2022年10月16日日曜日

ホコリタケ2種 などなど

 4日連続27℃を超え、6日連続雨が降っていません

そんな中、ホコリタケがあちこちに出ていました

見た目は普通のホコリタケです

でもこれは、地面からではなく、材から出る種です

てっぺんの色がやけに濃いのがおもしろいです


もう1種は、ここんところ時々見る、小さいタイプのホコリタケ

普通のホコリタケと比べても、色白で、てっぺんの色もそんなに濃くありません

もしかして、普通のホコリタケとは違う種なのでしょうか?


また今日も、オオワライタケのたぐいが、激しく出ていました

きのこの右側にちょっと見える根の周辺に、いくつもの株ができていて

臭気が満ち溢れています

一番最初に出たと思われる株は、すでに傘が10センチを超え、ビロビロになってます


こっちは別の木の根元ですが、こじんまりと寂しく出ています

上のものと比べてみると、ちょっと雰囲気が違います


最後はアセタケ属です

これは私の中では、秋のきのこです

きっとシラゲアセタケではないかと思っているのですが、どうでしょう?



2022年10月15日土曜日

しぶがき などなど

 今日も27℃を超え、暑い一日でした

美味しそうに柿がなっていますが、これは渋柿です

甘い柿は、とうの昔にサルとカラスが食べつくし、もう残っていません


昨日、カバイロツルタケに似たきのこをアップしましたが

今日も別の場所で2本出ていました

どうも傘が開く前は、カバイロツルタケの柄は白いようです

近くに、傘が開いた個体があり、なんとなく納得しました


さて、私の中では冬のきのこという認識なんですが

オレンジガサに似たきのこが出てきました

まだ1本だけですが、この場所は冬になるとたくさん出てきます


畑の近くの林の中では、やや小形の白いきのこが何本か出てきました

もしかして、アセタケ属?と思ったのですが、なんだかわかりません


最後はチチタケ属です

今年の秋は、チチタケ属をあまり見ていません

チョウジチチタケに似た感じですが、なんでしょう?

2022年10月14日金曜日

ツルタケの仲間 などなど

 10月も半ば、最高気温が28℃近くまで上がり、さすがに暑いです

この地面の下に、この材の中に菌類が息づいているのに、出てこない

寂しい


それでもって、ツルタケの仲間としましたが、なんでしょう?

カバイロツルタケのような色の傘がこれから開こうとしていますが

柄は真っ白と言っていいくらいです

それにしても柄が太くてきれいです

ふと、柄の上にマテバシイの実が載っているように見えてきました


さて、なんでしょう?

右にある材から出ています

なんだか今年の秋は、初めて見るきのこが多いので、困惑してしまいます


これも初めて見る種です

確か、先週もこのきのこをアップしたような気がするのですが

きのこの研究者に画像を送ったところ”みたことありません”とのことでした


最後はホコリタケです

見かけは普通なのですが、小さいです

直径1センチ程度で、たまたまかと思うと、画面左下にも同じ大きさのホコリタケが出ています

なんでしょう?ここの場所がそういう場所なのでしょうか?

2022年10月13日木曜日

ニガクリタケ その4 など

 先週に一気に出たニガクリタケは、ほとんど終わってしまったのですが

元気に出始めている場所を発見しました

ニガクリタケなので、”発見”というほどのものではないです

この場所でも、すでに傘が開き切っているものもあります


枯れ枝にべっとり張り付くような紫色のきのこがありました

スミレコウヤクタケというのがありますが、これがそうなのかはわかりません

でも、この手のきのこで紫色というのは、ちょっと新鮮な気持ちになります


最後は、ほんとうに息の長いカバイロコナテングタケです

すぐそばにもう1本出てたのですが、そちらは傘をかじられて、穴が開いていました

2022年10月12日水曜日

クヌギタケ属 などなど

 秋らしいきのこが増えてきました

とは言っても、何が秋らしいのか、よく知らないのですが

クヌギタケ属がちらほらと、出始めました

チシオタケに似た感じですが、あまり鮮やかな色ではありません

左側のものは、古びてしまったのか、白っぽくなっています


これもよく似た感じですが、上のものと比べて柄の色が薄目です

赤っぽいクヌギタケ属は、なんとなく可憐な感じがしますが、私だけでしょうか?


どうも、ここのところのきのこは、わからないものばかりです

黄色い傘のきれいなきのこで、遠くからでもよく目立っていました

膜状のつばがあり、柄もひだも白色です

きのこらしい匂いもしています


わからないきのこが続きます

真っ白な小形のきのこで、傘の大きさに対して、柄が太いものです

傘の内側はまだ膜があり、ひだの様子はわかりませんでし


最後は、おかっぱ頭のような、ヒロヒダタケのたぐいでしょうか?

遠目に見ると、コテングタケモドキと似た感じがするのですが

どことなく感じが違い、柄も細めです


2022年10月11日火曜日

クチベニタケ などなど

 はちいろ農園のすぐ近くで、ニホンジカに遭遇しました

お隣の茶畑にいたのですが、お茶の木の上に顔だけ出して走っていきました

ひとつ寂しくコケの中からクチベニタケが出ています

まだ、十分に口紅がぬれていないようで、ポツポツ赤い程度です


ほんとうは、こっちをタイトルにしたかったんですが、よく見ると何だかわからなくなってきました

ズキンタケと思っていたのですが、柄がやけに白っぽいんです

改めて今年撮ったズキンタケと思っていたきのこの写真を見直したのですが

柄が傘と同色の透明感がある黄色のやつは1点しかなく、他は柄に透明感がなく、白っぽかったです

なんでしょう?


最後は本当にわからないきのこです

2本あったようですが、1本は柄が横たわっています

傘も柄も白いきのこなんですが、全体的にぬめっています

ぬめっていることを除けば、大きな特徴がなく、こういう特徴がないものは、本当にわかりませんね

2022年10月9日日曜日

ロクショウグサレキン などなど

 もう夕方ですが、約10キロ離れた鈴鹿サーキットで開かれているF1日本グランプリのエンジン音が聞こえてきます

途中、雨のため中断があったようで、遅くなっているようです

寒くなってからよく見られるロクショウグサレキンが出てきました

3種くらいあるようですが、どれにあたるのかわかりません

この蛍光グリーンが眩しいくらいです


そういえば、今日は10月で初の”つ抜け”でした

久しぶりに見るカエンタケです

ちょっと古びてきているようで、赤色が鮮明ではありません

カエンタケは、時間が経つと、赤色が退色したようになってきて、最後は茶色っぽくなってしまいます


先日アップしたときは、名前が分かりませんでしたが、その後知り合いのきのこ研究者からカキノミタケという和名を教えてもらいました

前回と場所は違いますが、同じようにタヌキのタメグソに入っている柿の種から出ています


オオワライタケと思われるものの幼菌です

あっ、F1のエンジン音が聞こえなくなりました

レース終了でしょうか、いつかは見に行きたいです


かたいきのこですが、幾重にも重なりあって、さらに新鮮なことから、大変きれいです

子実層面は、シワシワになっていて、シワタケのたぐいでしょうか?


寒くなってくると、材から出るきのこが増えてきますね

これは地面から出ていて、傘の感じはホウライタケの仲間のように見えますが

なんだかわかりません


これも地面から出ています

いままで、さんざん息が長いと書いてきたのに、最近見ないとおもっていたカバイロコナテングタケです

対応できる温度の幅が広いんでしょうね


最後は何の写真かわからないような写真です

ピンボケの木の幹がたくさん写っていますが、その向こうに白いものがあります

鳴き声はよく聞くし、走り去っていく姿も見るのですが、じっとしていたのは初めてです

ニホンジカの白いお尻です

50mほど離れていましたが、スマホでも撮ろうと、出している間に歩き去ってしまいました


硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...