2022年7月17日日曜日

カバイロコナテングタケ

 早朝はヒグラシが、じきにクマゼミに鳴き声が変わりました

タイトルどおり、カバイロコナテングタケです

いつもの散歩コースで見られるテングタケ属も、残すところあと数種となりました


上の枝と下の枝が同じ樹種かどうかわかりませんが、上にはチャヒラタケが、下にはビョウタケがでています

よく見ると、チャヒラタケの左側にビョウタケが進出し、領地を広げようとしています

この時期、どちらも一歩も譲りません


今日も午後から雨が降り出しましたが、雨が多いので、こんなのとか

こんなのとか

こんなのが、たくさん出ています


2022年7月16日土曜日

ハナガサイグチ

 朝のうち、雨が降っていない時間にきのこ散歩にでかけました

天候が不順なせいか、もうハナガサイグチが出てきてしまいました

私のイメージでは、夏も終盤という時期に出てくるのですが、早いです

ダイダイイグチより黄色に近く、あまり大きくなりません


テングタケ属も多く出ていますが、その中でテングタケダマシです

去年、きのこ研究者から外皮膜の破片が尖っているので区別できると教えていただきました

傘が開いても、ツブツブはとんがったままです


毎日、歩く場所を変えているのですが、今日もコトヒラシロテングタケに出会えました

10年ほど前は、白いテングタケはみなシロテングタケかと思っていましたが、違ったんです


材から出てるきのこも、十分な湿り気で元気です

まだ小さいですが、チャツムタケ属の何者かです

これも材から出ていて、きれいだと思って撮ったのですが、残念ながら私にはなんだかわかりません

2022年7月14日木曜日

オオオニテングタケ

 昨日は小さなきのこだったので、今日は大きなきのこです

名前に”オ”が三つも付くきのこ、オオオニテングタケです

写真にするとその大きさが伝わりにくいのですが、私の顔より大きい傘です

柄を握っても、指が回らないほど太いんです

圧倒的な存在感に、思わずお辞儀をしてしまいます


次もテングタケ属の大形菌、コトヒラシロテングタケですが、オオオニテングタケを出してしまうと、足元にも及びません


次は、タマゴテングタケモドキかもしれないと思っているテングタケ属です

これも大きく、10メートル先からも明確に存在がわかります


肉が白いキクバナイグチも出てきました

傘は赤く、ひび割れた感じです


”赤”といえば、ようやく赤い汁がにじんできました

マクラタケのたぐいでしょうか?

もうちょっとたくさん出てくるのですが、まだこれからです

2022年7月13日水曜日

小さなきのこ

 今日は初クマゼミでした

雨ばかりなので、小さなきのこも元気です

私には名前がわからないものばかりですが、今日の小形きのこをアップします








2022年7月11日月曜日

キツネノハナガサ

 今日は初ヒグラシでした

まだ、ミンミンゼミもクマゼミも聞いていません

さて、今日のきのこです

華奢で美しいキツネノハナガサです

これも今年のお初です


これもよく似ていますが、もしかしたらキツネノカラカサかもしれません

花笠と唐笠、微妙ですね


ホオベニシロアシイグチなのですが、こちらは全然華奢ではなく、激しく傘がおっぴろがっています

広がった傘の下に小さなきのこが出ていますが、それほど小さいわけではありません


あらためて、夏は白いきのこが多いんですね

斜面に出てきたので、つぼもあらわになっていますが、フクロツルタケに似たきのこです


白色ばっかりなので、最後は色付きです

オオボタンタケだと思っているものです

今年はなかなかオオボタンタケが大きくなって来ないと思っていたら、いきなり大きくなっていました

2022年7月10日日曜日

ベニタケ属 その8

 二日続けて天候不順です

最近のベニタケ属といえば、シロハツモドキなのですが、今日は色のついているものがありました

ちょっと赤っぽい、何色と言ったらいいんでしょう

傘の中央のへこみには、少し水が溜まっています

シロハツモドキは傘の中央がすごく窪んでいるので、溜まっている水の量も多いです


こういうたぐいは、よくわからないのですが、傘の表面が繊維状に見えます

アセタケのたぐいなのでしょうか?よくわかりません


相変わらずコテングタケモドキも出ているのですが、きりがないので撮っていません

イグチ類も数多く出ていて、ほとんど撮っていないのですが、傘が開ききる前のイグチは可愛らしいので、思わず撮ってしまいます


2022年7月9日土曜日

シロハツモドキ

 これまで知らなかった場所でシロハツモドキが盛大に出ていました

奥に見える木から根に沿って、ぞくぞくと出てきています

ベニタケ属も外生菌根菌なので、このようになるんですね

みんな傘に落ち葉を載せていて、奥の方がよく見えませんが、近寄ってみるとこんな感じです

柄の付け根も青く見えないし、ここの場所のシロハツモドキは、ほかの場所より大きいです


今年初めて見るトキイロヒラタケです

あまり朱鷺色をしていないのですが、ほのかに赤っぽく見えます


最後は、初めて見るきのこです

紫色をしたきのこなのですが、材から出ていて、一体何者?という感じです

傘は平滑ではなく、内側は黄色です

硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...