2022年9月3日土曜日

キソウメンタケ などなど

 東京及びその周辺では、もうカエンタケが出ているようですが、このあたりではまだ見ていません

なんでカエンタケかというと、このキソウメンタケの近くにある枯れたコナラの根元からカエンタケが出てくるので、時々気にしているんです

9月に入ったし、そろそろカエンタケが出てもいいかなと思っています


さて、毎日のように見ているウマノケタケ

なかなか、写真を撮る気にならなかったのですが、今日は撮ることにしました

傘がなくなっても、馬の毛のような柄がいつまでも残っています

この木ではありませんが、1年中ウマノケタの柄が付いている材もあります


ホウライタケ属つながりで、もう一つ

なんでしょう?スジオチバタケくらいの大きさがあります


イグチのたぐいも、何種類か出ています

キヒダタケですが、キヒダタケも何種類かあるそうですね


やけにぬめっているイグチですが、1本だかるアカマツもちょっと離れているし、ヌメリイグチのたぐいではないようです

柄も白くて、網目もないので、特徴的ではあるのですが、なんでしょう


近くには、テングタケ属も出ています

フクロツルタケに似ていると思っていますが、テングタケ属の中でもかっこいい種です


最後はツクツクボウシでも埋まっていそうなノムシタケ属です

写真を撮った時は気づかなかったのですが、左後ろにきのこの柄のようなものが見えていて、今になって、一体何だろうと気になってしかたありません

2022年9月2日金曜日

ザラエノハラタケ などなど

 きのこの写真を撮っている時が一番無防備で、いつのまにかアブがとまっています

オニヤンマ君というアブ除けを帽子に付けていますが、静止状態だとあまり効果がないようです

歩いていれば、適度にオニヤンマ君も動いてくれるので、アブにしつこく付き纏われることもないのですが・・・

今日はザラエノハラタケからです

白いハラタケと比べ、これは陰気な雰囲気がしません

大きなきのこなので、なんとなく安心感を覚えます


湿っていることもあり、見事な紅白です

赤い方はシュカワタケに似た感じで、表面がちょっとハリハリした感じです

白い方はなんだかわかりませんが、ここまで明瞭な紅白は気持ちがいいです


へばりついたきのこつながりで、サガリハリタケに似たきのこです

熟成が進んできたのか、細かい虫がたくさんたかっています


ここからは、私には名前がわからないきのこばかりです

全身黄色い小さなきのこなんですが、地面を見るとこれから出ようとしているさらに小さなポツポツがたくさん見えます

実は、家に帰ってきて、写真を見るまで、地面の小さなポツポツには気づかなかったんです


こちらは中形サイズの黄色いきのこ

私にわかるのは、”さっきのとは違う”程度です


だんだん悲しい色になってきました

ちょっとツチヒラタケに似た感じですが、よくわかりません


最後はオチバタケのたぐいです

小さくてかわいいきのこで、こんな細い柄で、こんなに高くまで伸びて、すごいです

2022年9月1日木曜日

ソライロタケ などなど

 


今年3回目のソライロタケです

年に3回も見られるなんて、とてもラッキーです

ネットを見ても「幻の・・・」とか書いてありますが、なんとなくコツがある感じです

探して見つかるものではないのですが、好んで出る環境がありますね


イッポンシメジ属つながりで、アカイボカサタケです

まったく同じではないのですが、ソライロタケが好きな環境と近い環境が好きなようです


さて、今の林の状況はというと

テングタケ属ではシロタマゴテングタケとドクツルタケがボチボチ出ています

他のテングタケ属は少ないですね


イグチ類は、昨日もアップしましたが、ここ2~3日、コガネクバナイグチがあちこちで出ています

これも、後ろに枯れ枝が控えていて、下の方を支えています


そして、時々顔を出すハナガサイグチ

なぜかいつも3本セットで出ていますね


申し訳程度にベニイグチや

かなり黄色いミドリニガイグチに似たきのこが出ています



2022年8月31日水曜日

ハラタケ などなど

 昨日は雨のため、散歩には出かけず、一日おいたことで、きのこがもどってきました

ハラタケ属の画像はさんざんアップしているのに、タイトルにしたことがなかったので、今日はハラタケがタイトルです

白くてきれいだとは思うのですが、ハラタケ属はどことなく陰気な感じがするんです

それで今までタイトルにしなかったんでしょうね


ヒトヨタケの仲間ですが、この傘が開いていない、細長い状態が好きです

傘が開くと、どんどん溶けていくので、物悲しいきのこです


なんだかわからないきのこですが、妙に柄が長く、傘が反り返っているので、剽軽な印象を受けます


肉が黄色いコガネキクバナイグチです

暗くてわかりずらいですが、ちゃんと左後ろの木に寄り添うように出てきています

”ちゃんと”というのは変ですね


さてなんでしょう?

イグチなのですが、雨に濡れた所に朝日が当たり、とてもきれいに見えます

柄の下の方の落ち葉をどければよかったと、悔やんでいます


最後はたぶんオオホウライタケです

少し古びたところに雨が降り、傘が水けを吸った感じです

健全な状態よりはるかにきれいだと思うのですが、どうでしょう

2022年8月29日月曜日

ヒバカリ

 朝、散歩の途中でよく会う小さな蛇

小さい割に動きが早く、なかなか止まってくれません

ところが今日は、近くで止まってくれたので、写真を撮ることができました

顎から首にかけて白っぽい帯があり、ヒバカリではないかと思います

どうも大人しい蛇のようで、人気があるらしいのですが、飼育するのは難しいそうです


さて、きのこですが、一気に数が減りました

新たに出てきたものがほとんどありません(あくまでも写真を撮りたくなるきのこ)

昨日との変化といえば、このベニタケ属くらいで、後は同じ種です


今日のノウタケは、なんとなく地球外生命体のような雰囲気があります

地面に接する部分が足みたいに見えるからでしょうね


そしていつもながら唐突なハラタケ属です

多くのきのこは、ありそうだな~~  おっ、あった

なのですが、ハラタケは、いきなり あった!

なんです


他のきのこが休憩している中、このアカジコウに似たイグチだけは元気です

数か所で出まくっています


最後はカバイロコナテングタケです

朝日があたって、まぶしく輝いています

2022年8月28日日曜日

オニイグチ風不明種 などなど

 今日は晴れているにも関わらず、30℃以下のちょっと爽やかな一日でした

全身暗褐色で、傘が激しくトゲトゲ、柄までガサガサしている不明イグチです

去年もこの近くで、不明オニイグチを見ているのですが、ある研究者から、石垣島で見られるチャオニイグチに似ているとのコメントをいただいています

一体何でしょう?


色つながりで、ニッケイタケに似たきのこです

上から見るとニッケイタケのように見えますが、なんとなく柄が太いような気がします

横から見ると、不穏な雰囲気を醸し出しています


黄色っぽい傘をしたきのこです

普通は可愛らしいのですが、これは上と同じく不穏な雰囲気を醸し出しています


これはきっと、ちゃんと調べればわかるような気がします

サルノコシカケ形のきのこですが、ちょっと柔軟性に富んでいて、子実層面はハリハリです

傘に変化がなく、やはり不穏な雰囲気があります


不穏なきのこが続いたので、明るいきのこです

ヒイロタケより鮮やかな気がしますが、どうでしょう

まぶしいくらいの色をしています


最後はトゲトゲユキダルマモドキと言いたくなる、テングタケ属です

シロオニタケのたぐいは、ちいさいうちは同じような形をしていて、違いがわかりません

2022年8月27日土曜日

キヒダタケ などなど

 

キヒダタケです

イグチなのにひだがあるとは、どういうことでしょう

右側をかじられていますが、比較的よい状態です

古びてしまうと、こうなってしまうんでしょうか?

全然違うかもしれませんね


古びてしまうと、なんだかわからなくなりますね

これはきっとベニタケ属の〇〇ハツとか、〇〇ハツモドキとかなんでしょうけど

わかりませんね


逆に、傘が開く前もわかりずらいですね

さて、ハラタケ属でしょうか、テングタケ属でしょうか

これもよく似ていますが、柄の感じが全然違います

これは最初のものによく似ています

こんな風に、極めて特徴があるものだと、あっカバイロコナテングタケだ!

とわかるんですが


こんなやつは開きようがないですが、どんな虫から出ているのでしょう

ほじってみればいいのですが、そのまま残してあります

硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...