2022年6月3日金曜日

チャツムタケ

 まだ梅雨入りではありませんが、6月に入り急にチャツムタケ属が出始めました

チャツムタケ属の傘の感じは、その色もあってか、かわいく見えます

きのこをよく知らないころ、これは美味しそうだと言ったところ、きのこの専門家から、「オオワライタケなんかと同じ仲間なので、食べない方がいいですよ」と注意を受けました

上のと同じ種かどうかわかりませんが、小さいものもたくさん出ています


ちょっとだけ色が違いますが、同じ仲間です


これはチャツムタケより白っぽく、ダイダイガサに似ています

このあたりが出てくると、梅雨も近い感じですね


最後は、ハラタケの仲間です

ハラタケのたぐいは、傘を上から見えている分にはいいのですが、ひだを見ると、その落差が激しいことが多いです

2022年6月2日木曜日

ホウライタケ科

 

ちょっと放射状の溝が不鮮明ですが、オオホウライタケだと思われるものです

この場所は、去年もオオホウライタケがたくさん出ています


最初のものと同じような色と形ですが、溝がまったく見えません

場所もすぐ近くなので、同じものかと思うのですが?


同じような色の傘をしていますが、形がかなり違います

今日はこんな薄い肌色をしたきのこが目立ちます


最後は黄色いきのこです

傘がちょっとざらついた感じですが、なんでしょうか?

2022年6月1日水曜日

マンネンタケ

 昨日の朝にかけての雨で、雨が即効性のきのこも出ています

6月に入り新顔も期待できる季節となりました

最初はまだ傘もできていませんが、マンネンタケが出てきたところです

傘が出来てくるのはまだ数か月先だと思いますが、根元の感じは太くて、立派なマンネンタケになると期待できます


雨の効果がすぐ現れるアラゲキクラゲですが、だいぶ大きくなり、さらに小さいものがひしめいています

今日は少しだけおすそ分けをいただき、夕飯に食してみます


次はベニタケ属です

例によって名前は追求しません

ベニタケ属の柄は、真っ白で太さもあり大好きです


いつも1本だけぽつんと出ている褐色の小さなきのこですが、今日は2本も出ていたので、ちょっとうれしい気分です


最後もなんだかわからないきのこですが、ホウライタケ科のなにものかでしょうか

ちょっとニセホウライタケに似ている気がします

2022年5月30日月曜日

ニクウスバタケ?

 もう1日あるのですが、明日は雨予報なので、五月の感想を

4月はとても多くのきのこに出会えましたが、打って変わって5月は少ない感じでした

今日のきのこは、なんだかよくわからないのですが、ニクウスバタケに似たきのこです

多数が重なり合って出ており、硬いきのこですが、まだ柔軟性がありました

子実層面はハリハリで、傘の表面はこんな感じです↓


さて、はちいろ農園では、ジャガイモの花が満開です

出荷はまだ先ですが、ほくほくのジャガイモをお届けできると思います



2022年5月29日日曜日

オオホウライタケ

 今日の三重県亀山市は、最高気温が32.7℃まで上がり、今年一番の暑さでした

アメダス観測点は、はちいろ農園から100mほどの所にあるので、畑もほぼ同じ気温のはずです

さて、今日のきのこですが、今年の初物、オオホウライタケです

傘に明瞭な放射状の溝があります


その後、オオゴムタケは順調に成長し、ぎゅうぎゅうになってきました

”オオ”が付くきのこはかなり多く、200種類近くあるようです


今日もピンク色の粒々を見つけたので、部分的に持ち帰って、接写してみました

表面がツブツブで、やはり変形菌のようです


最後は、密生して出ているきのこです

まだ幼菌なので、よくわかりませんが、束になって出ているようです

現状では、傘にざらつきがあります

2022年5月28日土曜日

ウラベニガサ属

 最近見なかったので、もう春のウラベニガサ属は終わったと思っていました

しかし、昨日の早朝までの雨で、材に十分水分が浸み込んだのか、大きいのが出ていました

ちょっと薄い色をした傘で、5センチ強の大きさです


次のはまだ出たてなので、よくわかりませんが、変形菌のような気がします

朽ち果てた材に似合わないピンク色

ツノホコリの仲間でしょうか


最後は、私が言うところの”よくあるきのこ”です

今日のは、傘の中央がやや紫色がかっていますが、それでも”よくあるきのこ”です

2022年5月27日金曜日

ムラサキフウセンタケ

 朝4時にはまだ激しく降っていた雨も、6時にはすっかりやんで、朝の散歩へGo

降ったばかりなので期待していなかったのですが、多くのきのこに出会えました

最初はムラサキフウセンタケです

ちょっと古びてしまって、真っ黒になっていますが、柄の下の方に紫色が残っています

去年もそうでしたが、一年の中で最初に出会う大形菌です


これは普段あまり見向きもしないのですが、出始めのスエヒロタケです

念のためひだも見てみました


さて、これは何でしょう?

ヒラタケ形のきのこですが、ヒラタケではありません

色合いはキヒラタケに似ていますが、よくわかりません


最後は小さくてかわいいクヌギタケ属です

そろそろイヌセンボンタケを見てもいいかなと思っていますが、これは2本しかなく、しかも白いです

硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...