2025年9月30日火曜日

スッポンタケ? などなど

 今日は、歩いた場所が悪いのか、きのこが少なめです


Phallus impudicus L. ?

白い玉っころです

普通だったら何だか分からないのですが

この季節に、この場所で、この形 ということで

多分、スッポンタケです

イノシシが掘り返したので、このまま成長するか微妙です



Amanita virgineoides Bas ?

シロオニタケでしょうか?

スギの枯葉の間から出ていて、違和感がありますが

少し離れた所に、ブナ科の木があります

イグチ類もそうですが、菌根菌の菌糸は、どのくらい遠くまで伸びるんでしょうね?



さて何でしょう?

スギエダタケとか、ユキホウライタケとか

そのあたりに似ています



硬いきのこです

スジウチワタケとかスジウチワタケモドキとか

そのあたりでしょうか?



Cordyceps kobayasii Koval ?

最後は冬虫夏草です

かなり一般的のようですが、ツクツクボウシタケと思われます

他の場所にもあるのでしょうが

毎年、この場所で見付けます


2025年9月29日月曜日

カバイロコナテングタケ などなど

 朝は雨が降っていました

そのため、畑の周りを歩いただけです


Amanita rufoferruginea Hongo

カバイロコナテングタケです

本当だったら、7月中旬から10月中旬まで出続けるテングタケ属ですが

今年は、全然出ませんでした

最後に見たのが、8月中旬なので、1か月以上出ていなかったんです

でも、ようやく出てきましたね

これからたくさん出るといいです



広義のタマシロオニタケとしておきます

シロオニタケにしては、傘のイボが大粒でまばらだし

おまけに、イボに色がついてます

子実体自体は小さく、毎年この場所に出てきます



これもテングタケ属でしょうか?

よく分かりません



Coprinopsis insignis (Peck) Redhead, Vilgalys & Moncalvo ??

雨に濡れて、傘が光り輝いています

自信はありませんが、ミヤマザラミノヒトヨタケの可能性があります



最後はキクバナイグチのたぐいです

傘のヒビヒビが粗く、肉も黄色くありません

普通のキクバナイグチなんでしょうかね?


2025年9月28日日曜日

ツルタケ などなど

 今年はどうもよくイノシシに遭遇します

今朝も、”ブフォー”という声がすぐ近くで聞こえ、すぐに走り去って行きました

いてもいいけど、突進だけはしないでね


Amanita vaginata (Bull.) Lam. ?

ちょっと白っぽいですが、ツルタケとしておきます

傘の真ん中を見ると、カッパツルタケにちょっと似ています

普通のツルタケは、今年の最初の1本かもしれません



まだ幼菌ですが、柄がささくれてきそうですね

ドクツルタケの可能性が高いのではないでしょうか



Amanita sinensis Zhu L. Yang ??

う~ん、何でしょうね?

テングタケ属ではあると思いますが、よく分かりません

しいて言うならば、ハイカグラテングタケに似ている気がします

でも、そんなに大きくないんです



Gymnopilus junonius (Fr.) P.D. Orton

今日も別の場所で、オオワライタケが出ていました

去年は、この30センチ上に、マイタケが出ていたんです

そして今朝、この場所でイノシシに遭遇しました



Desarmillaria tabescens (Scop.) R.A. Koch & Aime ?

多分、ナラタケモドキだと思います

今年の最初に見るもので

もっとあちこちに出ていていい時期なのに、今はここだけです



Pulveroboletus ravenelii (Berk. & Curt.) Murr.

キイロイグチです

どうも出る場所が決まっているようで

出る場所には出ますが、出ない場所には全然出ません



Pulveroboletus auriflammeus (Berk. & Curt.) Sing.

ハナガサイグチです

今まで把握していなかった場所で、出ていました

これも、出る場所が限られています



Aureoboletus auriporus (Peck) Pouzar

ヌメリコウジタケです

ここのところ、よく出るようになりましたが

ちょっと前までは、今年は出ないかと思っていました



Hypomyces hyalinus (Schwein.) Tul. & C. Tul.

タケリタケ菌に侵されたきのこです

多分、ベニイグチに発生しているんだと思います

この時期、健全なベニイグチの方が少ないです




2025年9月26日金曜日

オオワライタケ などなど

 何日かぶりで30℃を超えました

でも、きのこの世界では秋の始まっています


Gymnopilus junonius (Fr.) P.D. Orton

去年よりも1か月早くオオワライタケが出てきました

たまたまかと思いましたが、複数個所で見かけています

どうしたんでしょう?

小さいうちはかっこいいんですけど

傘が開いて大きくなると、なんとなくだらしない感じになります



Amanita virosa (Fr.) Bertill.

傘がちょっと剥がれていますが、柄もささくれていて

きっと、ドクツルタケだと思います



これもテングタケ属だと思いますが、何でしょう?

まだ傘が開いていないので、よくわかりませんが

シロテングタケとか、そういったたぐいでしょうか?



Amanita spissacea S. Imai

ヘビキノコモドキもポツポツ出ていますが

状態のよいものに出会えません



さてこれは何でしょうね?

材から出ています

傘がちょっと毛羽だった感じです



ヒトヨタケの仲間ですが、何だか分かりません

隣のハラタケ属の傘が邪魔しています



Tylopilus vinosobrunneus Hongo ??

きれいな紫色の傘をしたイグチです

ブドウニガイグチでしょうか?

滅多に見ないので、自信がありません

何となく美味しそうに思われますが

そこは”ニガイグチ” 大変苦いそうです



最後はベニタケ属です

昨日も見た、青い傘

別の場所でも出ていました


2025年9月25日木曜日

ハナガサイグチ などなど

 朝、雨が降っていたので、今日の散歩は昼からです

最近、イノシシに遭遇することが何回かあり

突進されないかと、冷や汗ものです

きのこは、コテングタケモドキがあちこちで大量に出ていますが

イグチ類は少し落ち着きました


Pulveroboletus auriflammeus (Berk. & Curt.) Sing.

ハナガサイグチです

明るい色で、好きです

小さな幼菌がたくさん見られたので、数日内にたくさん出ると思います



Heimioporus japonicus (Hongo) E. Horak

ベニイグチなんでしょうね?

柄のアミアミが、ずいぶん明瞭に見えます

Googleで画像検索すると、”ススケヤマドリタケ”と言ってきます

だけど、表示される類似画像は、ベニイグチばかりです



Tylopilus otsuensis Hongo ??

また渋い色のイグチです

コビチャニガイグチのような気がしていますが、どうでしょう?



さて、何でしょうね?

テングタケ属だと思うのですが、そこまでです

まだ、傘が開いていませんが、このひび割れはどうなるんでしょう?

もしかして、フクロツルタケ?という気もします



これまた何でしょうね?

もしかして、ベニタケの仲間?

まったく分かりません



やけに青い傘ですが、ベニタケ属だと思います

それ以上は追求しません



最後はチャツムタケ属のなにかです

徐々に出てくるきのこの種類が変わっていきますが

なぜか、実感がありません

もう9月も終わりに近いのに、なぜでしょうね?



2025年9月23日火曜日

シロオニタケ などなど

 朝の気温が20℃を下回るようになりました

そして、ようやくテングタケ属も普通に出るようになりました

猛暑の影響が長く続きましたね


Amanita virgineoides Bas

立派なシロオニタケの幼菌です

最近、ポツポツ出ていましたが、8月の中旬から見ていなかったので

なんだかうれしいです



Amanita pseudoporphyria Hongo

コテングタケモドキです

ここの林では、テングタケ属が出る時、最初に出てくる種ですが

今回は、そうでもなかったようです



Amanita sychnopyramis Corner & Bas f. subannulata Hongo ?

傘のイボイボが尖っているので、テングタケダマシでしょうか?

こんなにたくさんイボイボしているのは、初めて見ました



Agaricus abruptibulbus Peck

ウスキモリノカサだと思います

ハラタケ属は、まだ出てきていますが

一気にでたので、だいぶ落ち着いてきました



Xeromphalina campanella (Batsch) Maire

ヒメカバイロタケです

真夏には出ないきのこなので、夏が終わったということでしょうね



Heimioporus japonicus (Hongo) E. Horak

イグチ類は、継続して好調です

まだまだベニイグチが出てきています

奥の草の中にも、1本見えますね



Boletellus aurocontextus Hirot. Sato

ベニイグチと並んで、コガネキクバナイグチも盛んに出てきています



よくわかりませんが、これは傘の肉が黄色くありません

柄も白っぽいし、普通のキクバナイグチなんでしょうかね?



Aureoboletus auriporus (Peck) Pouzar ?

ヌメリコウジタケでしょうか?

爽やかな風が吹いているので、傘が滑って見えません

触ってみると、滑っていることがわかります



Tylopilus castanoides Har. Takah. ??

なんとなく、クリイロニガイグチに似ています

傘の色が濃いのに対し、管孔面は白色です



最後は、やけに渋い色をしたイグチです

何でしょうね?

よく分かりません


2025年9月21日日曜日

ベニイグチ などなど

 爽やかな一日です

深夜に雨も降り、林の中も十分に湿っています

イグチ類は旺盛で、テングタケ属も少し姿を現しました


Heimioporus japonicus (Hongo) E. Horak

ベニイグチです

まだ軽症ですが、柄の根元が他の菌類に侵されています

多くのベニイグチが、タケリタケキンにやられ

真っ白の不気味な形になっていました



Retiboletus ornatipes (Peck) Manfr. Binder & Bresinsky 

キアミアシイグチでしょうか?

傘と柄のコントラストが好きです



Boletellus aurocontextus Hirot. Sato ?

コガネキクバナイグチでしょうか?

最初は何かと思ったのですが

雨に洗われて、傘の赤い色が抜けてしまったようです



Boletus aurantiosplendens T.J. Baroni ??

柄の状態がよくありませんが、立派なイグチです

コガネヤマドリに似ているように思いますが、どうでしょう?



Pleurotus djamor (Rumph. ex Fr.) Boedijn

トキイロヒラタケです

肉眼で見た時は、もっと鮮やかな色だったのですが

写真を撮ったら、くすんだ色になってしまいました




ようやく出てきた、テングタケ属です

コナカブリテングタケのたぐいのようですが、傘が白っぽいです

この他にも、シロオニタケが出ていましたが

雨に洗われ、傘のボツボツが取れてしまっていました



さて何でしょう?

まだ幼菌なので、何とも言えませんが、それなりに立派です

見た感じ、テングタケ属の可能性があるように思います



ベニタケ属ですが、何だか分かりません

ようやくこの季節の林の感じになってきました



Russula japonica Hongo

もう一つ、ベニタケ属です

シロハツモドキですが、ここの林で見た中では、最大級です



Artomyces pyxidatus (Pers.) Jülich 

最後は、ホウキタケ形のきのこです

たくさん出ていますが、小さな子実体です

この材からは、フサヒメホウキタケが出るので

これもそうかと思います





イタチタケ? などなど

  今日もきのこが絶好調です Psathyrella candolleana (Fr.) Maire  ?? イタチタケ風のきのこです ここの林では、寒くなると出てきます 何だか分かりませんが、傘に滑りがあるフウセンタケ属と思われます ちょっとだけ紫色が見えます 何でしょう? E...