2024年9月27日金曜日

オチバタケ などなど

 夜中、雨の音で目が覚めました

朝、雨は上がっていましたが、いつ降り出してもおかしくない空模様

畑の周りを歩くだけにしました


雨の恵みを受けて、オチバタケのたぐいがたくさん出ています

これは、オーソドックスな色をしています



これはちょっと赤い傘です

ハナオチバタケかもしれません



これは材から出ているもので、ウマノケタケかもしれません

古いものは、柄だけ残っています



さて、テングタケ属です

この姿と色、美しいですが、猛毒です

柄もささくれているので、ドクツルタケだと思います



広義のタマシロオニタケですが

傘のイボイボが粗いです

こんなに粗いのは、シロオニタケではないように思います

2024年9月26日木曜日

”オオ”が付くきのこ などなど

 継続して、テングタケ属、イグチ類は少な目です


「今日はテングタケ属が出てないなぁ」と独り言を言いながら歩いていると

いきなり、オオオニテングタケが出ていました

それも2本も

周りを見ると、あと何本かあるのですが、ちょっと古びています

というわけで、最初の”オオ”が付くきのこです



そして二つ目

オオワライタケです

8月に出るはずのきのこは、9月にずれ込んでいましたが

9月に出るきのこは、予定通り出てきますね



もう、”オオ”が付くきのこはありません

黄色っぽいきのこで続きます

材から出ている中形のきのこで、チャツムタケの仲間かと思います



ノウタケを見るのも、7月以来の気がします

梅雨明け前後に、かなりたくさん出ていましたが

その後、ぱったりと出なくなっていました

そういえば、ホコリタケも見ていませんね



傘が緑がかったベニタケ属です

今日も、ポツポツとベニタケが出ていましたが

状態のよいものが少ないです



これはなんだかよくわかりません

シジミタケに似た、灰色の小さなきのこです

小さいこともあって、あまり目にしないのですが

多分、少ないわけじゃないと思います



これもわかりません

シロアンズタケに似ている気がします

ひだの感じは、アンズタケもしくは、ベニウスタケのアルビノ

といった感じです



最後は、硬いきのこにします

ニクウスバタケでしょうか

このように密に出てくると、意外ときれいです



これは初めて見ます

シロカイメンタケでしょうか?

かなり大きいです


傘が橙色の、若い個体もありました

若いものは、比較的傘が柔らかいです

2024年9月24日火曜日

フサヒメホウキタケ などなど

 これまで、大量のきのこが出ていたので

ちょっと減っただけで、ものすごく減ったように思えます


ホウキタケ形をした、フサヒメホウキタケと思われるものです

マツが好きなようですが、この材はヒノキです

パリパリした感じが、普通のホウキタケとは違います

こうしてみると、昨日のホウキタケ形きのこも、同種のような気がしてきます


これは、昨日のきのこですが、どう見ても同じ種のようです

この材は、広葉樹ではなく、かつて生えてたアカマツなのかもしれませんね



今日は、フクロツチガキが一斉に出てきました

夜中に少しだけ雨が降ったので、一気に開いたんでしょうか



クロハツのたぐいです

この場所のクロハツは、ひだが粗く、普通のクロハツかもしれません



白い傘のベニタケ属です

ようやくベニタケも普通に出るようになりました



一度復活したイボタケの仲間ですが、そろそろ本当に終わりになりそうです



ヤマジノカレバタケのたぐいでしょうか

雨上がりの雰囲気に貢献しています



最後は冬虫夏草です

なんとかサナギタケでしょうね

この一角、数メートル四方は、このきのこが良く出ます

菌もサナギも多いんでしょうね

2024年9月23日月曜日

オオオニテングタケ などなど

 先週までと打って変わって、爆発的なきのこの発生がありません

ようやく林の中も、静寂を取り戻してきました

一気に出過ぎたせいか、テングタケ属、イグチ類ともかなり減りました



今年は、早々と7月末に出てきたオオオニテングタケ

その後、息をひそめていましたが、久しぶりに出てきました

7月に出たので、もう今年は終わりかと思っていましたが

巨大な姿に感動です



冒頭にも書いたように、テングタケ属は少ないです

昨日の雨で、きれいに傘を洗われてしまったカバイロコナテングタケです

全然粉もなく、きれいさっぱりです



イグチ類も減りましたが、テングタケ属より多くありました

最近出てきた、ホオベニシロアシイグチです

傘が開いて、巨大化してしまうと不気味ですが

このくらいの大きさだと、かわいいです



写真を撮った時は、何だろう?と思いましたが

アカヤマドリみたいですね

毎年、1本しか見ないきのこで、これも今年最初に見ました

この大きさなら、虫にも食われていないので、採ってくればよかった



ミドリニガイグチでしょうか?

これは先週出たものですね

何本か、残っていました



代わって、ベニタケ属が増えてきました

どうも、いい状態のベニタケに出会えません



渋い色の傘をした、ベニタケです



状態は悪いですが、この緑がかったヒビヒビの傘は

アイカワタケかもしれません

これも、例年何本も見ないものですが、今年初めて見るものです



とても細かいひだの、シロハツモドキです



最後はホウキタケ形のきのこです

形としては、フサヒメホウキタケに似ていて

質感も、パリパリしたものなんですけど

この材が、針葉樹かどうか不明です

周辺には、針葉樹は1本もなく、なんとも言えません

2024年9月22日日曜日

シロオオハラタケ? などなど

 一時的に30℃を超えた時間もありましたが

昼間も、ほとんど25℃程度となり、一気に夏が終わりました


傘が痛み始めていますが、シロオオハラタケに似たきのこです

傘の縁からひだが見えますが、かなり黒いです



遠くから見ると、よく似た風貌ですが

こちらはテングタケ属です

傘の縁に、カーテンが垂れ下がっていませんが

コトヒラシロテングタケかもしれません



カバイロコナテングタケは、継続して地道に出ています

まあ、8月に出られなかった分を挽回しないといけないんでしょうね



今日のキクバナイグチも白いです

普通のキクバナイグチなんでしょうかね?



もう出切ったかと思っていたベニイグチですが

まだ、残りがあるようです

左後ろにも、赤い柄が見えてます



なぜかこんな時期に、マンネンタケが出てきました

ほかのものは、もういい色合いになっているのに

今から追いつけるでしょうか



最後はよくわからないきのこです

遠くから見たときは、イグチ類かと思ったのですが、違いました

近寄ってみると、ベニタケ属かなと思いましたが

どうも違う気がします


ひだも、ベニタケ属とは思えない繊細さがあります

一体なんでしょう?

2024年9月21日土曜日

ベニタケ属 などなど

 用事があって、二日間 朝の散歩をお休みしました

今日は、テングタケ属は出ているものの、少なめです

全体的に林が乾き始めていることもあるのでしょうね

最近、ポチポチ出始めているベニタケ属ですが

すぐに傘をかじられて、よい状態のものがなかなかありません


夏の終わりの、シロハツモドキでしょうか

ひだがかなり密なので、シロハツではなさそうです

こいつは、あまりかじられません

カタツムリやナメクジにとっても、美味しくないんでしょうね



傘がほんのり赤味がかったベニタケです



傘が緑がかったベニタケです




どぎつい赤のベニタケです

これはよくかじられています



冒頭に書いた通り、テングタケ属はがくんと減りました

それでも、コテングタケモドキは出ていますが、写真は撮りませんでした

白黒が鮮明な、ヘビキノコモドキでしょうか



傘のイボイボに色がついているので、広義のタマシロオニタケとしておきます

見えている範囲で、柄の下が膨らんでいません

ちょっと不思議な格好に見えます



カバイロコナテングタケです

傘も開いて、つばが脱落して、破片が見えてます



イグチ類も、一気に出たものが終わって、そこら中残骸だらけです

2本に分かれた、キアミアシイグチです

傘の色も濃く、柄のアミアミも鮮明で、かわいいです



ハナガサイグチも、一気に出たので、そろそろ数が減ってきました



コガネキクバナイグチも、一気に出たので、だいぶ減ってきました



コガネにかわって、肉が黄色くないキクバナイグチがちょっと増えています



ちょっとだけアカジコウに似た

アカジコウじゃないイグチです

これを見るのも、かなり久しぶりです


2024年9月19日木曜日

ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...