2022年9月1日木曜日

ソライロタケ などなど

 


今年3回目のソライロタケです

年に3回も見られるなんて、とてもラッキーです

ネットを見ても「幻の・・・」とか書いてありますが、なんとなくコツがある感じです

探して見つかるものではないのですが、好んで出る環境がありますね


イッポンシメジ属つながりで、アカイボカサタケです

まったく同じではないのですが、ソライロタケが好きな環境と近い環境が好きなようです


さて、今の林の状況はというと

テングタケ属ではシロタマゴテングタケとドクツルタケがボチボチ出ています

他のテングタケ属は少ないですね


イグチ類は、昨日もアップしましたが、ここ2~3日、コガネクバナイグチがあちこちで出ています

これも、後ろに枯れ枝が控えていて、下の方を支えています


そして、時々顔を出すハナガサイグチ

なぜかいつも3本セットで出ていますね


申し訳程度にベニイグチや

かなり黄色いミドリニガイグチに似たきのこが出ています



2022年8月31日水曜日

ハラタケ などなど

 昨日は雨のため、散歩には出かけず、一日おいたことで、きのこがもどってきました

ハラタケ属の画像はさんざんアップしているのに、タイトルにしたことがなかったので、今日はハラタケがタイトルです

白くてきれいだとは思うのですが、ハラタケ属はどことなく陰気な感じがするんです

それで今までタイトルにしなかったんでしょうね


ヒトヨタケの仲間ですが、この傘が開いていない、細長い状態が好きです

傘が開くと、どんどん溶けていくので、物悲しいきのこです


なんだかわからないきのこですが、妙に柄が長く、傘が反り返っているので、剽軽な印象を受けます


肉が黄色いコガネキクバナイグチです

暗くてわかりずらいですが、ちゃんと左後ろの木に寄り添うように出てきています

”ちゃんと”というのは変ですね


さてなんでしょう?

イグチなのですが、雨に濡れた所に朝日が当たり、とてもきれいに見えます

柄の下の方の落ち葉をどければよかったと、悔やんでいます


最後はたぶんオオホウライタケです

少し古びたところに雨が降り、傘が水けを吸った感じです

健全な状態よりはるかにきれいだと思うのですが、どうでしょう

2022年8月29日月曜日

ヒバカリ

 朝、散歩の途中でよく会う小さな蛇

小さい割に動きが早く、なかなか止まってくれません

ところが今日は、近くで止まってくれたので、写真を撮ることができました

顎から首にかけて白っぽい帯があり、ヒバカリではないかと思います

どうも大人しい蛇のようで、人気があるらしいのですが、飼育するのは難しいそうです


さて、きのこですが、一気に数が減りました

新たに出てきたものがほとんどありません(あくまでも写真を撮りたくなるきのこ)

昨日との変化といえば、このベニタケ属くらいで、後は同じ種です


今日のノウタケは、なんとなく地球外生命体のような雰囲気があります

地面に接する部分が足みたいに見えるからでしょうね


そしていつもながら唐突なハラタケ属です

多くのきのこは、ありそうだな~~  おっ、あった

なのですが、ハラタケは、いきなり あった!

なんです


他のきのこが休憩している中、このアカジコウに似たイグチだけは元気です

数か所で出まくっています


最後はカバイロコナテングタケです

朝日があたって、まぶしく輝いています

2022年8月28日日曜日

オニイグチ風不明種 などなど

 今日は晴れているにも関わらず、30℃以下のちょっと爽やかな一日でした

全身暗褐色で、傘が激しくトゲトゲ、柄までガサガサしている不明イグチです

去年もこの近くで、不明オニイグチを見ているのですが、ある研究者から、石垣島で見られるチャオニイグチに似ているとのコメントをいただいています

一体何でしょう?


色つながりで、ニッケイタケに似たきのこです

上から見るとニッケイタケのように見えますが、なんとなく柄が太いような気がします

横から見ると、不穏な雰囲気を醸し出しています


黄色っぽい傘をしたきのこです

普通は可愛らしいのですが、これは上と同じく不穏な雰囲気を醸し出しています


これはきっと、ちゃんと調べればわかるような気がします

サルノコシカケ形のきのこですが、ちょっと柔軟性に富んでいて、子実層面はハリハリです

傘に変化がなく、やはり不穏な雰囲気があります


不穏なきのこが続いたので、明るいきのこです

ヒイロタケより鮮やかな気がしますが、どうでしょう

まぶしいくらいの色をしています


最後はトゲトゲユキダルマモドキと言いたくなる、テングタケ属です

シロオニタケのたぐいは、ちいさいうちは同じような形をしていて、違いがわかりません

2022年8月27日土曜日

キヒダタケ などなど

 

キヒダタケです

イグチなのにひだがあるとは、どういうことでしょう

右側をかじられていますが、比較的よい状態です

古びてしまうと、こうなってしまうんでしょうか?

全然違うかもしれませんね


古びてしまうと、なんだかわからなくなりますね

これはきっとベニタケ属の〇〇ハツとか、〇〇ハツモドキとかなんでしょうけど

わかりませんね


逆に、傘が開く前もわかりずらいですね

さて、ハラタケ属でしょうか、テングタケ属でしょうか

これもよく似ていますが、柄の感じが全然違います

これは最初のものによく似ています

こんな風に、極めて特徴があるものだと、あっカバイロコナテングタケだ!

とわかるんですが


こんなやつは開きようがないですが、どんな虫から出ているのでしょう

ほじってみればいいのですが、そのまま残してあります

2022年8月26日金曜日

ナスのオカメインコ

 うちのオカメインコは4歳です

メスなので、ウキウキで口笛を吹いたりしませんが、いつも一緒にいてくれます

それでもって、ナスを袋に詰めていたら、オカメインコみたいなナスがいました

そのまま出荷したのですが、買ってくれた方は、オカメインコと思ってくれるでしょうか?


さて、今日のきのこです

昨日の豪雨で、いつもとちょっと違うきのこも顔を出していました

シロニカワタケでしょうか

暑い夏にはあまり見ないきのこです


変形菌類です

それも変形体とよばれる大きなアメーバ体に成長しているところだそうです

恐るべし変形菌類です


枯れ枝には、とても小さな白いきのこ

名前はわかりませんが、素敵です


これは普段から山のように出ているので、無視していたのですが、落ち葉から出ている様子がよくわかるので、撮ってみました

白っぽいですが、ヤマジノカレバタケに似たきのこです


なんだか、初めて見るきのこです

スジウチワタケかと思い、裏を見るとひだがありました

さて、なんでしょう?


ここのところ、ザラエノハラタケに似たきのこがポツポツでていましたが、今日は白く大きい、シロオオハラタケに似たきのこも出ていました


最後はアカキツネガサです

倍くらいの大きさがあると、美しさに大変感動すると思うのですが、いかんせいん、比較的小さなきのこです

こればかりは、どうすることもできません

2022年8月25日木曜日

アゲハチョウ

 今日もきのこ以外のタイトルです

まあ、ブログタイトルにも”なかまたち”としたので、いいことだと思っています

ハウスにあったさなぎから、アゲハチョウが羽化しました

どいうわけか、近くにある柑橘類の木からハウスに移ってきてさなぎになります

まだ出てきたばかりで、羽が完全に開いていません


さて、今日のきのこ

古びて傘がボロボロになっていますが、凄い色です

ナスコンだかコンイロだかわかりませんが、イッポンシメジ属なんでしょうね

こちらはもう少し薄い色ですが、まだ健全な状態だからでしょうか

柄の色は一緒なので、同じたぐいなんでしょうね


イッポンシメジ属が続きますが、今年はなぜか、アカイボカサタケがなかなか見られません

今日は数本出ていましたが、今年はまだ片手です


次はアカジコウに似たイグチです

傘が汚れてしまっていて、残念ですが、ほんとはもっときれいなきのこです


今週に入ってから、ヒメカバイロタケをよく見かけるようになりました

かなり腐朽が進んだ材が好きなようで、ここも手で触ったら崩れてしまいそうな材から出ています

小さく群がっているので、とてもきれいなのですが、なぜかそこまでです


最後はベニタケ属です

わりと小さいベニタケで、色もきれいです

赤いベニタケは、なぜか”我関せず”という印象を受けてしまいます

ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...