2023年11月21日火曜日

ムラサキシメジ などなど

 今朝はとうとう1度台まで気温が下がりました

でも、風があったのか、霜は降りていません


またムラサキシメジが出てきました

去年まで、こんなに見なかったのに、今年はどうしたんでしょう



これは一年に何回も出てくるきのこです

ニガクリタケのたぐいだと思っています

きのこが少ない時期は、どんなきのこに出会ってもうれしいです



今朝は、古びたきのこばかり目についたのですが

新鮮なきのこの最後は、このなんだかわからないきのこです



そして、古びたきのこ その1です

ウラベニガサ属ですが、柄も変色してきています



古びたきのこ その2です

もう、こうなるとなんだかわかりませんね



最後はきのこではありませんが、きのこの菌糸から栄養を得ているランです

クロヤツシロランかと思うのですが

花が咲いているところを見たことがありません


2023年11月20日月曜日

チチタケ属 などなど

 朝から虹が出ていました

北風が強く、ちぎれた雨雲が時々流れてきて、弱い雨が降ります


若狭湾から琵琶湖を通って、まっすぐ風が流れてくると

この辺りまで、雨雲や雪雲が流れてきます



この時期でも、時々チチタケ属のきのこが出てきますね

去年の写真を確認してみましたが

去年は11月に、チチタケ属の写真を撮っていませんでした



同じような色をもう一つ

これは完全に、撮る向きを間違えましたね

ハチノスタケなんですけど、全然そうは見えません



ヒトヨタケの仲間でしょうか

誰かが踏んで、柄が折れています

私より先に、人間がこの場所を通ったとは思えないので

なにかの動物が踏んだんでしょうね



全然チェックしていなかった場所に、スッポンタケが出ていました

残念ながら、またしてもお辞儀しています



最後はわからないきのこです

とても小さなきのこで、こんなのが目につくのは、ほんとに偶然でしかありません


2023年11月19日日曜日

ウラベニガサ など

 朝から快晴

そんなに冷え込んでいるわけでもなく、散歩にはちょうど良い


林の中も十分に湿っているので、ウラベニガサ属のきのこを期待しましたが

結局、1本しか出会えませんでした



その代わりに、クヌギタケ属かと思われるきのこを見ました

やけに、傘の先端が伸びていますが、どうしたんでしょう



もっとないかと思って、材を上の方にたどっていくと

とても小さなきのこが出ています

傘の形は、先ほどのものと同じ円錐形ですが

小さすぎて、なんだかわかりません



落葉にまぎれて、ヒメツチグリ属のなにものかが出ています

てっぺんの輪っかがはっきりしませんが

拡大すると、輪があるように見えます

フクロツチガキかもしれませんが、これまで見た中で、最小の部類です

2023年11月18日土曜日

ムラサキシメジ など

 朝方は雨が、昼過ぎには雹が混じる天気

最高気温も10℃ちょうど

真冬のような一日です


近くの山も、上の方は薄っすら雪化粧



今朝は、ムラサキシメジに似たきのこが、ポツポツ出ていました


どちらも、薄い紫色の傘で、よく似たフウセンタケ属も疑いました


気になったので、1本だけひっくり返してみましたが

奇麗な薄紫色で、柄にも鉄錆色は見られません

やっぱり、ムラサキシメジでしょうかね



これはずいぶん小さいです

同じ種なのか、別物か、確認しませんでした



こんなに寒いのに、テングタケ属らしき白いきのこも出ています

見た目はドクツルタケに似ていますが、どうでしょう?



そして、ここのところちょっとだけ流行っているホコリタケ

今日も、新しくいくつも出ています



最後はなんだかわからないきのこです

小さなきのこですが、傘の色がきれいです


2023年11月16日木曜日

スッポンタケ など

 まだ霜は降りていませんが、朝の露はいっぱいつくようになりました

倒れている木をくぐろうとした時、どこからともなくスッポンタケの匂いが

あたりを見回しましたが、見付けることができませんでした


別の場所で、倒れているスッポンタケを発見

今季最初のスッポンタケです

前から気にしている、スッポンタケと思われる玉っころは

いまだにニョキとなってきません



今日も、新たにホコリタケが出ていました

去年の写真を確認すると、12月に入っても、ホコリタケが出ているようです



さて、これは何でしょうね?

見たときは、キシメジ科の何者かと思ったのですが

よく見ると、傘の中央が白くなっています

裏返して見なかったことを悔やんでいます

もしかして、ベニタケ属?

という疑念もわいてきました



最後は、わからないきのこです

こんなのが出ていたという、アリバイ写真です


2023年11月15日水曜日

クチベニタケ など

 今朝は3℃台まで下がりました

三重県とは思えない寒さです


この秋初めてのクチベニタケです

まだ、十分に開いておらず、赤い色がちょっとだけ見えるだけです

同じような玉っころが、まわりにたくさんあるので

みんな赤いのが見えるようになったら、いい感じかもしれません



ウラベニガサ属のきのこも、今日は2本に出会いました

最初の1本は、やや乾き気味で、傘の縁にシワがよってます



もう1本は、傘が開こうとしているところです

傘が開く前は、かなり濃い色をしていますが

開いてくると、薄くなってきます



あとは、よくわからないきのこです

肌色っぽい傘のきのこで、白く太い柄が見えてます



もう1本は、白いきのこです

傘のてっぺんの、黒い点が気になります

2023年11月14日火曜日

クヌギタケ属 などなど

 畑から北の方に見える山

方向からして、御嶽山とか白山だか、よくわかりませんが

今朝は、雪が積もっている様子が見えました


腐朽が進んだ材から、クヌギタケ属のなにものかが、出ていました

クヌギタケそのものにもかなり似ているように思います

右手前の白いのは、完全に傘が開いてしまったものです



そして、今日も小さなホコリタケが、いくつか出ていました

今日、見たのは地面から出ているものばかりです

ちょっとだけ、ホコリタケ流行期ですね



材から出ているきのこです

よくわかりませんが、ウラベニガサ属なのかもしれません



もう一つ、材から出ているきのこです

黄色い傘のきのこで、よくわかりませんが

もしかしたら、ベニヒダタケなのかもしれません

そういえば、今年はこれまでベニヒダタケを見ていません


最後は、チチタケ属のきのこです

状態がよくありませんが

この地点によく出る種です

しかし、今は出る時期じゃないはずで、1本だけ寂しく佇んでいます


硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...