2023年6月30日金曜日

シロハツモドキ などなど

 今日は昼から雷がなっています

今日の散歩では、小さなきのこが目につき、粘菌類もいました


まずは、大きなきのこから

ここのところ暑かったためか、シロハツモドキが出てきました

これは、まだ傘が十分に開いていませんが


別の場所で、傘が大きく開いているものに出会いました

シロハツと比べると、ひだがとても細かく、柄の付け根も青くありません



テングタケ属のきのこも、何本かありましたが

この1本をアップします

傘の粒々が尖っていません

傘が白いですが、普通のテングタケでしょうか?よくわかりません



ヒメカバイロタケのようですが、材によって出るタイミングがずれてます

前は、一斉に出ていたように記憶しているんですが

何か、違いがあるんでしょうね



また、細い枯れ枝から、白いきのこが出ています

この前のものとは違い、傘も小さく、柄が黒っぽいです

アシグロホウライタケでしょうか?



ここのところ、傘の白いものが多かったのですが

今日は橙色をした、ダイダイガサがありました

小さいきのこですが、とてもきれいです



白く小さなきのこが、まとまって出ていました

クヌギタケ属のなにものかでしょうか?


最後は、粘菌類と思われるものをアップしておきます

柄がついていますが、子嚢はツブツブした感じで、粘菌類かもしれません


離れて見ると、小さな白い虫がたかっているように見えますが

ダテコムラサキホコリに似た粘菌です

白い子嚢がたくさん出ていて、マクロレンズで撮りたい状態です


2023年6月29日木曜日

シロホウライタケ などなど

 昨日、今日と朝から大変蒸し暑い

林を回ってくると、服はびしょ濡れ

おかげで、きのこの出も非常にいいようです


シロホウライタケでしょうか?

細い枝に連なって出ているのが、あまりにもおかしくて、撮ってみました

枝ときのこの柄の太さが同じくらいです



昨日、テングタケ属が出始めたところですが

早速、あちらこちらでコテングタケモドキが顔を出していました

菌根菌ですが、いたるところに出てきます



コテングタケモドキと比べると、圧倒的に少ないのですが

テングタケダマシも、何ヵ所かでお目にかかりました

”モドキ”だったり、”ダマシ”だったり、あとは”ニセ”ですかね



キツネノハナガサに似たきのこです

柄に、あの宙に浮いたようなつばが見られませんが、脱落したのでしょうか?

小さいのに、美しく、繊細なきのこです



これは、今年の初物です

傘が波打っていますが

フウセンタケ属のきのこで、傘が僅かに紫がかっています

ムラサキアブラシメジモドキは、もっとはっきりとした紫色なので

それではないと思います、何でしょう?



和名は知りませんが、大形のチチタケ属のきのこです

これもそろそろ終わりに近づいてきたようで、砕けている個体もあります



チチタケ属をアップしたので、ベニタケ属もアップしておきます


へばりついたようなきのこもありました

オオボタンタケに似ている気がしますが、どうでしょう?


2023年6月28日水曜日

テングタケ、イグチの初物 などなど

 夕方になり、雷の音が聞こえます

雷が鳴ると、きのこがよく出るといいますが、明日はどうでしょう?

今日は、テングタケ属、イグチ類などの初物に多く出会いました


まずは、テングタケ属から

傘にツブツブが残っている、テングタケダマシです

前に、きのこの研究者から、「ツブツブが尖っているのは、テングタケダマシ」

と教わりました

普通のテングタケより、ちょっと色が薄い気がします



そして、もう一つ

コテングタケモドキです

数多く出るテングタケ属のきのこです



次はイグチ類です

最初はこれ、アカヤマドリです

とても立派で、美味しそうです

夕食に食しようかと思いましたが、そのまま残してあります



ちょっと似た色ですが、これはダイダイイグチです

やや暗い感じの橙色で、柄も同じ色をしています


上のものを含め、あとのイグチは、名前がわかりません




最後は、それ以外の初物きのこです


ちょっとボケてしまって、もったいなかったのですが

美しい色のトキイロヒラタケです

初めてこのきのこを見たときは、とても感動しました



変わった形の、ノボリリュウタケの仲間です

普通のノボリリュウでしょうか?



これも同じたぐいですが、後ろに見えるものの形は

クラガタノボリリュウに似た感じです



これはきのこではありません

粘菌類も活動を始めたようで、この白いツノホコリの仲間とおぼしき粘菌が

あちらこちらで見られました


2023年6月27日火曜日

カバイロツルタケ、サンコタケ などなど

 今年最初のテングタケ属のきのこに出会いました


今年の最初は、カバイロツルタケでした

テングタケ属は、夏のきのこですが

カバイロツルタケは、本当に暑い時期は嫌いなようで

夏前のこの時期と、夏が終わった頃に出てきます

去年の最後のテングタケ属も、カバイロツルタケだったような気がします



これも、今年最初のサンコタケです

それも、2本も出ていました

今年は、サンコタケが出るところの草を刈っていなかったのですが

なんとか見ることができました



カバイロツルタケのそばに、似たような色のきのこが出ています

でも、こちらはベニタケ属のようです


傘が開くと、こんな感じです



今日は赤系のきのこが多いですね

最後は、サンコタケの近くに出ていた、アカヤマタケ属のきのこです

2023年6月26日月曜日

ベニタケ などなど

 今日もベニタケが絶好調ですが、新しく出たものが減ってきました


傘がやぶけてますが、白の中央がほんのり赤いベニタケです


とっても渋い色のベニタケです


傘がかじられていますが、傘の全体がほんのり赤いベニタケです


これはもしかしたら、チチタケ属かもしれませんね

ベニタケ科のきのこ、ベニタケ属は多く見るのに

チチタケ属はあまりお目にかかることができません

この違いは何でしょうね?



やけに黒っぽいハラタケ属のきのこです


ハラタケ属じゃないかもしれませんが、近い種だとおもわれるきのこです


最後は、材から出ているちいさなきのこ

ちょっと渋い色の傘で、にくめないシルエットをしています

2023年6月25日日曜日

アカヤマタケ などなど

 そろそろ甘唐辛子の収穫が出来そうになってきました

林では、ベニタケが猛威を振るっていますが、まずはアカヤマタケから


種名はわかりませんが、アカヤマタケ属のきのこだと思います

傘が完全に開いていて、もうちょっと早い時期に撮れればよかったです



竹林の中で、かなり遠くからこの物体が視認できました

ノウタケのようにも見えますが、ちょっと大きいです

まあ、オニフスベもノウタケ属に分類されたので、ノウタケ属としておきます



早くもマンネンタケが出始めました

まだ、傘の部分が黄色くて、軟らかいです

秋には、立派なマンネンタケになると思います



竹林の中では、灰色の傘をしたヒトヨタケの仲間も出ていました

傘が開いているもの、開きかけのもの

そして、葉の隙間に微細な幼菌が見えてます



竹林の先の倒木に、シロキクラゲのたぐいが出ています

細かい虫がたくさんたかっていて、ちょっとやな感じです



今日も新たなイグチ類にお目にかかりました

徐々にイグチの種類が増えてきますが、まだテングタケ属にはお目にかかれていません



さて、最後に花盛りのベニタケ属です

今日は、白系の傘のものが多く出ています








ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...