2023年6月28日水曜日

テングタケ、イグチの初物 などなど

 夕方になり、雷の音が聞こえます

雷が鳴ると、きのこがよく出るといいますが、明日はどうでしょう?

今日は、テングタケ属、イグチ類などの初物に多く出会いました


まずは、テングタケ属から

傘にツブツブが残っている、テングタケダマシです

前に、きのこの研究者から、「ツブツブが尖っているのは、テングタケダマシ」

と教わりました

普通のテングタケより、ちょっと色が薄い気がします



そして、もう一つ

コテングタケモドキです

数多く出るテングタケ属のきのこです



次はイグチ類です

最初はこれ、アカヤマドリです

とても立派で、美味しそうです

夕食に食しようかと思いましたが、そのまま残してあります



ちょっと似た色ですが、これはダイダイイグチです

やや暗い感じの橙色で、柄も同じ色をしています


上のものを含め、あとのイグチは、名前がわかりません




最後は、それ以外の初物きのこです


ちょっとボケてしまって、もったいなかったのですが

美しい色のトキイロヒラタケです

初めてこのきのこを見たときは、とても感動しました



変わった形の、ノボリリュウタケの仲間です

普通のノボリリュウでしょうか?



これも同じたぐいですが、後ろに見えるものの形は

クラガタノボリリュウに似た感じです



これはきのこではありません

粘菌類も活動を始めたようで、この白いツノホコリの仲間とおぼしき粘菌が

あちらこちらで見られました


2023年6月27日火曜日

カバイロツルタケ、サンコタケ などなど

 今年最初のテングタケ属のきのこに出会いました


今年の最初は、カバイロツルタケでした

テングタケ属は、夏のきのこですが

カバイロツルタケは、本当に暑い時期は嫌いなようで

夏前のこの時期と、夏が終わった頃に出てきます

去年の最後のテングタケ属も、カバイロツルタケだったような気がします



これも、今年最初のサンコタケです

それも、2本も出ていました

今年は、サンコタケが出るところの草を刈っていなかったのですが

なんとか見ることができました



カバイロツルタケのそばに、似たような色のきのこが出ています

でも、こちらはベニタケ属のようです


傘が開くと、こんな感じです



今日は赤系のきのこが多いですね

最後は、サンコタケの近くに出ていた、アカヤマタケ属のきのこです

2023年6月26日月曜日

ベニタケ などなど

 今日もベニタケが絶好調ですが、新しく出たものが減ってきました


傘がやぶけてますが、白の中央がほんのり赤いベニタケです


とっても渋い色のベニタケです


傘がかじられていますが、傘の全体がほんのり赤いベニタケです


これはもしかしたら、チチタケ属かもしれませんね

ベニタケ科のきのこ、ベニタケ属は多く見るのに

チチタケ属はあまりお目にかかることができません

この違いは何でしょうね?



やけに黒っぽいハラタケ属のきのこです


ハラタケ属じゃないかもしれませんが、近い種だとおもわれるきのこです


最後は、材から出ているちいさなきのこ

ちょっと渋い色の傘で、にくめないシルエットをしています

2023年6月25日日曜日

アカヤマタケ などなど

 そろそろ甘唐辛子の収穫が出来そうになってきました

林では、ベニタケが猛威を振るっていますが、まずはアカヤマタケから


種名はわかりませんが、アカヤマタケ属のきのこだと思います

傘が完全に開いていて、もうちょっと早い時期に撮れればよかったです



竹林の中で、かなり遠くからこの物体が視認できました

ノウタケのようにも見えますが、ちょっと大きいです

まあ、オニフスベもノウタケ属に分類されたので、ノウタケ属としておきます



早くもマンネンタケが出始めました

まだ、傘の部分が黄色くて、軟らかいです

秋には、立派なマンネンタケになると思います



竹林の中では、灰色の傘をしたヒトヨタケの仲間も出ていました

傘が開いているもの、開きかけのもの

そして、葉の隙間に微細な幼菌が見えてます



竹林の先の倒木に、シロキクラゲのたぐいが出ています

細かい虫がたくさんたかっていて、ちょっとやな感じです



今日も新たなイグチ類にお目にかかりました

徐々にイグチの種類が増えてきますが、まだテングタケ属にはお目にかかれていません



さて、最後に花盛りのベニタケ属です

今日は、白系の傘のものが多く出ています








2023年6月24日土曜日

オオホウライタケ などなど

 オオホウライタケは、終わった感があったのですが

再び出てきました


林全体なのか、ここだけなのかわかりませんが

今日のコースでは、新しいものがたくさん見られました



ヒメホウライタケに似たきのこも出ています



ザラエノハラタケでしょうか?

つばは落ちかかっていますが、そんなに悪い状態ではありません


これもハラタケ属でしょうか?

だいぶ傘が痛んでいて、隣には、とれた傘が落ちています



傘がぬめっているイグチも出ていますが、今日のものは、傘の色が濃いです

これまでと同じ種だと思いますが、ずいぶん違うものです



かなり小さなこのこですが、傘の色からして、ハナオチバタケと思われます

そういえば、梅雨も中盤なのですが、オチバタケのたぐいをあまり見ていません

まだ、これからなんでしょうか?



かわりに、この白い小さなきのこをあちこちで見ます

腐朽が進んだ材から、まとまって出ています


最後は、白くヒョロヒョロ伸びたきのこです

左側の、傘が茶色いきのこと同じ種なのでしょうか?

よくわかりません

2023年6月21日水曜日

シロイボカサタケ などなど

 朝から曇り空

気温は高くないのに、蒸してます

今日は、今年の初物きのこがいくつかありました


あまりかっこよくないのですが、シロイボカサタケです

傘のてっぺんに、申し訳程度にポツンと付いてます



キツネノハナガサかと思って撮ったのですが

コガネカラカサの方が似ている気がします

まぁ、そんなたぐいのきのこです



クリタケに似たきのこですが、よくわかりません

こんな感じで、幼菌もでていて、ナラタケモドキにも似た感じです

ただ、ここで見るナラタケモドキより、はるかに薄い色をしています



毎年、この場所に出てくるチチタケ属のきのこです

今日はまだ1本しか出ていませんでしたが、かなりの数が出てきます



チチタケの近くに、優しい色のベニタケも出ていました

この色も、今年の初めての色です


最後は、中央が白いベニタケです

ここのところ、この種が出てますね

2023年6月20日火曜日

チャツムタケ などなど

 夜明け前に雨が降ったようで、林の中は濡れてます

その割に、きのこは少なく、感動的な出会いはありませんでした


今日はチャツムタケ属のきのこからスタートです

五月雨式に、次から次へと出てきます


なかには、成長が悪いのか、小さなものもあります



傘の色はちょっと似てますが、これはイグチ類です

傘にヌメリがあり、ヌメリニガイグチではないかと思っているものですが

どうでしょう?


スジウチワタケだと思っている白いきのこが、大きくなっていました

両手を広げたくらいの大きさです

今日は、これが一番立派なきのこでしたね


傘が割れていますが、なんでしょう?

写真を撮った時は、ヒロヒダタケのたぐいかと思っていたのですが

改めて見ると違うようですね



最後は小さなきのこです

柄に白いものが見えてます

硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...