2022年6月16日木曜日

ベニタケ属いろいろ

 二日も雨が降り、きのこも多く出ていたのですが、なぜか地味

地味じゃないものからいきます

地味じゃないといいつつ、ベニタケ属としては地味な色です

2枚目のベニタケ属は、少し色がつきました

でも、薄紫色で、派手な感じではありません

そしてとうとう色がなくなり、白いベニタケ属です



今日一番派手だったのはこれ、ヒメカバイロタケ

色もさることながら、数で圧倒しています

でも、本当はこんな感じの地味なきのこが多くありました

2022年6月15日水曜日

クサウラベニタケ

 昨日からの雨は午前中にやみました

朝の散歩には出かけませんでしたが、畑の周りの林に少しだけ入ってみました

クサウラベニタケに似たきのこです

何本か出ていて、傘がひっくり返ってしまったものがあるので、裏返してみる手間が省けます

傘がてかっているのは、雨に濡れているためです

ダイダイガサも出ていました

もともと小さいきのこですが、今年見た中で一番大きいものです

雨が降ると、合板からツノマタタケが出てきますが、板がちょっと乾いただけで引っ込んでしまいます

前に大きくなったところを見たのですが、今年はなかなか大きくなりません

2022年6月13日月曜日

ベニタケ属 その5

 朝の散歩コースも笹が伸びてきて、刈りながら歩いています

おととし、ここを歩き始めた頃は、ものすごい笹と篠竹で、一日に1メートルほどしか前進できませんでした

今日の最初はベニタケ属です

ベニタケ属のうちいくつかの種は、かなり低い位置から傘が開くのか、傘の上に落ち葉や土をたくさん乗せています

まだ出てきていませんが、シロハツ(モドキ)などは顕著です


ここのところ、毎日1本ずつザラエノハラタケが出てきます

改めてザラエノハラタケをネット検索してみると、毒きのこになったんですね

食用きのこが実は毒きのこだったという事例はほかにもあるので、やたらと食べるのも怖いです


最後は、ザラエノハラタケと同じハラタケ属の何者かです

ハラタケ属はけっこう唐突に出ているので、びっくりすることがよくあります

まだこれからですが、私の印象では、テングタケ属も唐突に出ているように思います


2022年6月12日日曜日

ムラサキアブラシメジモドキ

 

たぶん、ムラサキアブラシメジモドキという長い名前だと思っています

傘がテカっているのは、昨日の雨のせいだけではありません

けっこうぬめっています


昨日見たザラエノハラタケも立派でしたが、それよりはるかに立派なザラエノハラタケが出ていました

傘も開いているので、つばもちゃんと見えます


ダイダイガサもかなり増えてきました

この傘の色、とてもきれいで大好きです


オオホウライタケはそこらじゅうで出ているので、もう写真を撮るのも面倒になっているのですが、今年見た中で最大のものがあったので、これは撮っておくことにしました

2022年6月11日土曜日

ザラエノハラタケ

 午前中はまだ雨が降っていなかったので、いつものとおり散歩です

まだこの辺りは梅雨入りの発表がありませんが、ぞくぞくと今年の新顔きのこが登場しています

最初はザラエノハラタケです

まだ傘が完全に開いていませんが、名前のとおり柄がざらついています


行きは気付かなかったのですが、帰り道に気付くことができました

傘がひっくり返ったようなきのこ

ナガエノチャワンタケでしょうか


相変わらずチャツムタケ属は絶好調ですが、傘に赤い色が混じり、ちょっとざらついた感じで、ミドリスギタケかもしれません


最後はベニタケ属と思うのですが、地面にあるつぼのようなものは何でしょうか?

ベニタケ属じゃないのでしょうか?


2022年6月10日金曜日

スジウチワタケ

 相変わらずチャツムタケ属が好調ですが、今年の初物からいきます

スジウチワタケに似たきのこです

かなり大形の傘で、傘の縁が波打っています

下から見ると、こんな感じで、管孔がモアレを起こしそうです

出てきたばかりなので、傘に柔軟性があります


これは初物ではありませんが、アシグロタケです

まだ若いので、傘が白いです


ベニタケ属も健在です

ベニタケ属は、林中(約100ヘクタール)のベニタケ属が同じ日に一斉に出るようで、古びたものばかりでしたが、かろうじてきれいなものがありました


これは初物ですが、名前はわかりません

白い傘、薄っすらと紫がかった白い柄

きれいなきのこです


最後は一応チャツムタケ属にしておきます

2022年6月9日木曜日

サンコタケ

 変わりやすい天気ならず、変わりやすい天気予報です

雨マークが出たり消えたりで、結局今日は降りませんでした

さて、今日のきのこは、今年の初物、サンコタケです

何本か出ていましたが、これが一番大きいものです

それにしても、不気味です


今日は行く先々でオオホウライタケに出会いました

朝露に濡れて傘が半透明のようで、クラゲみたいです

去年たくさん出ていたところへ行ってみたのですが、ほとんど見あたりません

あたりを見ると、5mほど離れたところに大量に出ていました

少しずつ移動していくんですね


次はダイダイガサです

ダイダイガサは、どぎつい色をしていないので、好きなきのこの一つです


最後はこの時期の定番、チャツムタケ属です

チャツムタケ属は、どうも普及が進んでいる場所を選んで出てくるようで

こんな具合に、折れた枝の跡からも出てきています

硬くてペラペラなきのこ

  なんだちっときのこが出てきません まるで、2月頃の雰囲気です 例年、11月は少ないながらも、ゼロという日は、ほとんどありません 今日も、軟らかいきのこは皆無 せっかくの機会なので、硬いきのこの写真を撮りました Trichaptum biforme (Fr.) Ryvarden...