2024年11月18日月曜日

ヒラタケ などなど

 朝、散歩に出かける時に、電柱の上からサシバがこちらを見ています

近くに巣があるんでしょうか


Pleurotus ostreatus (Jacq.)  P. Kumm.

10月に間違って出てきたものがあるので、今シーズン初ではないのですが

まだ小さなヒラタケです

ウスヒラタケと違って、十分に肉厚です



Coprinopsis

ヒメヒトヨタケ属の何かです

この材から、年に何回か出てきますが

どういう条件で出てくるのか分かりません

冬に出たり、梅雨に出たり、気温は関係ないようです



Pluteus

ウラベニガサ属の何かです

今年は、秋のウラベニガサがとても少なかったように思います



Lepista nuda (Bull.) Cooke 

ムラサキシメジに似たきのこです

今年はこれが良く出てます

先ほどのウラベニガサは少なく、これは多く

何か条件があるんでしょうね

2024年11月17日日曜日

ウスヒラタケ などなど

 昨日も、アメダスに記録されない程度の雨が降りました

もうこの季節、雨が降っても、きのこには関係ないようです


Pleurotus pulmonarius (Fr.) Quél.

一瞬、この色を見てヒラタケかと思いましたが

傘がペラペラで、どうやらウスヒラタケのようです

出てきたばかりは、灰色をしているので、紛らわしいです



ヌメリスギタケのたぐいです

例年、1株、2株といったところなんですが

今年はあちこちに出ています



そして幼菌です

なんとなく、おかしいです

柄にあまりぬめりがなく

もしかしたらヌメリスギタケモドキPholiota cerifera (P. Karst.)  P. Karst.

なんでしょうか?

どちらか分かりません



ベニタケ属です

色が薄目の傘で、きれいです

でもドクベニタケかもしれませんね



色違いですが、本来の色が分かりません



Hypholoma fasciculare (Fr.) P. Kumm.

最後はニガクリタケです

この季節、毎日のように毒きのこによる中毒の報道があります

どんなきのこでも、1回は食べられると言いますが

2回目がやってこないことを意味してます

やたらと食べないに越したことはありませんね


2024年11月16日土曜日

硬いきのこ など

 きのこは少ないですが、この時期本来の出方です

今までが多すぎて、撮った写真の枚数は、すでに昨年を上回っています


硬いきのこは、滅多に写真を撮らないのですが

今、このきのこが次々と出ています

出たばかりは、硬いきのこも美しいですね



Pleurotus pulmonarius (Fr.) Quél

今年は、ウスヒラタケがしぶとく出てきます

こんなにしぶとい年も珍しいです

同じ材からも、何回も出ています



何だかよく分かりませんが、キコガサタケに似た感じのきのこです



これも何だか分かりませんが、寒くなると出てくるきのこです

2024年11月15日金曜日

スッポンタケ など

 坐骨神経痛で、今度は大腿部裏の筋肉に激痛が走っています

歩き始めれば、気にならなくなりますが

立上った時は、最初足が動かせません

困ったものです


Phallus impudicus L.

スッポンタケがニョキっとなりました

この場所は、幼菌である白い玉っころの存在を把握していませんでした

今朝、スッポンタケ特有の臭いが鼻を突き

周辺を探したところ、出ていました



Pholiota adiposa (Batsch) P. Kumm.  ?

また、ヌメリスギタケのたぐいでしょうか

立派な株がありました

ヌメリスギタケは、とても美味しいらしいのですが

これが、ヌメリスギタケかどうか、絶対の自信が無いので、食べません



Amanita fulva (Schaeff.) Fr. ?

今日は3枚です

最後は、これ

最初見たときは、見慣れないきのこだと思ったのですが

家に帰って、写真を拡大すると、傘のふちに明瞭に溝線があります

柄のガサガサ感が弱いですが、多分カバイロツルタケなんでしょうね

2024年11月13日水曜日

ヌメリスギタケ? などなど

 散歩に行こうか迷ったあげく、散歩に行きました

結論として、行って良かった


Pholiota adiposa (Batsch) P. Kumm. 

ヌメリスギタケに似たきのこです

ヌメリスギタケモドキとの違いをはっきり分かっていませんが

とりあえず、ヌメリスギタケとしておきます

これを見ると、晩秋を感じます



Gymnopilus junonius (Fr.) P.D. Orton

と思っていると

残骸だらけのなかに、まだ残骸になっていないオオワライタケが出ていました

オオワライタケは、晩秋ではないですね



傘の色が薄目のベニタケ属です

先週は、赤いベニタケが多く出ていましたが、もう終わったようです



最後は、何だか分からないきのこです

ハイイロシメジのような傘ですが、何でしょうね?


傘の内側はこんな感じです

柄の根元が膨らんでいるので、フウセンタケ属?

う~ん、分かりません

2024年11月12日火曜日

ベニチャワンタケモドキ など

 最近、学名を付記するようにしています

これまで、種名についていい加減だったので、学名をあえて記載しませんでした

種名の曖昧さは、相変わらずですが、海外からのアクセスが多いため

参考程度に学名を付記することにしました

とはいえ、もともとがいい加減なので、自分自身に抵抗があります


Sarcoscypha occidentalis (Schwein.) Cooke

きのこが少なくなってくると、歩く場所でかなりの差が出てきます

今日は、2枚しか写真を撮っていません

その1は、ベニチャワンタケモドキです

真ん中の普通の大きさのものの他に、微細な幼菌が2個写っています



こういうたぐいのきのこも、よく分かりませんね

ナカグロモリノカサ風ですが、一体何でしょう?

2024年11月11日月曜日

マイタケ風のきのこ などなど

 夜に少しだけ雨が降ったのですが、林床はほとんど変わっていません

あまり降らなかったようで、近所にあるアメダスには記録されていませんでした


こんな古びたきのこの写真を載せるのは、かなり憚られるのですが

マイタケ(Grifola frondosa (Dicks.) Gray.)に似たきのこが出ていました

天然のマイタケを見たことがないので、はっきり分かりません

他に、トンビマイタケとか、チョレイマイタケとかがありますが

どのように違うのかも知りません


管孔は、こんな感じですけど、古びているため、傘の端部が失われています

それでも、とてもいい香りが漂い、もう何日か早ければと、悔やまれます



Craterellus cornucopioides (L.) Pers.

先週もありましたが、クロラッパタケらしいきのこです

今日のは、真っ黒です



”きのこ”らしい形をしたきのこです

こういう、シメジみたいな形をしたきのこは、みんな同じに見えて

何だか分かりません



Lycoperdon perlatum Pers.

普通に、ホコリタケです

今朝、歩き始めたときに「今日もきのこはないのかな?」と思っていたので

念のために撮ったものです



Pleurotus pulmonarius (Fr.) Quél.

これも普通に、ウスヒラタケです

前に出た残骸が残っていますが、この材からは、何度も出てきました



Phallus impudicus L.

最後は、スッポンタケの幼菌です

白い玉っころは、これで何個か見付けましたが

まだ、ニョキとなったものはなく、いつの間にかなくなってしまったものもあります


硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...