2025年10月21日火曜日

ザラエノハラタケ などなど

 最高気温が20℃に達しませんでした

昨日リバイバルしたテングタケ属ですが

1日で終わってしまいました

昨日もあったのですが、ハラタケ科が再び増えています


Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz

ザラエノハラタケでしょうかね

昨日から急に増えてきました

今年最後のあがきでしょうか




まだ傘が開いていませんが、ナカグロモリノカサ風のきのこです



これもナカグロモリノカサ風ですが、何だか分かりません

上のものも含めて、ハラタケ属だと思います




う~ん

キヌカラカサタケ属でしょうか?

分かりません




Calvatia nipponica Kawam. ex Kasuya & Katum.

そして、オニフスベの第2陣が出てきました

まだ、それほど大きくありませんが

周りのヨモギの葉と比較すると、ある程度大きさがわかると思います




Entoloma murrayi (Berk. & M.A. Curtis) Sacc.

柄が割けたり、傘のてっぺんのイボが取れたりと、いい状態ではありませんが

待ちに待った、キイボカサタケです

ようやく出てきました




最後は、ベニタケ属を2枚アップします

手前の古びたものは、真っ赤

奥の思は、薄い赤

あまり色は参考になりません



こちらは薄黄色の傘をしています


2025年10月20日月曜日

テングタケ属 などなど

 また明け方まで雨が降っていましたが

おかげで、きのこは絶好調です

それでも、食せるきのこはありませんね

今日は、意外にもテングタケ属が多く、イグチ類もちょっと出ていました


テングタケ属ですが、何でしょうか?

普通のテングタケのような気がします

柄のだんだら模様が鮮明です




Amanita pseudoporphyria Hongo

コテングタケモドキでしょうね

雨に濡れて、傘がテカテカしています




Amanita virgineoides Bas

シロオニタケです

珍しく、つばが脱落せずに残っています

つばが残っているものをあまり見たことがありません




Tylopilus castaneiceps Hongo

ヌメリニガイグチだと思います

今日は、傘がきれいなものが出ていました

美味しそうですけど、きっと苦いんでしょうね




Pulveroboletus auriflammeus (Berk. & Curt.) Sing.

ハナガサイグチです

ここの林も5年目になりますが、最も遅いハナガサイグチです

例年だと、9月中には終わってしまってます




Aureoboletus auriporus (Peck) Pouzar ??

ヌメリコウジタケのような気がします

管孔面は黄色く、柄もきれいです




何だか分かりませんが、これもイグチ類です




Entoloma omiense (Hongo) E. Horak ?

ウスキモミウラモドキでしょうか?

あまり黄色くありませんね

左側にもう1本出ていて、傘がちょっと見えてます




Entoloma rhodopolium (Fr.) P. Kumm

クサウラベニタケだと思います

誤食による中毒が多いきのこですね




最後は、何だか分からないきのこです

黄色いこの手のきのこは、ソウメンタケ、シャモジタケ、テングノメシカイ

などの似たきのこが多く

あまり見たことがないため、私には分かりません

先端が薄く広がっていて、縦に線が見えます




2025年10月19日日曜日

畑のきのこ

 朝、畑まで行ったところで、雨が降ってきました

しかたがないので、今日は畑に出ていたきのこです


Marasmius oreades (Bolt.) Fr. ??

芝生から出ているきのこです

シバフタケに似ていますが、どうでしょうか?



これもよく似た感じですが、傘のてっぺんがちょっと出っ張っています

同じ種かどうか、分かりません




これまたよく似ています

単に菌株の違いなんでしょうかね?

私には分かりません




小さなホコリタケです

これ以上大きくならない種です

チビホコリタケとか、ヒメホコリタケとか

そういったたぐいだと思います


2025年10月18日土曜日

シロイボカサタケ などなど

 霧のような細かい雨が、一日降っています

それでも、そんなに濡れることはなく、朝の散歩に出かけました

予想通り、多くのきのこが出ています


Entoloma album Hiroe

シロイボカサタケです

赤や黄色は見かけませんねぇ

でも、ここのところイッポンシメジ属もポツポツ出てきているので

そろそろ出るのでしょうか?




これもイッポンシメジ属かもしれません

ちょっと見、ミイノモミウラモドキ風です

右後方に、ボロボロになったものも見えてます




Leucocoprinus fragilissimus (Berk. & M.A. Curtis) Pat.

キツネノハナガサです

今日は、これが一番目につきました

一番多いかというと、そうではありません

もっと多いものもありましたが、スルーしています




これは何でしょうね?

見た時は、ヒロヒダタケのたぐいかと思いましたが

柄につばが見えますね

もしかして、ハラタケ科のなにかでしょうか?




Lactarius volemus (Fr.) Fr. ??

チチタケのように見えます

今日は、ベニタケ科のきのこが何種類か出ていました




これもチチタケ属のなにかでしょうか?

よく分かりません




ベニタケ属は、色とりどりです

真っ赤な傘のベニタケです



薄っすらと緑がかったベニタケです




白っぽいベニタケです




Tylopilus castaneiceps Hongo 

最後はイグチ類です

傘の色がちょっと褪せていますが、ヌメリニガイグチだと思います

ここの林では、一番最初に出てくるイグチですが

それが出てきたということは、イグチ類も終わりの時期ということでしょうか



2025年10月17日金曜日

カバイロツルタケ などなど

 朝から用事があったので、ちょっとの距離しか歩きませんでした

きのこは多そうなので、ちょっと残念です


Amanita fulva (Schaeff.) Fr.

二日前にここを通った時は、何も出ていなかったのですが

今日は、カバイロツルタケがすくっと出ていました

いよいよテングタケ属も終わりになりますね




Amanita rufoferruginea Hongo

樺色つながりで、カバイロコナテングタケです

テングタケ属の中でも、長期にわたって出てくる種ですが

今年は、ほんとに少なかったです




まだ傘が開いていませんが、ツルタケ風ですね




Leucoagaricus rubrotinctus (Beeli) Sing.

アカキツネガサでしょうかね

今日のものは、赤みが強く、きれいです




Gymnopilus junonius (Fr.) P.D. Orton

最後は、オオワライタケです

今まで、この場所に出たことはありませんでした

代わりに、近くにあった出てくる場所からは、出てきていません


2025年10月15日水曜日

マイタケ などなど

 明け方まで降っていた雨も、とりあえず上がり、ちょっとだけ散歩です


Grifola frondosa (Dicks.) Gray ?

マイタケでしょうかね?

ここの林では、去年初めて見たのですが

去年と違う場所に出ていました

天然のマイタケは、あまり数多く見たことがないので、自信がありません




Marasmius maximus Hongo

雨ばっかり降っているので、オオホウライタケが出てきました

5月にはたくさん出ますが、この時期は少ないです




さて、何でしょうね?

よく似たきのこがたくさんあり、私には見分けがつきません




チチタケ属の何かです

例によって周りにスギの葉が落ちていますが

周辺は広葉樹に囲まれています




ベニタケ属の何かです

シロハツモドキではないように思いますが、何でしょう?

ひだは細かめですが、シロハツモドキほどではありませんでした




Phallus impudicus L.

最後は、スッポンタケの幼菌です

全部で5個ありましたが、全部ニョキっとなるでしょうか?


2025年10月14日火曜日

クチベニタケ などなど

 今朝は降っていなかったのですが、また雨が降っています

そのためか、10月中旬としては多くのきのこが出ています


Calostoma japonica Henn.

小さくて地味なきのこですが、クチベニタケです

10月に入ると出てきます

今年もちゃんと出てきてくれました



Hydnum repandum L. var. album Quél.

これも小さなきのこですが、まだ幼菌です

出ている場所から考えて、シロカノシタだと思います

これも10月に入ると、毎年この場所から出てきます

普通のきのこの形をしていますが、子実層托は針状です



Agaricus abruptibulbus Peck

これも幼菌ですが、昨日に引き続きウスキモリノカサが多く出ています

周りに傘が開いたものもありましたが、こっちの方がかわいいです



Calvatia craniiformis (Schwein.) Fr.

少し季節外れのような気もしますが、ノウタケです

夏に出られなかったので、後ろにずれてきているんでしょうかね



Amanita fulva (Schaeff.) Fr.

ドングリが落ちているみたいに見えますが

出てきたばかりのカバイロツルタケです

この場所は、いつもカバイロツルタケが出るので

こんな幼菌でもそうだと分かります

これが出てくると、そろそろテングタケ属も終わりになります



Pholiota alnicola (Fr.) Singer ?

極めて状態が悪いのですが、カオリツムタケと思われます

これも、毎年この場所に出てきます

この場所も、行かないといけないと思いつつ、遅くなってしまいました

その結果が、これです



Entoloma album Hiroe

かろうじて、傘のてっぺんにポツンとイボが見えます

シロイボカサタケですね

今年は、イボカサタケのたぐいをあまり見かけていません

10月には少し出てくるのではないかと期待しているのですが

なかなか出ませんね



Boletus laetissimus Hongo

ダイダイイグチです

そろそろ、イグチ類も終わりになりそうです




今日は、スズメバチがボウベリア菌に侵されていました

最強のスズメバチもかないません



最後はカエルです

ニホンアカガエルのようです




何だか分からない きのこ

  今日は雨なので、散歩に行っていません しかし、畑の倉庫をのぞくと、そこにきのこが出ていました 赤褐色の傘をしたきのこです ビロード状とまではいきませんが、傘の表面に光沢がありません 柄には、リング状の立派なつばが見えます 初めて見るかもしれません 一体何でしょうね?