2023年8月2日水曜日

イボタケ

 例年だったら、夏のきのこ絶好調の時期ですが

ついにまったくきのこが出なくなりました

あり得ない状況です


今日は、かろうじて前から出ていたイボタケの仲間の写真が撮れました

後ろの方にも見えているように、増えています

ここは、すぐ脇に水が流れているので、湿り気は十分です


激しく雨が降っている所もあれば、全然雨が降らないところもあったり

土曜日あたりから少し降りそうなので、しばらく待ってることにします

2023年7月31日月曜日

イグチ類

 きのこが少ない状況は変わらないのですが

ある一角だけ、100mくらいの範囲で、イグチ類がたくさん出ている場所がありました

どうしてここだけ出ているんでしょうね?


傘がちょっと割れていますが、アワタケに似たきのこです

これはかなり巨大です

管孔面は黄色です


よく似た感じですが、管孔面は白です


これも上のものと同じ種かと思われます


柄が剥がれてきていますが、アミアミになっていて

ホオベニシロアシイグチかと思われます

概ね、こんな種類のイグチが出ていました



どうも、そこだけ条件がいいようで、1本だけですが、テングタケ属のきのこもありました

傘にツブツブがついていて、シロオニタケかもしれませんね


すぐ近くですが、材からロウで作ったようなきのこが出ていました

見た目は、軟らかそうなのですが、実は硬いんです

初めて見るきのこです



最後は、粘菌類です

こんな乾いた状況で、黄色い粘菌が蔓延っています


余談ですが、いつも歩いている目の前に、スズメバチが巣をつくり始めました

まだ小さいので、今のうちにとってしまおうかと思うのですが

ちょっと怖いです

2023年7月29日土曜日

オツネンタケ?

 いよいよきのこが出なくなってきました

畑もカラカラだし、そろそろ雨が欲しいです


普通のきのこは著しく減りましたが、こんなやつは出ています

オツネンタケに似たきのこ

こんな硬い感じのきのこに、柄がついているのが面白いです



なぜか、カバイロコナテングタケは元気です

乾燥に強いんでしょうか?

他のきのこがないなか、今日も数か所で見かけました


あと、今日見たのは、このベニタケ属のきのこだけです

7月中旬には、一日に20本以上のきのこの写真を撮っていたのに

今日はたった3本でした

2023年7月28日金曜日

陶芸のこと

 ここのところ、失敗が続き、落胆の日が続いてました

夏なので、ビールを飲みたいと思い、タンブラーを作りました

8月の初めに、Wara Marcheさんに納品します




2023年7月27日木曜日

テングタケダマシ などなど

 連日、猛暑日が続いています

昨日も今日も、雷の音が聞こえるのですが

ここのあたりはかすめて行って、雨が降りません

でも、今朝林の中は、ところどころかなり濡れてて、昨日局地的に雨が降ったようです


今日は、テングタケダマシからです

イグチ類は、ちょっと出が悪くなっています

テングタケ属も出が悪いですが、イグチほどではありません


暑さにも負けずに出続けているのは、カバイロコナテングタケです

今日も、複数個所でこいつを見かけました

冬の乾燥と違って、湿度があるので、少ないながらも新鮮なきのこが出ています


手前に残骸があり、奥のも残骸になりつつある、オニテングタケのたぐいです

今年はまだ、シロオニタケに出会っていませんが、雨さえ降れば、出てくるはずです


雨が降らずに極端にへったのが、このコテングタケモドキです

一時期は、いたるところに出ていたのに、今は滅多に見られません



イグチ類は、下火です

傘がはげかかっている、クロニガイグチのたぐいでしょうか?

近くに、カビが生えて、白くなっている個体もありました


キイロイグチとは違う、黄色いイグチ類です

なんだかわかりませんが、足の踏み場もないほどにイグチ類が出ていたことが

うそのようです


最後は白い、小さなきのこです

なんでしょうね?

ホウライタケの仲間か?クヌギタケの仲間か?

2023年7月25日火曜日

ヤブニワタケ などなど

 今日は、今年の初物きのこに、いくつか出会いました


竹林で出会ったきのこです

ニワタケのたぐいで、こんな場所からでるのはヤブニワタケではないでしょうか

それなりにボリュームがあって、食べられたらいいのですが

毒はないものの、苦くて食べられないと聞いたことがあります



次はテングタケ属です

去年、オオオニテングタケが出ていた場所に

今年もそれらしききのこが出てきました

去年は2本だったんですが、今年はたくさん出ています

傘が開くと、直径30センチ近くまでなる大形のきのこ

これが全部開いたら、すごいことになりそうです


これもよく似ていますが、前のものと比べて、はるかに小さいです

小さいといっても、傘が開けば、直径が10センチ近くなる大形菌です

オニテングタケとか、そういったたぐいのものだと思います


これもたぶん、同じたぐいのテングタケ属です

柄の付け根が玉のように膨らんでいるのが特徴です



見た目は、前のものに似ていますが、これはイグチ類です

キクバナイグチのたぐいなんですけど、今は、肉が黄色くありません

時々、この白っぽいキクバナイグチを見ますが、コガネキクバナイグチではないようです


イグチが出たので、もう一つイグチです

3本がまとまって出ていて、かわいかったので、写真を撮りました



最後は粘菌類です

今度は、黄色い粘菌類が出てきました

ススホコリの仲間でしょうか?

網目状に広がって、活発に活動しているようです


これも同じ仲間でしょうか?

やはり黄色い粘菌類で

こちらは固まっています

2023年7月23日日曜日

イボタケ など

 しばらく雨が降りそうにありません

新鮮なきのこがずいぶん減りました


イボタケの仲間が大きくなってきました

ここは、谷底で、すぐ脇を水が流れているので、十分湿っています

なんだか、サンゴみたいなきのこですね


なんの仲間か分かりませんが、夏になるとこの濃い黄色の

材にへばりついたきのこが元気になってきます

へばりついてるきのこは、あまり美しい色がないのですが

これは目を引きます


最後はベニタケ属です

傘は褐色をしていますが、柄は白いです


近くにあった残骸を裏返してみると

幅広の立派なひだが見えてます

この粗さから、クロハツかもしれませんね

ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...