2022年10月14日金曜日

ツルタケの仲間 などなど

 10月も半ば、最高気温が28℃近くまで上がり、さすがに暑いです

この地面の下に、この材の中に菌類が息づいているのに、出てこない

寂しい


それでもって、ツルタケの仲間としましたが、なんでしょう?

カバイロツルタケのような色の傘がこれから開こうとしていますが

柄は真っ白と言っていいくらいです

それにしても柄が太くてきれいです

ふと、柄の上にマテバシイの実が載っているように見えてきました


さて、なんでしょう?

右にある材から出ています

なんだか今年の秋は、初めて見るきのこが多いので、困惑してしまいます


これも初めて見る種です

確か、先週もこのきのこをアップしたような気がするのですが

きのこの研究者に画像を送ったところ”みたことありません”とのことでした


最後はホコリタケです

見かけは普通なのですが、小さいです

直径1センチ程度で、たまたまかと思うと、画面左下にも同じ大きさのホコリタケが出ています

なんでしょう?ここの場所がそういう場所なのでしょうか?

2022年10月13日木曜日

ニガクリタケ その4 など

 先週に一気に出たニガクリタケは、ほとんど終わってしまったのですが

元気に出始めている場所を発見しました

ニガクリタケなので、”発見”というほどのものではないです

この場所でも、すでに傘が開き切っているものもあります


枯れ枝にべっとり張り付くような紫色のきのこがありました

スミレコウヤクタケというのがありますが、これがそうなのかはわかりません

でも、この手のきのこで紫色というのは、ちょっと新鮮な気持ちになります


最後は、ほんとうに息の長いカバイロコナテングタケです

すぐそばにもう1本出てたのですが、そちらは傘をかじられて、穴が開いていました

2022年10月12日水曜日

クヌギタケ属 などなど

 秋らしいきのこが増えてきました

とは言っても、何が秋らしいのか、よく知らないのですが

クヌギタケ属がちらほらと、出始めました

チシオタケに似た感じですが、あまり鮮やかな色ではありません

左側のものは、古びてしまったのか、白っぽくなっています


これもよく似た感じですが、上のものと比べて柄の色が薄目です

赤っぽいクヌギタケ属は、なんとなく可憐な感じがしますが、私だけでしょうか?


どうも、ここのところのきのこは、わからないものばかりです

黄色い傘のきれいなきのこで、遠くからでもよく目立っていました

膜状のつばがあり、柄もひだも白色です

きのこらしい匂いもしています


わからないきのこが続きます

真っ白な小形のきのこで、傘の大きさに対して、柄が太いものです

傘の内側はまだ膜があり、ひだの様子はわかりませんでし


最後は、おかっぱ頭のような、ヒロヒダタケのたぐいでしょうか?

遠目に見ると、コテングタケモドキと似た感じがするのですが

どことなく感じが違い、柄も細めです


2022年10月11日火曜日

クチベニタケ などなど

 はちいろ農園のすぐ近くで、ニホンジカに遭遇しました

お隣の茶畑にいたのですが、お茶の木の上に顔だけ出して走っていきました

ひとつ寂しくコケの中からクチベニタケが出ています

まだ、十分に口紅がぬれていないようで、ポツポツ赤い程度です


ほんとうは、こっちをタイトルにしたかったんですが、よく見ると何だかわからなくなってきました

ズキンタケと思っていたのですが、柄がやけに白っぽいんです

改めて今年撮ったズキンタケと思っていたきのこの写真を見直したのですが

柄が傘と同色の透明感がある黄色のやつは1点しかなく、他は柄に透明感がなく、白っぽかったです

なんでしょう?


最後は本当にわからないきのこです

2本あったようですが、1本は柄が横たわっています

傘も柄も白いきのこなんですが、全体的にぬめっています

ぬめっていることを除けば、大きな特徴がなく、こういう特徴がないものは、本当にわかりませんね

2022年10月9日日曜日

ロクショウグサレキン などなど

 もう夕方ですが、約10キロ離れた鈴鹿サーキットで開かれているF1日本グランプリのエンジン音が聞こえてきます

途中、雨のため中断があったようで、遅くなっているようです

寒くなってからよく見られるロクショウグサレキンが出てきました

3種くらいあるようですが、どれにあたるのかわかりません

この蛍光グリーンが眩しいくらいです


そういえば、今日は10月で初の”つ抜け”でした

久しぶりに見るカエンタケです

ちょっと古びてきているようで、赤色が鮮明ではありません

カエンタケは、時間が経つと、赤色が退色したようになってきて、最後は茶色っぽくなってしまいます


先日アップしたときは、名前が分かりませんでしたが、その後知り合いのきのこ研究者からカキノミタケという和名を教えてもらいました

前回と場所は違いますが、同じようにタヌキのタメグソに入っている柿の種から出ています


オオワライタケと思われるものの幼菌です

あっ、F1のエンジン音が聞こえなくなりました

レース終了でしょうか、いつかは見に行きたいです


かたいきのこですが、幾重にも重なりあって、さらに新鮮なことから、大変きれいです

子実層面は、シワシワになっていて、シワタケのたぐいでしょうか?


寒くなってくると、材から出るきのこが増えてきますね

これは地面から出ていて、傘の感じはホウライタケの仲間のように見えますが

なんだかわかりません


これも地面から出ています

いままで、さんざん息が長いと書いてきたのに、最近見ないとおもっていたカバイロコナテングタケです

対応できる温度の幅が広いんでしょうね


最後は何の写真かわからないような写真です

ピンボケの木の幹がたくさん写っていますが、その向こうに白いものがあります

鳴き声はよく聞くし、走り去っていく姿も見るのですが、じっとしていたのは初めてです

ニホンジカの白いお尻です

50mほど離れていましたが、スマホでも撮ろうと、出している間に歩き去ってしまいました


2022年10月8日土曜日

アカハライモリ幼体 などなど

 昨日は冷たい雨の一日でしたが、今日は曇ってはいるものの、過ごしやすい日でした

今は耕作していない田んぼの脇に、ちょろちょろ動く生き物が

手に取ってみると、アカハライモリの幼体のようです

もうエラはないのですが、おなかは黄土色っぽい感じです

こうやって写真に撮ると、私の手もシワシワですね


9月末からカバイロツルタケがポツポツ出ています

今日は4本見ましたが、この季節、存在感があります

この色合いと、傘の条線がとても美しく感じさせます

ちょっと傘が重くなって、傾いてきたものもあります


昨日の雨で、ヒメツチグリ属のなにものかが開き始めています

まだ完全に開き切っていないので、力が入っているように感じます


アセタケ属のようですが、雨のせいなのか、変な色になっています

傘の様子はキイロアセタケにそっくりですが、変色してしまい、違うきのこみたいに見えます


最後は〇〇ハリタケです

ほんとはサガリハリタケみたいな感じなのですが、腐朽木の根から出てしまい、上を向いてハリハリしています

2022年10月6日木曜日

ニガクリタケ その3 など

 今日は日中も20℃に達しない、過ごしやすい一日でした

しかし、きのこは昨日よりも寂しい状態です

まだこれから出ようとしているニガクリタケもあります

小さいうちはかわいいきのこですが

ちょっと古びてしまうと、とっても汚らしいきのこに大変身です


早くも最後のきのこです

見たときはオオワライタケのたぐいかと思ったのですが、先日みたものとだいぶ違う感じで

傘には鱗片がはっきり見えます

1本切ってみたのですが、膜状のつばがあります

初めて見るきのこかもしれません

わからないきのこがあると、とても気になります

ザラエノハラタケ

  若狭湾から琵琶湖を越えて、雨雲が流れ込んできています 真冬だったら、雪が舞う状況です Agaricus subrutilescens (Kauffman) Hotson & D.E. Stuntz 今日は1枚だけです それも、なぜかザラエノハラタケが出てきました これ...