2022年10月4日火曜日

ニガクリタケ その2 などなど

 昨日、ニガクリタケをアップしましたが、どうも一斉にニガクリタケが出てきたようです

昨日とは違う場所のニガクリタケです

どうしても、嫌な黄色に思えてしまいます

”ニガクリタケ”という先入観があるせいでしょうか

傘のてんぺんの茶色が濃いと、少しましな感じです


なんだか毒キノコの見本市みたいですけど、ドクツルタケのたぐいも相変わらず猛威を振るっています

きれいなんですけどね

あまりにも白すぎて、フォーカスが合いずらいんです


これは毒だかどうかしりませんが、1本だけ茶色いきのこが材から出ていました

傘がささくれた感じで、ヒメスギタケに似ている気がします


最後はスズメウリです

オキナワスズメウリはカラフルできれいなんですけど、ふつうのスズメウリはこんな感じで、改めて鑑賞するほどのものではありません

それでも、カラスウリよりうんと小さく、かわいい実だと思ってます

2022年10月3日月曜日

ニガクリタケ などなど

 朝のうち雨が降ったのですが、量が少なく、アメダスに記録はありません

なんとなくニガクリタケみたいなきのこです

ニガクリタケによる中毒は多いようですが、かなり似ているきのこがあるということも、一因のようです

かじってみれば激しく苦いというのですが、私は怖くてかじれません

これもよく似ていますが、柄の色が濃く、ちょっとささくれています

私には同じものかどうか判断できません

幼菌もありましたが、この状態ではさらに不明です

いずれにしても、似ているものには手を出さず、食べず、です


チチタケ属のなにものかです

ヒロハシデチチタケに似ている気もしますが、わかりません


そして、ウラベニガサ属です

春先にウラベニガサ属を見ると、”これから”という感じがしてうれしくなるんですが

この季節に見ても、あまり感動を伴いません

これまで、大形のテングタケ属やイグチ類をさんざん見てきたので、”あ~こんなもんか”的な雰囲気となってしまいます


それでもまだ大形のテングタケ属も出てくるんです

さすがにコトヒラシロテングタケとかハイカグラテングタケは出てきませんが、小テングタケモドキみたいなきのこが時々出てきます


最後はクチベニタケです

てっぺんの赤いおちょぼもいい感じになってます

妖怪の世界に出てきそうな風貌で、かわいらしいきのこです

2022年10月2日日曜日

アオサギ などなど

 

ため池の向こう側で、岸辺に佇むアオサギ

でも、護岸がコンクリートで、餌がやってきません

水面に自分の姿が映っていますが、本人は気付いていないんでしょうね

今日、また別の木にウスヒラタケが出ていましたが、もうボロボロになっている部分もあります

採り時が難しいウスヒラタケ

この木は、冬になると普通のヒラタケも出てきます


材から出ている黄色いきのこ

なんでしょう?

私はいろいろ知らないので、材から出ている黄色いきのこは、チャツムタケ属と思ってしまいますが、柄が細いです


最後は、枯れたアカマツから出ている小さいきのこ

ヒメカバイロタケに似た色合いですが、柄が長く、けっこうしっかりしていて、硬い感じです

なんだかわからないきのこです



2022年10月1日土曜日

カバイロツルタケ などなど

 9月25日に”カバイロツルタケ などなど”をアップしましたが

ここにきて、カバイロツルタケが好調です

傘の開き具合、柄のささくれ具合と、絶妙のタイミングで見ることができました

すぐ近くにも、傘が開き始めたカバイロツルタケが出ています

樺色を検索すると、結構濃い色なんです

RGBではR:174 G:80 B:57となっていました


最初が樺色、次は黄色です

キイロアセタケは、多くはありませんが時々見かけます

傘の繊維状の部分が濃いんですが、本体は蛍光色のようですね



同系色が続きます

また、唐突にハラタケ属が出ていました

写真は1枚ですが、なんと2本も出ていたんです

今日、そば釉みたいだと初めて思いました



最後は、一番濃い色のなんだかわからないきのこです

暑い時期には見なかったきのこがだいぶ増えてきました


2022年9月30日金曜日

ウスヒラタケ などなど

 秋になると、連日のようにニホンザルがやってきます

近くに栗や柿があるからなんでしょうが、畑の落花生に気付かないでほしいです

今日は複数個所でウスヒラタケを見ました

図鑑には夏から秋と書いてありますが、私は真夏に見たことはありません

これも私の中では秋と春のきのこです

写真のものは、食べるにもちょうどいい出来具合で、触手が伸びましたが、そのまま残してきました

こちらは十分傘も開き、色合いもちょっと黄色くなってきています

夜になってもまだ心が揺れていますが、普通のヒラタケが出たら採ることにしましょう


また、白い玉っころです

これはノウタケのような外観ですが、材から出ています

もう少し整った玉っころもありました

これはちょっとだけ皮を剝いてみたのですが、けっこう硬い皮で、中にもう一つ袋が入っています


白い玉っころだったので、白つながりで、シロニカワタケです

小さな虫がブンブン飛んでて、やな感じです


白つながりでもう一つ

サルノコシカケ形のきのこで、大きいものですが、今日の今日まで気づきませんでした

20センチを超える傘で、いきなりこの大きさになるとは思えず、前からあったんでしょうね

目立つところにあるのに、なんで気付かなかったのか、注意散漫だったんでしょうね


最後はイグチ類です

10月中旬まではイグチ類も見られるんじゃなかと思いますが、どれが年内最後のイグチになるか、楽しみです

2022年9月29日木曜日

キイロアセタケ などなど

 ここのところ、ブログタイトルに”などなど”を付けていますが

だんだん”などなど”じゃなくなってきて、”など”と一つにしようかどうしようか

と、迷っています

ブログタイトルとした、キイロアセタケです

傘の中央に枯葉がこびりついて、中央にあるはずのポツポツが見えません

枯葉を剥がそうかと思いましたが、けっこうしっかりこびりついているのでやめました


黄色つながりで、キイボカサタケです

和名を付ける学者先生の思いなんでしょうけど

「黄色」だったり「黄」だったり

「黄色」は少ないかと思ったら、40種以上あるみたいです


黄色の次は赤なので、アカイボカサタケです

赤は黄色よりはるかに多いのは確実ですが、さらに紅が上をいくようです

ちなみに”赤色”と付くものが、アカイロフウセンタケの1種だけみつかりました


黄→赤ときたので、次は白かと思いきや、青です

もうそろそろ終わりかと思っていたソライロタケ

今週も見ることができました


最後は白です

イッポンシメジ属の白が無かったので、テングタケ属です

ちなみに、柄はささくれていません

ナガエノチャワンタケ などなど

 昨晩の雨も、もはやきのこには関係ないようです

キノコ狩りのシーズンなのに、出ていない

そんななか、今日見たのはナガエノチャワンタケ

なぜかこの周辺だけにまとまって出ています


そしていつも見る赤っぽいのとは違ったビョウタケの仲間


雨が降ったので、申し訳程度に小形のウラベニガサ属のなにか


きのこをちゃんと知っている人は、なんだかわかるんでしょうけど

図鑑やネットでの画像は、そのきのこの一番いい状態を写したものなんですよね

だから、古びてしまったりすると、まったく見当がつかなくなってしまいます

そういうわけで、これもなんだかわかりません

遠くから、ウスタケのたぐい?と思ったんですけど

ノウタケがしぼんだものなんでしょうか?

それとも違うなにものか?


最後は白い玉っころです

やはりなんだかわかりません

そろそろスッポンタケの幼菌が見られてもいいころですが、表面がガサガサしていて

押してみた感じもちょっと違うようです


硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...