2023年7月10日月曜日

キツネノハナガサ などなど

 先ほどまで、雷が鳴ってました

昨日の雨もあって、林の中は多湿です

多湿の時に出るきのこも、今日は確認できました


今年初めて見る、キツネノハナガサです

前にアップした、コガネハナガサと違って、柄に小さなつばが付いてます

小さいけど、繊細で、きれいなきのこです


それでは、多湿の時によく出るきのこからいきます

たぶん、チャヒラタケだと思っているきのこで

材が十分に湿っていると、この時期によく出てきます


それから、ビョウタケのたぐいです

これも、夏にたくさん出てきます

それも、材が十分湿っていないと出てきません


これもビョウタケのたぐいでしょうか?

上の、橙色のビョウタケはたくさん出ますが、この色はあまり見かけません



トキイロヒラタケも、十分に湿った材からよく出ます

これは、あまりピンク色をしていませんが、個体差ですね


さて、今日の林は、コテングタケモドキとコナカブリテングタケのたぐいが

極めて優勢でした

その中で、ちょっと違ったテングタケ属のきのこです

見た目はツルタケに似た感じですが、やけに白っぽいです

何でしょうね?


今日もキイロアセタケを見かけました

今年は出がいいです

去年まで出ていた場所と違う場所で出ています


イグチ類も徐々に種類が増えてきています

キニガイグチに似たきのこですが、何でしょう?

柄は、アミアミになっていません


全体的に黄色っぽいイグチも出ています

手前の個体は、激しく膨張しています


かと思えば、こんな可愛らしいきのこもありました

傘の直径は数ミリという、小さなきのこです


最後は粘菌類です

白い玉のようなものがたくさんあります

よく見ると、表面は網目状になっていて、タマサンゴホコリに似た感じです

2023年7月8日土曜日

トキイロヒラタケ などなど

 朝から林の中は多湿です

すぐにカメラのレンズが曇ってしまいます

白いきのこは、ハレーションを起こしています


多湿の時に、このトキイロヒラタケが出てきます

ほんとにきれいなピンク色です



昨日は、「まだイグチは多くない」と書いたのですが

今日は、新たなイグチが数種出ていました

全体的に黒いイグチです

クロニガイグチとか、そんなたぐいでしょうか?

黒いイグチは不気味です


かと思えば、鮮やかな色のイグチもあります

ちょっと黄色っぽいですが、ミドリニガイグチとか、そんなたぐいでしょうか?


そして、そんなに黄色くかりませんが

キイロイグチです

この場所は、毎年キイロイグチが出てきます


なんだか、黄色っぽいイグチばかりですね


違う色のイグチもアップしておきます



テングタケ属はどうかというと

今日は、コテングタケモドキよりも、このコナカブリテングタケのたぐいが

いたるところに出ています

通称、”ティラミス”と呼ばれているマクツバコナカブリテングタケに似ています

確かに、傘の部分はティラミスみたいですね


白いテングタケ属です

柄にササクレがなく、シロタマゴテングタケかもしれませんね

いずれにしても、です それも猛が付くほどです


そして、ここのところよく見る、テングタケダマシです

ここの林では普通のテングタケがほとんど見られません



白に続いて、黄色も出てきました

キイボカサタケです

あとは赤です



最後はベニタケ、チチタケのたぐいです

名前は分かりませんが、チチタケ属のきのこです

いつもは、2か所で見られていたのですが、今年はもっと多くの場所に出ています



ベニタケ属は、白いものだけでした

傘の中央にちょっと色がついたベニタケです


薄っすらと赤みがかったベニタケです

2023年7月7日金曜日

アリノタイマツ などなど

 テングタケ属のきのこが増えてきましたが、イグチ類がちょっと少な目です


今日の最初は、タイトルにもしたアリノタイマツです

黄色っぽい糸のようなものが、無数に出ています



続いて、テングタケ属です

今年2本目の、カバイロツルタケです

ちょっと柄が剥けてしまっていますが、撮りごろといったところでしょうか


今日もテングタケダマシに出会えました

これは、夏の初め頃だけ出てきますね


コテングタケモドキにちょっと似ているのですが

コナカブリテングタケのたぐいだと思っています

ちょっと粉っぽく見える傘が特徴で、これから秋まで出続けます


そして、コテングタケモドキです

今日は、コテングタケモドキの天下と言っていいほど、たくさん出てました



今年はまだ白しか見ていません

シロイボカサタケです


この時期には珍しい色のきのこが出てました

キイロアセタケに似た感じですね

ここの林では、秋の初めごろに出てくるのですが

この時期に見るのは初めてです



次は、まだ数が多くないイグチ類です

名前は分からないので、画像だけです




最後は、ベニタケ属、チチタケ属です

ベニタケ属は、状態の良いものが少なく、少ししか写真を撮りませんでした


あちこちで出ている、シロハツモドキです



これから傘が開くチチタケ属です

こういう丸っこい傘だと、美味しそうに見えるのは、テレビゲームの影響でしょうか


2023年7月6日木曜日

カバイロコナテングタケ など

 久しぶりに千葉へ帰り、二日間、散歩はお休みでした


鮮やかな色の、カバイロコナテングタケが出ていました

今年の初物です

傘に触ると、この色が手に付きます

夏の間、けっこう長く出てきます



この他にテングタケ属は、傘の直径が10センチをはるかに超える

コテングタケモドキ

余談ですが、千葉で見てきたコテングタケモドキより、白っぽいものが多いようです



そして、よくわかりませんが、このきのこです



白く小さなきのこは、とてもきれいに見えます

腐朽が進んだ材から、ポツポツと出てきています

その右奥に、下が黒く、上が白い、クロサイワイタケの仲間も見て取れます



より白い小さなきのこ?も群がって出ています



群がるといえば、こんなにぎゅうぎゅうに出なくてもいいと思うのですが

とても群がっています

2023年7月3日月曜日

キヒダタケ など

 連日、33℃を超えて、猛暑です

今日は、新たに出てきた新鮮なきのこに、あまり会えませんでした


今年初のキヒダタケなんですが、あまりいい状態ではありません

イグチの仲間なのに、ひだがあるというのは驚きです



傘も柄もかじられている、ダイダイイグチです

今まで、この場所にダイダイイグチが出ることを知りませんでした


柄の感じはダイダイイグチに似ているのですが

傘が黒いです

何かで、変色してしまったのでしょうか?



橙色が続きます

これはチチタケだと思うのですが、どうでしょう?

周りも探しましたが、この1本だけでした



もう一つ、橙色です

やや広がって、真ん中に筋が入っています

ナギナタタケの仲間でしょうか?



最後の橙色です

豆粒のようなものがくっついています

写真を撮った時は、ビョウタケのたぐいかと思ったのですが

改めて見ると、アカキクラゲ目のなにかのような気もします



最後は、白いきのこです

まだ、つぼから傘の頭が出てきたところで、なんだかわかりません

なんでしょうね?テングタケ属?

2023年7月2日日曜日

イグチ類 など

 暑い一日です

それでも、朝はちょっと風があり、林の中も清々しい感じでした


白っぽいイグチが出てました

この林でよく見る白いイグチは、ホオベニシロアシイグチなのですが

これは柄がアミアミになっておらず、違うようです


もう一つ、黄色っぽいイグチです

イグチ類もこれからが本番です



今日も、新たなコテングタケモドキが出ていました

このくらいの傘の開き具合が、かわいく見えるのですが

傘が開くと、すぐにグズグズになってしまいます



ヌメリササタケとか、そんなたぐいなんでしょうか?

薄紫色をしたフウセンタケ属のきのこです

材の隙間をたくみに縫って、出てきています



優しい色のベニタケです

例によって、種名はわからないのですが

色の違いはあるものの、ベニタケ属はみんな同じ形に見えます


もっと白いベニタケもありましたが、やっぱり同じ形に見えます



最後は粘菌類です

ツノホコリの仲間なんでしょうけど、ここのところ、絶好調です

ヌメリスギタケ(モドキ)

  ここのところ、ろくに雨が降っていないので 林の中は乾き気味です 今日は、1枚だけです Pholiota ヌメリスギタケだかヌメリスギタケモドキだかです いい感じに傘が開いていますが 乾燥しているため、傘の縁にシワが寄ってます