2024年10月17日木曜日

サナギタケ などなど

 ここ2~3日、気温が高めです

そのため、復活してきた夏のきのこもあります


Cordyceps militaris (L.) Link

立派なサナギタケです

左手前に横になっているのも、同じものです

この間の、土中にサナギが埋まっているんでしょうね

どちらかというと、夏に出てくるものだと思います



そして、シロオニタケです

柄がささくれていますが、乾燥によるものだと思います

確かに、夏日が続いたので、出ずにはいられなかったんでしょうね



テングタケ属をもう一つ

カバイロコナテングタケです

ここのところ、減ってきていましたが、まだ出てくるんですね



ところで、今年はニガクリタケが好調に出てますね

同時期に、こんなにあちこちに出るのは初めてです



ニガクリタケに似た出方をしていますが

こちらは、ナラタケモドキです

他のナラタケモドキは、もうとっくに残骸になっているのに

これも夏日の影響でしょうか?



アカイボカサタケが群れてます

去年はとっても少なかったのに、今年はかなり多いです

その代わり、シロイボカサタケがとても少ないです



これは夏のきのこではありませんね

チシオタケでしょうか

傘を傷つけると、赤い汁がでるらしいです



チチタケ属のなにかです

チョウジチチタケのような色合いですが、よくわかりません



最後は、現在増えつつあるホコリタケです

とってもかわいらしいです

2024年10月16日水曜日

キツネノハナガサ などなど

 湿度が高い一日でした

そなに暑くないのに、汗だくです


Leucocoprinus fragilissimus (Berk. & M.A. Curtis) Pat.

今年は不調だった、キツネノハナガサです

もうそろそろ終わりの時期です

繊細で、清々しい印象を受けるきのこです



同じハラタケ科でも、ハラタケ属は好調です

ザラエノハラタケでしょうか

例年に比べて、かなり多く出ましたね



ナカグロモリノカサでしょうか?

ここの林では、そんなに多くない種ですが

今年は普通に見られます



テングツルタケです

ここ数日、ポツポツ出ています

テングツルタケも、ここの林ではそんなに多くない種です



ちょっと色が薄いような気がしますが、キイボカサタケでしょうね

最近、ウスキイボカサタケというのがありますが

実物を見たことがないので、見てみたいです



サクラタケに似た、クヌギタケ属です

色が悪いですね



カオリツムタケが、また出ています

下の方に見える、黒いモシャモシャは、夏前に出たものの残骸です



ウラベニガサ属でしょうか

腐朽が進んだ材が好きなようですが、この材はもうボロボロです



さて何でしょう?

材から出ていて、ひだが垂生しています



これもなんだか分かりませんが、落ち葉から出ている微細なきのこです



最後は粘菌類です

鮮やかな黄色で、錦糸卵のようです

2024年10月15日火曜日

ヒラタケ などなど

 今日はほとんどの時間が雨でした

きのこは、新たな節目を迎えたようです


Pleurotus ostreatus (Jacq.)  P. Kumm.

早々とヒラタケが出てきました

冬のきのこなので、ちょっと早い気がします

そして、まだそんなに寒くありません

肉厚で、美味しそうですが、我が家はヒラタケ禁止令が出ているので

そのままにしてあります



Amanita fulva (Schaeff.) Fr.

それでも、気温は徐々に下がってきているので

カバイロツルタケが出てきました

どうも、カバイロツルタケは猛暑が嫌いなようで

夏の初めと、秋の初めに出てきます

これが出てくると、そろそろテングタケ属も終わりかなという雰囲気です



テングタケ属が、3本並んで出ています

左の2本はツルタケではないでしょうか

右の1本は、コテングタケモドキのようです



最後はベニタケ属です

嫌味のないきれいな赤です

2024年10月14日月曜日

カオリツムタケ などなど

 今日は”鉄道の日”

子どもの頃は、電車が好きでした


Pholiota alnicola (Fr.) Singer

カオリツムタケと思われるきのこです

束になって出ていて、この隣にも、同じような塊があります



同じように、束になって出ているニガクリタケです

どちらも毒ですね

ここの林では、おいしいきのこがちっとも出ません



毒きのこが続いたので、もう1本

ドクツルタケです



テングタケ続きで、ツルタケのたぐいです

傘と柄の色を見る限り、カバイロツルタケのようですが

傘の中央が丸くツルッとしています

勝手に、カッパカバイロツルタケと呼んでみましょうか



もう一つ、テングタケ属です

傘がかじられていますが、普通のテングタケのように見えます

ここの林では、テングタケダマシがほとんどで

普通のテングタケは多くありません



さて、10月はホコリタケが多く出る月なんですけど

ここまで、あまり見かけていません

今日、何個かホコリタケが出ていたので、これからたくさん出るでしょうかね



ベニタケ属は、相変わらずポツポツです



これもベニタケ科っぽいのですが、真っ白です

こんなに白いのは何でしょうか?



最後はなんだか分からないきのこです

毛羽だったような茶色い傘

密で白いひだ

何でしょうね?


2024年10月13日日曜日

テングツルタケ などなど

 なんだか、わからないきのこだらけで、タイトルに困っています

とりあえず、わかるものから、”テングツルタケ”としました


Amanita ceciliae (Berk. & Broome) Bas

というわけで、テングツルタケです

褐色のタイプで、まだ傘が開いていませんが

傘の縁に、明瞭な溝条線が見えます



昨日と同じ種かどうか分かりませんが

違う場所で、また黄色い棒が出ていました

この場所は、年に数回、これが出てきます



白い棒は、昨日のものとは明らかに別種です

それでも、私には何だかよく分かりません



そして、モシャモシャですが、これも昨日のものとは別種ですね

カレエダタケのたぐいなんでしょうか?



白い棒の脇に写っている、シメジみたいな形のきのこです

こんな風に、大量に発生しています

これが食べられるきのこだったら、いいのに

と思うのですが、残念ながら私には何だか分かりません



久しぶりに見る、チチタケ属です

この手のチチタケは、似たものがいくつもあり、どれだか分かりません



最後は、オオゴムタケです

1個だけ、ポツンと出ていました

2024年10月12日土曜日

ニクウチワタケ などなど

 今日の散歩は、昼からです

朝の散歩だと、下草が露に濡れて、靴がビショビショになりますが

昼からだと、かなり乾いた感じです


Abortiporus biennis (Bull.) Singer

硬いきのこの写真は、あまり撮らないのですが

見かけないきのこだったので、撮ってみました



傘は、軟らかいものの強靭で、裏返すのに、棒で押さえています

傘の裏側は、迷路のような子実層托で、ニクウチワタケではないかと思います



硬いきのこからスタートしたので、もう1枚続けます

まだ幼菌のようですが、ニッケイタケににたきのこが出ています

それも、たくさん出ています

私の感覚では、夏のきのこなんですけど

なんで今頃、たくさん出てきたんしょうね?



また新しい場所で、オオワライタケを見付けました

傘が完全に開いた状態で、恐ろしい雰囲気が漂っています



今日は、変なきのこばっかりですね

ザラエノハラタケに似ていますが、二股になっています



イグチ類ですが、私がやったわけではありません

誰かが食いちぎったんでしょうか

無残な姿になってます



これはヌメリコウジタケだと思うのですが

このくらいのかじった跡は、御愛嬌ですよね



最後は、普通にイグチ類です

柄のアミアミは鮮明ですが、柄が黄色くありません

ヨゴレキアミアシイグチというのがありますが

これがそうなのか、わかりません

2024年10月11日金曜日

黄色い棒、白い棒、茶色いボサボサ などなど

 朝、畑に向かうのに、半袖1枚でバイクに乗っていくと、さすがに寒いです

そんな中、きのこはいろんな種類が出ています

10月に、こんなに色とりどりというのも、ここの林では珍しいです


孟宗竹の林に、この黄色い棒がたくさん出ていました

ソウメンタケとかナギナタタケとか、候補になりますが

私には分かりません



次は、白い棒です

よく見ると、薄紫色をしているように見えます

枝分かれしているようで、ソウメンタケ、サナギタケなど候補がありますが

やはり、私には分かりません



そして、茶色いボサボサです

ホウキタケ、ハナホウキタケのたぐいは、みんなよく似ていて

やっぱり私にはわかりません

これも、限られた範囲ですが、たくさん出ていました



これは”きいろいぼう”ではなく、キイボカサタケです



同じく、アカイボカサタケです



そして同じく、シロイボカサタケです

3色揃ってみるのは、そんなにしょっちゅうあるわけではないです



おまけの、ソライロタケです

5日とは違う竹林ですが、今日はたくさん出ていました



ひだが茶色っぽかったので、ハラタケ科かと思っていたのですが

ちょっと違う気もします

何でしょうね?



最後はハナガサイグチです

ここのところ、なりを潜めていましたが

ポツンと1本だけ出ていました

ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...