているようで、きれいです



Gerronema nemorale Har. Takah. 

昨日もありましたが、オリーブサカズキタケです

今日は、同じ枝に白い粘菌が付いていました



ホコリタケのように見えますが、よく見慣れたものとは感じが違います

雨で、表面が洗われてしまったんでしょうかね?



テングタケ属のようですが、何なのかわかりません

これから、テングタケ属の季節がやってきますね



Tremella fuciformis Berk.

最後は、シロキクラゲです

ほとんどのものは、なくなってしまったか、デロデロに溶けていますが

この暑いのに、健全な姿を保っています


2025年6月26日木曜日

オリーブサカズキタケ などなど

 今は雨が降っていますが、朝は曇り空で

約10日ぶりの朝の散歩です


Gerronema nemorale Har. Takah. 

特段珍しくもないと思いますが、梅雨らしいきのこです

そんなに多く見ることはないのですが、オリーブサカズキタケと思います

小さいので、スルーしてしまうことも多いと思います



Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz

ザラエノハラタケでしょうか

今年は少ない気がしますが、まだこれからでしょうかね



Marasmiellus candidus (Bolt.) Sing. 

細い枝に花が咲いたような、白いきのこ

シロホウライタケでしょうか

梅雨感が増します



何だか分からないクヌギタケ属と思われるきのこも

一層梅雨を感じさせます



Calvatia craniiformis (Schwein.) Fr.

ノウタケです

ノウタケは、梅雨というより、夏のきのこの感じです



畑のはじっこに、ヒトヨタケの仲間が出ていました

クズヒトヨタケかもしれませんが、よくわかりません



最後はイグチ類です

今年、2種類目のイグチです

何だか分かりませんが、傘の裏側は褐色でした


ダイダイガサ などなど

  昨日の夜に、にわか雨があり、今日も林の中は湿っています 昨日同様、きのこは比較的多く出ていますが オッ というものがありません Cyptotrama asprata (Berk.) Redhead & Ginns 久しぶりに見るダイダイガサです この見た目、大好きです...