2023年1月3日火曜日

食害 などなど

 去年もそうだんたんですが、1月になると、シカが長ネギを食べます

それまでも、シカはウロウロしているんですけど

なぜか、食べるようになるんです

柔らかい青い部分を総なめしていきます

朝の散歩でも、一番多く出会うのがシカです

タヌキもたんくさんいるのに、出会ったことはありません


タヌキのタメグソに含まれていた種が一斉に発芽しています

道の真ん中に、こんなに密生して出てくると困るんですけど

そのうち、淘汰されると思って、そのままにしてあります



さて、今日のきのこは、こびりつくようなきのこの続きです

この枯れ枝には、最低3種のきのこが出ています

こびりつくようなきのこは、白いものが目立ちますが

撮りたかったのは、”木”のような色をしたものが、白いきのこの陣地を奪い

クロコブタケまでも駆逐する勢いで広がっている様子です



この黒いのもきのこなんでしょうかね?

普段は気にもとめていないのに、冬になると目立ちます

2023年1月2日月曜日

ヒラタケ など

 今年の初散歩です

まだ三が日なので、いつものように日の出直後ではなく

お雑煮を食べてからの、ゆっくりな出発でした


ヒラタケなんでしょうけど、やけに傘が黒い株です

こんなに黒い色だと、疑いの目でみたくなり、採取しないことにしました

ちょっとでも自信がないものは、食べないことが賢明です



白くて、こびりついているようなきのこです

写真のものは、表面(子実層面)がハリハリになっていますが

白くこびりつくきのこは、複数の目にあり

私には、目からして見分けることができません

こいつは、ハリハリの上に、大変薄いものです

ここのところ、へばりついているきのこが、それぞれ陣地を拡大しています



黄色い何かです

こんな寒い冬に、変形菌類が活動しているものでしょうか?

真菌類の菌糸なのでしょうか?

なんだかわからいものですが、なんとなくそれらしいものなので

写真を撮ってみました


2023年1月1日日曜日

謹賀新年

 みなさま 明けましておめでとうございます

本年も、日々のきのこをお送りしたいと思いますので

よろしくお願いいたします


卯年

なかなか、人前に出てきてくれません

シカやイノシシといった大形の哺乳類は

離れていても、大きいのでいるのがわかりますが

小形の動物は、イタチを除いて、滅多に姿を見ることがありません


だいぶ老いぼれた感じのウサギです

畑の隅のヤブの前に座っていました

2022年12月31日土曜日

石水渓

 正月用品の買い出しも終わったので、安楽川の上流域にあたる、石水渓へ行ってみました

夏は家族連れで賑わうこの場所も、さすがに閑散としていて、誰一人いません

普段、散歩する林からは、直線で10キロまでないのですが、奥山といった感じです

2年ほど前には、クマの目撃情報もあった場所です

場所が変われば、いつもの林で見ないきのこも出ています


出ている、というよりはへばりついている感じですが

タマチョレイタケ目のなにものかでしょうね

子実層面が、複雑な迷路のようになっていいます



さて、いつもの林の今日のきのこです

週に一回出てくる、オレンジガサだと思い込んでいるきのこです

広い林の中でも、この場所でしか見られません

この場所に来るのが週に1回なので、このきのこも週に一回登場するんです

今日のは比較的整っていました

2022年12月30日金曜日

ヒイロタケ など

 晦日です

あと一日で、令和四年も終わりです

撮りたいきのこに会えない日が、かなり出てきました

でも今日は2種あります


最初はヒイロタケです

たぶん、ちょっと前からあったんでしょうけど、今日、気付きました

同じくらいの大きさのヒイロタケが2枚連なっています



もう1種は、なぜかこの季節にオチバタケの仲間です

右側にあるどんぐりのへたと比べても、小さいことがわかります

偶然そこに視線がいかない限り、見付けることができないと思います

それも、2本も出ています

冬に出るタイプもあるんでしょうかね?

2022年12月28日水曜日

ムラサキシメジ? など

 久しぶりの穏やかな一日

いいですねぇ

穏やかな日は、きのこも穏やか?


紫色が落ちてきて、褐色っぽくなっていますが

ムラサキシメジに似たきのこがありました

もっとたくさん出てもいいと思っているんですけど

いつも、ぽつんぽつんと1本ずつしか出てきません



ハチノスタケなんですけど

こんな細い枝から出たら、大きくなれませんよ

1センチ程度の小さい傘で、頑張っています



ここのところ、こういう形のきのこが幅をきかせています

2ミリ前後の小さいもので、ハイイロクズチャワンタケに似た感じです

かわいそうな名前ですが、まぁ、その通りなので受け入れてください

2022年12月27日火曜日

ビョウタケ目 など

 アメダスに記録されないような僅かな雨も含め

今日で4日連続で降っています

三重県は、暖かいイメージがありますが、北勢と呼ばれる県北の冬は寒いです

奥の山は、雪をかぶる日がけっこうあり、今日はうっすら虹が出ていました


さて、今日のきのこです

タイトルは”ビョウタケ目”としましたが、ロクショウグサレキンの仲間と

ヒナノチャワンタケの仲間です

雨のせいか、ロクショウグサレキンの緑が鮮やかです


ヒナノチャワンタケの仲間を改めて見ると

色は違うものの、ロクショウグサレキンと同じような形をしていますね



これも雨の効果でしょうか、ハラタケ形のきのこも出ていました

材から出ているきのこですが、なんの仲間かよくわかりません


もう1種類、茶色っぽいきのこも出てます

冬にしては珍しく、普通のきのこを2種類も見ることができました


円形の薄い、材に張り付くきのこです

きっと、タマチョレイタケ科のなにかなんでしょうけど

硬いきのこは、はかなさがないので、いつが見頃なのかわからないです

硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...