8月の上旬に、季節外れのナラタケモドキが出ましたが、9月に入りいつも通りにナラタケモドキが出てきました
これは桜の幹から出ているもので、これから大きくなろうしているものが、まわりにたくさん見られます
ナラタケモドキはたいへんな木材腐朽菌だそうで、これが出てくると腐朽がどんどん進んでしまいます
またしても失敗談です
先端が尖って見えたので、ナギナタタケかなと思いながら写真を撮ったのですが、家に帰って拡大してみてみると、どうも冬虫夏草のたぐいのようです
すぐ後ろにスズメバチみたいなハチの死体が落ちていますが、そこから出ているわけではないようです
この枯葉をどかしてみればよかったと、後悔しています
さて、この白いのは何でしょう?
ユキラッパタケに似ていると思うのですが、私のイメージでは、ユキラッパタケはもうちょっと華奢でなければなりません
たぶん、私の勝手な思い込みなんでしょうが
久しぶりのダイダイイグチです
今年はタイミングが悪いようで、あまり多く見ることができませんでした
ダイダイつながりで、これも久しぶりのダイダイガサです
かなり白っぽいですが、今年見たダイダイガサの中で最大の傘です
最大と言っても、ダイダイガサですから、とてつもなく大きいわけではありません
私は初めて見たのですが、ちょっと濃い色がついた扇形のきのこです
シジミタケのたぐいでしょうか?
初めて見るきのこは、その正体にたどり着くまで、けっこう時間がかかります
また、確信を得るための”なにか”が必要なんです
最後は、まったくもってわからないものです
材からいきなりひだが開いているような塊です
どういう状況なのでしょう
これは後日、研究者の方に聞いてみたいと思います