2022年7月26日火曜日

オニイグチなどなど

 二日続けておおむね34℃でした

う~ん、暑い

イグチも、これまでとは違うものが顔を出し始めました

オニイグチも何種類かあって、これが何なのかはわかりません

オニイグチ属としておけば、間違いないと思います


去年も見たのですが、これはなんだかわからないイグチです

去年は、イグチだと思って帰ってきたのですが、テングタケ属ではないかという疑念が湧き出したので、今年は、ちゃんと傘の内側も見てみました

やや粗めの管孔がちゃんとありました


コロコロとかわいいイグチが並んでいます

奥の方にも、ひそかにのぞいているイグチがあります

きれいな色のイグチですが、これもなんだかわかりません


色合いは前のイグチに似ていますが、柄が網目模様になっています


黒っぽい傘と黄色い柄のコントラストが、危険ゾーンを現わしているようなイグチ

傘の黒色が本来の色かどうかわかりませんが、キアシヤマドリタケに似たきのこです


なんとなく本来の色と違った感じに映ってしまいましたが、ホオベニシロアシイグチです

これは写真に耐えられる状態ですが、周りを見回すと、ベロベロに広がり切ったものがたくさん出ていました


最後はハラタケ科のきのこを3点

シロカラカサタケ属のアカキツネガサだと思っているきのこです

傘の表面がカサカサした感じですが、きれいな色のきのこです


さっきのオニイグチと並べると、よく似た模様ですが、ハラタケ属のきのこです

それにしても、ハラタケ属は唐突に出てくるんです

さらに傘の大きなハラタケ属

ハラタケ属は、アガリクスという学名がついています

なんだか聞いたことがあります

2022年7月25日月曜日

ハイカグラテングタケ

 きのこの雰囲気が少し変わってきました

だいたい1週間もすれば、雰囲気が少し変わるので、新たなステージに進んだんだと思います


ハイカグラテングタケに似たきのこが、で~んと出ていました
テングタケ属ではあまり見ないグレーの柄

それなりに大きいのですが、周りの落ち葉と同系色なので、あまり目立たない存在です


何かに侵されたセミです

これから子実体を出すのか、不完全世代なのかわかりません

冬虫夏草のたぐいは、独特の世界観があるようで、実に奥が深いようです


イグチだと思い、なんとなくひだはないよな~

くらいにしか見ていなかったのですが、2本ずつ出ているきのこです

ハラタケ目には”フタツミ・・・・”というのがありますが、これは何でしょう?

いつも、後になって、あ~もっとじっくり見ておけばよかった!と思うのです


最後はマンネンタケです

この前まで、頭が黄色い棒だったのが、マンネンタケらしく傘も大きくなりました

若いうちは、傘も赤茶色で、このくらいの時にとっても飾れます

2022年7月24日日曜日

ベニタケ属 その9

 競うように出ていた大形のイグチ類がすっかり姿を消しました

なんだかわからないきのこばかりです

最近、美しくない色のベニタケ属をちらほら見かけます

やはりベニタケは赤か白か、みとれる色でないといけません


これはなんだかわからないのですが、ベニウスタケに似ている気もします

色合いは十分目を引くのですが、もう少し大きくないと、鑑賞の喜びが足りません


これもなんだかわかりませんが、スギの実から出ている小さなきのこです

偶然足を止めたので、眼に入りましたが、探さないと見付けられない大きさです



今日、一番目に留まったのは、なんと硬いきのこです

まだ出てきたばかりなのも、眼を引いた一因だと思います

2022年7月23日土曜日

クリイロイグチ

 先週をピークとして、少しずつきのこの種類が減ってきました

真夏になると、地面も乾いて、きのこも出たり出なかったり

クリイロイグチに似たきのこです

傘の内側は、外側から想像できないほど白いです

こういうこっそり出ているきのこも好きです


ミドリニガイグチでしょうか?

柄のアミアミが鮮明に見えています

前者と違い、ここに出ているぞ!と存在を訴えているようなきのこです


ちょっとムジナタケに似たきのこです

柄の縦縞が気になります

夏は、大形で存在感のあるきのこに目がいってしまいますが、積極的に存在をアピールしていないきのこにも目を向けたいです


ミカワクロアミアシイグチに似た、真っ黒なきのこです

外生菌根菌なので、根に沿ってたくさん出ているのですが、こんな黒いのがたくさん出ていると、とても不気味です


最後はテングタケ属です

シロオニタケよりイボイボがまばらで、ちょっと色もついています

私には、もうちょっと傘が開かないとなんだかわかりません

2022年7月22日金曜日

イボカサタケ

 2度目の梅雨明けです

自然は正直で、前回の梅雨明け後には泣かなかったクマゼミが、ジャワジャワいってます

さて、今日はイボカサタケ三色です

最初は黄色いキイボカサタケです

いつもより余計にとんがっています


二つ目は白いシロイボカサタケです

こちらもてっぺんのポツンがいつもよりはっきりしています


三つめはなんでしょう?

最近、黄色、白、赤のほかにも、青、薄黄、橙色、朱鷺色など種類が増えて、これが何色なのかわかりません

ウスキイボカサタケの色が近い気もしますが、どうでしょう

ちなみに、アカイボカサタケはまだ出ていません


キクバナイグチもちらほら見られるようになりました

材から出ているように見えますが、実は太い木に寄り添って出ているんです

キクバナイグチではよく見られます


最後は、普段無視しているコテングタケモドキです

あまりにもたくさん出ているので、無視していますが、これはつぼといい、傘の色といい、とてもいい感じだったので、撮ってみることにしました

2022年7月21日木曜日

イグチ類いろいろ

 今日は今年初めて見るイグチ類がいろいろ出ていました

ヤマドリタケ属のダイダイイグチです

実は今年初めて見たわけではないのですが、写真を撮れる状態なのが初めてです

やや暗い橙色で、暖色系のはずが、周囲を暗い雰囲気にします


ヤマイグチ属のアカヤマドリです

千葉県にいたころは、かなり多く見ましたが、亀山市へ来て初めて見ます

毎日歩く林には、ほとんど住んでいないんでしょうね

同じように、ここの林に住んでいないのが、タマゴタケです

なにか足りない樹種があるのでしょうか?


キヒダタケ属のキヒダタケです

実はこれも、朽ち果てたものを何回か見ていたのですが、写真を撮れる状態のものは今年初です


イチョウタケ属のニワタケです

イグチ目なのですが、これはイグチ科ではなく、イチョウタケ科です

柄が見えませんが、黒いんです


これはなんだかわからないイグチです

傘の表面も柄も黒いんですが、ミカワクロアミアシイグチとは全然違うんです

初めて見るイグチです


最後です

イグチ類を侵しているタケリタケです

元のイグチがなんだかわからないほど、傘がぶくぶくです

柄は白っぽく、アミアミも見えます

ほかに、ベニイグチもタケリタケに侵されているものも出ています

2022年7月20日水曜日

ドクツルタケなどなど

 何日かぶりで、まったく雨が降っていません

そろそろドクツルタケと思っていたところ、柄がささくれた感じの白いきのこ

もしかして、ドクツルタケ

柄が傘の中心に来てほしいのですが、残念


なんとなくツルタケのようなのですが、条線が周りだけで、カッパツルタケと呼ばれているものなのでしょうか?

シルエットは大変美しく、凛としています


以前から思っているのですが、シロオニタケのたぐいが出てくる姿は

頭がイボイボの雪だるまみたいです

親子のように佇んでいます


最後はフウセンタケ属を2種続けます

どちらも名前は分かりませんが、もうちょっと早い時期に見られるはずが、今になってしまいました

ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...